人々との楽しい出会い・・・

    急がず、焦らずゆっくりと~~

京都 時代祭、其の二・・

2010-10-28 22:48:05 | お祭り



江戸時代女人列
和宮(孝明天皇の皇妹)
輿に乗られて・・

江戸時代の女流歌人の蓮月、中村内蔵助の妻、吉野太夫や出雲の阿国と続きます

豊公参列(安土桃山時代)
豊公の参朝のうち慶長元年五月秀頼参内、同二年九月元服 の時等は
最もさかんで此の列は其れを現したものだそうです       
<
(マウスオンクリックで3枚の画像を・・)        
得意げなお顔の秀吉公・・



室町幕府執政列(室町時代) 
武家風俗を中心とし、足利将軍を中心とした当時の武士の軽武装姿を表現・
足利将軍に幕府の執政に有る参管領・四職に任ぜられる主要氏族が御供衆として従い、
公家、法中、御博士・医師など特色の有る風俗が列をなします・・       

室町洛中風俗列(室町時代)
十六世紀、室町時代後半に経済力を蓄積した京の町衆によって盛んに催された風流踊、
風流傘を中心に囃子方、踊り手で構成される。
此の風流踊は全国各地に伝わりさまざまな芸能を生み出すとともに江戸時代以降の
「盆踊り」の原型とも成ったそうです(以上、冊子より参照)
        
        


京都、時代祭・・其の一・・

2010-10-24 13:29:17 | お祭り



時代祭・・
曇り空の下、京都の三大祭りの最後を飾る「時代祭」が22日の日行われました。
明治維新から平安遷都まで、京都に都が置かれた約1100年の時代装束に
身を包んだ約2千人の行列が都大路を練り歩きます。
時代ごとの装束で歴史絵巻を繰り広げる全長約2キロの時代列は、
維新勤王隊列を先頭に、正午に御所の建礼門前を出発・・
平安神宮までの約4・5キロの行程を進みます。沿道には、
市民や多くの観光客らが華麗な装束の行列を満喫していました・・
       
待ちに待つ多行列が・・・
京都市長もお馬車に乗りご挨拶です
<
   (マウスオンで2枚の画像を・・)
維新勤王隊列(明治維新時代
維新に際して、幕臣が東北地方で反乱した時、
丹波北桑田郡山国村(現在の右京区京北)の有志が山国隊わ組織して官軍に加勢し、
之は、其の時の行装に習ったものだそうです     
維新勤王隊を引きいる隊長の凛々しい姿・・        

凛々しい維新勤王隊の様子・・
        
幕末志士列(明治維新時代)
桂小五郎、西郷吉之助、坂本竜馬、中岡新太郎、高杉晋作、吉田松陰、等など
幕末の知識階級の武士で明治維新には此の人達の大きな働きにより基礎が築かれました。
天皇を動かさんとした7人の公卿のいわゆる「七郷落」の列等、当時の公卿達も列に・・ 
知識階級の武士たち・・公卿のいわゆる「七郷落」達の悲しい様子も・・

徳川城使上洛列(江戸時代)
徳川幕府は大礼、年始等の際には必ず城使を上洛させ、
皇室に対し礼をあつくしました。
行列の先頭を行く槍持、傘持、鋏箱持の掛声動作当時の行列の様子を偲ばせるものでした。 <       
(マウスオンクリックで3枚の画像を・・)
長々と続く上洛行列の様子を・・        
沢山のお荷物や籠が続きます・・

威勢のいい掛け声と共に槍持、傘持のやりが空を舞います・・
        



花の蜜に群がる蝶々達・・

2010-10-19 15:59:30 | お花



お花の蜜に群がる蝶々や虫さん達

イイ香りのココアヒマワリで、一心に吸蜜中の蝶?蛾?・・
此のココアヒマワリは、イイココアの香りを辺りに一面に~~
虫さん達だけでなく皆さんコカアの香りを楽しまれていました。

<

(マウスオンで2枚の画像を・・)

< < < < <

サムネイルにマウスオンを・・(タグはnon_nonさまにお借り致しました。有難うございます)       
マタマタ、虫さん特集と成りましたが、ご覧頂き有難うございます・・
        
        
        

秋晴れの日の植物園・・

2010-10-12 16:12:45 | お花



秋晴れの日の植物園・・
秋晴れの清々しいお天気・・沢山の中学生さん達、今日は絵のお時間で写生に見えて居ました。
皆さん針葉樹の森辺りの日陰を選びお絵描きに勤しむ姿がみられます
<

(マウスオンで2枚の画像を・・)           
先日訪れた時にはまだまばら咲きだったヒガンバナも満開~~

<

(マウスオンで2枚の画像を・)        
コスモス園では可愛いコスモスのお花もソロソロ咲き揃い素敵な花姿を見せてくれました
        
< < < < <

サムネイルにマウスオンを・・(タグはnon_nonさまにお借り致しました。有難うございます)


藤袴に集う蝶々達・・

2010-10-05 11:33:03 | お花



藤袴・・
キク科の多年草で、万葉時代の初期薬草として
中国から渡来したとされる多年草ですが・・
近年の環境変化から原種のフジバカマは絶滅危惧Ⅱ類に指定され
京都市では2008年「源氏物語千年紀」の事業として
「守ろう、藤袴」キャンペーンが行われました。(原種から挿し芽をし育てるそうです)

秋の七草の一つ・・
藤袴の葉は、香料と成り平安時代には乾燥物を部屋の隅に置き香木の様に・・
又、女人達は、十二単に忍ばせていたそうです・・

万葉集には、歌人山上憶良の「秋の七種(ななくさ)の歌」の旋頭歌
「萩の花尾花葛花瞿麦の花、姫部志また藤袴朝貌の花」にも詠まれています。

夕霧の詠んだ和歌にも・・
「同じ野の露にやつるる藤袴 あはれはかけよかことばかりも」・・・
源氏物語三十帖 藤袴より

<

(マウスオンで2枚の画像を・・)

開花の遅れていたお花もヤット綺麗に咲き競っていますと・・
沢山の蝶たちが香りに誘われ美味しい蜜を頂きに飛び回る姿を見る事が出来ました。

< < < < <

フジバカマのお花の香りに誘われやってきたアゲハ蝶やツマグロヒョウモンを・・
サムネイルでご覧下さい・・(タグはnon_nonさまにお借り致しました。有難うございます)