メダカは水温が25℃になると、産卵を始める。
日除けを取り外し、太陽の光を取り入れると水温が上がり始めた。
水替えをした水槽の中のメダカが、卵をぶら下げていた。げ!
昨年まで飼っていたメダカは、色が4種類。白、ヒメダカ、黒、銀メダカを同じ水槽に入れて育てていた。
メダカも鶏のように毎日産卵するのでもなく、水替えをした時や急に水温が上がった時に多く産んでいた。
そのままにしておくと、親メダカが卵を食べてしまう。稚魚が生まれても食べられてしまうので、別の小さめの水槽に卵を移した。
稚魚が育つのは、水温が高い夏場は好適だ。
水草に産み付けた卵を外し、水槽に入れた。
稚魚が孵化し、どんどん増えていく。
親達は天寿を全うした。(メダカの寿命は3年前後)
大きくなった子メダカを元の大きな水槽に入れた。
そこで泳いでいるのは、全てヒメダカだったので、ちょっとがっかりする。
(だって、ヒメダカは一番安いもん)
そのヒメダカ達が卵を産んだ。
寒い時期は生育に適さない。(一昨年の冬に卵を取り忘れ、1匹だけ孵化し残ったメダカは、育たなかった。)
沢山の孫メダカが誕生したが、果たして生き残れるのかと、水槽の周りを寒くないように断熱のプチプチで囲み育てた。
順調とまでは行かなかったが、元気に育った。
ところが、気がついた。
毎日元気に「餌くれダンス」をするメダカ達は、ヒメダカだけではない。
毎日元気に「餌くれダンス」をするメダカ達は、ヒメダカだけではない。
ヒメダカや白や黒がいる。
メンデルの法則だっけ、優性の法則だっけ、子供のメダカに優勢の遺伝子が組み込まれていたんだ。