九州の大雨による被害が広がっている。九州は毎年の台風もそうだが、水の災害が多い。本当に気の毒だと思う。昨年の建築士会の全国大会は大分県で、バスで移動した辺りも今回被害を受けた。山や森が多い地形だが、雨水を飲み込むだけのキャパを超えたと見るべきだろう。避難している方々の数も半端ではない。一日も早く雨が止まることと被害が広がらないことを願っている。
民進党が暴力装置と呼ぶ自衛隊も、12000人体制で救助活動を行ってくれている。これを突けない野党を含め安倍政権打倒の面々は、稲田防衛大臣の動向に文句を付けている。マスコミも同様、執拗に突く。そんな事をする前に、やるべき事があるだろうに。派遣指示すれば、きちんとやってくれる自衛隊だから任せられるんだよ。それがイヤなら、自分たちで救助活動したらどうなの、街宣車で。
話は少し変わって、先日の日曜に都議会選は終わった。小池都知事率いる都民ファーストが第一党を獲得した。自民党自らのオウンゴールか、感情に流される人が多いと言うことか。本当に勝利したのはマスコミだろう。沈む泥船を抜け出して、乗り換えた人間と、身元の分からぬ人達の党運営を、素早く小池都知事は免れた。さすが、マスコミ出身者はやることが巧い。
マスコミと言えば、都知事誕生時に、自民党の都議議長との握手部分をTBSの「ひるおび」は切り取って、握手を断ったかのように印象操作した。自民党って嫌な人達だねって、私も騙された。最近ネット上にその部分が映像で流されると、不味いと思ったのか、昨日6日になって、「議長が断ったのは、写真撮影でした。」と訂正をした。昼休みが終わった午後1時16分頃に、議会選が終わった後にである。決して選挙妨害では無いとかの謝罪ではなく、女性アナウンサーだけが訂正してすみませんと言っただけである。
安倍首相の秋葉原での演説の切り貼りもしかり、籠池氏と一緒に現場へ向かったのはTBSだろう。中核派やしばき隊と一緒になって、捏造報道を行っている。そんなに日本が憎いのか。