無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

メダカ

2022-04-26 18:19:30 | 動物・自然
メダカは水温が25℃になると、産卵を始める。
日除けを取り外し、太陽の光を取り入れると水温が上がり始めた。
水替えをした水槽の中のメダカが、卵をぶら下げていた。げ!



昨年まで飼っていたメダカは、色が4種類。白、ヒメダカ、黒、銀メダカを同じ水槽に入れて育てていた。
メダカも鶏のように毎日産卵するのでもなく、水替えをした時や急に水温が上がった時に多く産んでいた。
そのままにしておくと、親メダカが卵を食べてしまう。稚魚が生まれても食べられてしまうので、別の小さめの水槽に卵を移した。

稚魚が育つのは、水温が高い夏場は好適だ。
水草に産み付けた卵を外し、水槽に入れた。
稚魚が孵化し、どんどん増えていく。
親達は天寿を全うした。(メダカの寿命は3年前後)
大きくなった子メダカを元の大きな水槽に入れた。
そこで泳いでいるのは、全てヒメダカだったので、ちょっとがっかりする。
(だって、ヒメダカは一番安いもん)

そのヒメダカ達が卵を産んだ。


寒い時期は生育に適さない。(一昨年の冬に卵を取り忘れ、1匹だけ孵化し残ったメダカは、育たなかった。)
沢山の孫メダカが誕生したが、果たして生き残れるのかと、水槽の周りを寒くないように断熱のプチプチで囲み育てた。


順調とまでは行かなかったが、元気に育った。


ところが、気がついた。
毎日元気に「餌くれダンス」をするメダカ達は、ヒメダカだけではない。



ヒメダカや白や黒がいる。
メンデルの法則だっけ、優性の法則だっけ、子供のメダカに優勢の遺伝子が組み込まれていたんだ。


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春ともなると

2022-04-25 17:19:10 | 動物・自然

赤ん坊の鳴き声を大きくしたような声が響く。
恋の季節と縄張り争いだ。決して猫なで声などと言われるものではない。
窓を開けると、鳴き声の大元が目についた。


明らかに個体差があり、左が小さく右が大きい。
そして、煩く鳴いているのが右だ。


取っ組み合いをしながら、斜面を落ちてきた。
頭を突き合わせて、唸っている。


図体がでかくても、弱いものは弱い。


平然としているのが小さい方。



耳を後ろに向けて、立ち去って行った。
多分、この大きいのは他所から来た猫と思われる。


平然。


ちらっと。


犬を見ているらしい。

そうそう、先日は犬の叫び声がした。
どうしたのかと思って窓から顔を出すと、いつもの散歩(グレーのボクサー風犬・甘えん坊)を連れた人が、「猫から脅された。」と笑った。
猫に自信を付けさせてはならない。数時間後、泣き叫ぶ犬の声が響いた。別の犬だった。
そして道路の中央に仁王立ちしているのが、あのツィンズの片割れの白い猫だった。



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春爛漫

2022-04-24 23:00:05 | 動物・自然


この陽だまり猫は飼い猫で、坂野辺の花屋さんの店舗(温室)で普段は昼寝をしているデッカイ奴だ。
土門拳記念館の帰りに、そちらへ回って今年初めての花の苗を買ってきた。
珍しくも猫たちは店内におらず、暖かくなった通路の土の上で寝ていた。


その時買ってきたのが、白いマーガレットのようなスノーボールと、青いネモフィラだった。
スノーボールは比較的頑丈だが、ネモフィラは名のとおりにフィラフィラしている。
植えたばかりのネモフィラに、白いツインズの片割れ(先日プランターで寝ていた奴)が、きっと別の猫の臭いがするのだろう、スリスリしていた。
ヘナヘナの苗に重い顔を擦り付けてスリスリするなよ。潰れるじゃないか。
と、私は猫を追いかけた。


今年の階段花壇。


植えたチューリップの球根が、無事に花を付けたのだが。
いきなり全開に開くことはなかろう。
もちっと可愛げのある咲き方があったろう、もちっと別の色はなかったのか。


春爛漫である。


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露軍の戦車か!?

2022-04-22 10:46:35 | 動物・自然


まずは見てもらおう。







立ち入り禁止の立て札。


春にもなると、国道はミンミンゼミが鳴き始める。
無論、本物のセミではなく、ミ~~ンミンミンと耳をつんざく音のバイク連が道路に溢れ出すのだ。
きっとマフラーを改造して、爆音を楽しみながらツーリングしていいるのだろう。

国道はないのに、このミンミンゼミの音が響いてきた。
見ると、山王森の梅林付近の黒松に、人間がいた。


黒松が2本伐採の憂き目にあっている。(樹木からの目線)
命綱は付いているものの、こんな高台であんな高い場所での伐採は大変だ。(人間からの目線)








林の中なら、根本からバッサリも出来るのだろうが、近所に民家もあり通学路もあり、春を求めた人間達がワラワラ闊歩する時勢で、倒す場所も確保出来ないなら、細切れにするしかない。

例のキャタピラの跡は、この伐採の為の重機の移動の痕跡だった。
大木ゆえ、簡単には出来ないのだろう。ここまで来るのに3日。
先程「ドシン!」と大きな地響きがあったが、やっと倒すことが出来るまで高さを縮めたからだろう。まだ1本残っている。

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木村伊兵衛と土門拳

2022-04-21 13:13:10 | 音楽・芸術・文学


4月8日から7月3日まで、土門拳写真記念館で「木村伊兵衛と土門拳」が開催されている。
過去にも同様の催しがあったが、それには行ったことがなかったので、今回の開催を楽しみにしていた。
2021年が木村伊兵衛の生誕120年だったそうだ。上記の写真は、木村が渡航の折に見送りに行った土門との様子を弟子の三堀が撮った物。
二人の性格を、これほど的確に写した作品はないだろうと思う。

木村は何度も秋田を訪れている。人や風景を撮るためだ。
代表作の「秋田おばこ」は、今でも秋田市の駅を中心に町中に飾られている。
化粧っ気もなく、なんて綺麗なお姉さんなのだろう。と、だが、私は知っている。ふふふ

二人の作品展示で「瞬間と凝視の好敵手」とサブタイトルが付いている。
まさにその通りの展示だった。また行ってみよう。


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春うらら

2022-04-19 14:30:49 | 動物・自然

プランターから生えてきた猫のことは先日に書いた。
その後、もう入らないようにと、比較的臭いの強い物として、トマトとセロリとパセリを植え込み、ローズマリーの鉢を置いた。



苗はあっちとこっちへ曲げられ、中央を豪快にベッド使用にされた跡があった。
うむ、負けてはいられない。


苗を起こし、水を与え、一番眠たそうな所に添え木一本釘を刺しておいた。


犯人はこいつか!


はたまた、こいつか!!


載っては困る植木鉢の中身は、昨年買ってきた八重のイチゲ。
花が小さい。


林の中から拐かしてきた、紫色のイチゲ。


昨年食用に採ってきて、調理が面倒だと植え付けられたワサビに花が咲いた。
植え付けた当初は、あっと言う間に葉も茎もダンゴムシに食べられたので、生きていないと思っていた。


咲いたばかりの頃の福寿草。


I 氏宅裏の福寿草。




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土門拳記念館とその周辺

2022-04-18 12:27:11 | 酒田


国体記念体育館(谷口設計作品)の横のサッカー場では、試合が繰り広げられていた。ユニフォームの原色が目に映える。


池には、人間の他にシロサギもいた。人を恐れずに逃げようとしない。


現在、土門拳記念写真館では、木村伊兵衛と土門拳の写真が展示されている。交流のあった2人だが、お互いの性格も作品もまったく違う。
同じテーマで作品が並べられているのだが、見ごたえのある展示だった。
もう一度来てみようと思う。そうそう、年間パスの期限が切れたので更新にやってきたのだ。


飯盛山からの展望




鳥海山が綺麗に見えた。種まき爺さんの姿も見える。


車を移動させ、酒田美術館の駐車場に止める。美術館と公益大の間に、日本三大桜が植えられているそうで、行ってみた。
長井市の久保桜は行って観たことがあった。


日本三大桜と書かれているが、その定義が色々あって、山高神代桜+根尾谷薄墨桜+三春滝桜と呼ぶ人もいる。
日本五大桜の中にも、伊勢沢久保桜が入っていない場合もある。
ただ、樹齢からすると三春の滝桜は若く、久保桜がノミネートする。


ここに植えられている三大桜は、いずれもエドヒガンサクラであり、その長寿は驚くほどだ。最初は淡いピンクで咲き誇るほど白くなり、薄墨桜に至ってはその名のごとく薄墨色になるのだそうだ。





桜の美しさと、空の青さが際立っている。


待ちわびた春がやってきた。


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土曜日の日和山公園

2022-04-17 23:59:41 | 酒田


天気も回復してきたので、午後からカメラを持って日和山公園に行ってみた。


待ちわびた桜観に人々は集まってきた。












風が冷たかった。








逃げろ、逃げろ!


水遊び。


フルーツ飴に並ぶ若者達。




露店の人たちも、随分と長い間我慢を重ねていたのだろう。
本当に解禁になって良かったと思う。






中高生の若者が多い。


肉だよ肉!!


日枝神社に寄る。



















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米粒写経 談話室 2022.04.14 ~サラダうどんと和解できる可能性~

2022-04-16 12:01:16 | 映画・TV
 

米粒写経 談話室 2022.04.14 ~サラダうどんと和解できる可能性~
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春の色

2022-04-13 18:28:18 | 動物・自然

東根市のよってけポポラから買ってきた、多分桃だと思うのだけど、桜かな。
大き目の花を咲かせたので、チューリップとコラボさせてみた。





10日に酒田の日和山公園の標準木が開花したとニュースで流れていた。
広場の売店の前の桜は、なぜか他の木に比べて咲くのが早い。
同じソメイヨシノなのに、他の木とほんの少ししか離れていないのにである。
ただし、ニュースで聞いただけで、本人は確かめに行ってはいない。
公園の入り口から、奥の方のピンクのテント(露店)が見えた。
3年も春を待ち望んだ人達が、嬉しそうに歩いている。








椿の花が咲き始めた。枝に差し込んだリンゴは鳥たちの餌。
リンゴばかりで飽きるだろうと、なんちゃらオレンジをちゃんと皮を剥いて突き刺したのだけど、見向きもしない。


水仙は雪の重みで花茎が曲がり、寝そべっている。
まともに花瓶に挿せる形なのが少ない。








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免疫力

2022-04-08 15:49:28 | 社会


最近、TVのCMに「帯状疱疹ワクチンを打ちましょう」が流れてくる。
あれ?何でかなと思っていた。
コロナ禍で、帯状疱疹の患者が急増しているのだそうだ。ああ、なるほどね。


コロナ禍でストレスが溜まり帯状疱疹に罹る場合と、ワクチン接種後に罹る場合があるそうで、まぁ、どちらも免疫力に関連しているのだなと思える節がある。
かくいう私も帯状疱疹には2度罹り、若い頃には胴回り、近年では頭にピリピリ痛む発疹が出来た。
医者には「帯状疱疹は甘く見ないほうが良い。昔はこれで命を落とすこともあった。」と注意を促され、なるべくストレスを抱えないように、激しい運動は控えて安静にするようにとも言われた。

免疫力が落ちて、身体にポッと出るのは帯状疱疹に限らず、蕁麻疹でも他の湿疹も体内に潜んでいたウィルスが活動を開始する。
思えば2回めのワクチン接種後に、体中のあちらこちらに、湿疹が出たり消えたりした。
転んでついた擦り傷も、小学生の頃の自転車の練習では3日経つと消えてしまった傷も、この歳になると1年経っても消えない。
高齢になるというのは、こういう事かと諦めもするが、免疫力が落ちている事は明白である。
それに気づかせてくれたのが、コロナなのだが。おかしいなと感じることがあったら、ちょっと調べてみるのもいいだろう。




免疫のことで書いている内に、日本由来の感染症があったけど何だったか思い出せず、過去記事を探ってみた。麻疹(はしか)だった。
ここには、子供の頃に罹らずにワクチンのみだった場合、20歳を過ぎると効果がなくなるので、再度接種しなければと書いてあった。
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まだ見れてない

2022-04-08 15:22:13 | 動物・自然
今朝のカムカムは、7:30のも、8:00のも、12:45のも、全部まともに見れてない。
7:30から8:20までは、入学式の着付けの最中で、音だけ聞いてた。
よし、12:45に期待をしようとしたら、途中で「ねぇ、ちょっと!」と呼ばれる。
残りは夜中の23時ころか。ちゃんと見られるのかな。


さて、引っ張り出した植木鉢群の中で、昨年トマトを植えていた鉢は空っぽで、土と肥料だけ入っている。
そこに、植えていないはずの物が生えていた。


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年寄りをそんなに走らせるな!

2022-04-06 14:56:43 | 映画・TV

今日の#カムカムのアニーが走った距離について。


Twitterでの、「ひぞっこ@musicapiccolino」さんのコメント

#カムカムエヴリバディ【逃走経路】アニーは 岡山偕行社の前から 表町商店街の木下ラジオの角を曲がって、岡山城西側石垣の脇を走ってたので、この時点で逃走距離は4.1km。78歳にしては超健脚のスーパーおばあちゃん。最後は更にここから250kmの東近江市・大城神社まで走りました。#朝ドラロケ地リスト

つまり4.1km+250kmを一気に走った訳である。
そして、アニーを追いかけた筈のひなただが、商店街の曲がり角を曲がった先には、逃げているアニーの姿はない。
いったい誰を追いかけていたのかな。ふふん



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見えそうで見えない物

2022-04-05 15:03:37 | 動物・自然

この近所では見たことのないクロネコヤマトがいた。
何とか、邪魔になる枝を除けて撮れないものだろうかと焦っていたら、そんな時に電話が鳴った。
用事が済んで窓の外を見たら、もう影も形もない。
どこんちの猫だろう。


枝の向こうで何かが動く。
シジュウカラの♂のようだが、人相もわからない。
相手にとっても見えないから恐くないのだとも言える。
しばらく同じ場所にいたのだが、一向に枝のこちら側には動かなかった。



さて、話は変わってNHKの朝ドラのカムカムは、今週は最終回まであと3回。
例によってTwitterの#カムカムでは、皆さんの鋭い目線(重箱の隅つつきともいう)はすさまじく、るいとジョーの喫茶店には「カードや〇ペイでのお支払いではなく、現金で」(オダギリジョーのCMパロディ)や
フェスティバルのポスターの協賛に「(株)たちばな」があったり。
トミーの「今度のフェスティバルは特別だから。」は、ジョーがペットを吹くのか。などなど
妄想が飛び交っていて、さながら竹林のタケノコのようである。


私のアニーが安子なのはヤダ発言も、平川さんの娘でジョーのお母さんならの願いも空しく、安直に事は進んでしまった。
泣くも怒るも、あと3回。

酒田市山居町にあるスーパーヤマザワの駐車場の「あじまん」(大判焼き)は4月10日が今期の発売期限だそうだ。COOPの所は3月31日だった。
今年ほど、あじまんを買った年はない。
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4月2日は村山市へ

2022-04-05 11:46:43 | 建築・都市・港

村山市の甑葉プラザへ行く。甑葉(しょうよう)プラザは、甑ヶ岳と葉山の山頂を結んだ線上に建設された素敵な建物だ。
写真は葉山で、東根市で撮った物。
尾花沢市や村山市の田んぼには、まだ雪が残っていた。


ここは新庄市と尾花沢市の中間、山形中央道なのだが、まだ雪が残っているのが見えるだろう。


庄内町の風車群。夕方近くの空なので、僅かに地平線の辺りが紫がかっている。春はあけぼのではなく、春は夕暮れ。


庄内町余目付近の鳥海山。今日のように天気の良い日は、はるか村山市や尾花沢市からも鳥海山を望むことができる。
ただ、この日は山の形は雲に覆われてはっきりとしなかった。
庄内地方に戻ってきて、いつもの鳥海山を見ることが出来た。
西に日が沈むと、鳥海山にも影が出来て、より一層立体的になる。
故郷の山は本当に美しい。


さて、この日は女性委員会の会議だった。今年は役員改選。
それに2-3年後に、全国女性建築士連絡協議会が、山形市で開催される模様。
なかなかハードな話である。

今年度の建築女性フォーラムは、銀山温泉の旅館のリニューアルで設計者の講演と実際の建物を見学する。



甑葉プラザでのお食事。






パンを撮すのを忘れる。小さなパンが2個着いていたが、1個はだだちゃ豆の味がした。







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