3月に、内閣官房参与に東京大学大学院の小佐古敏荘教授が決まった時には、政府は原発の被害を国では認めない方向にシフトしたなと思った。過去の国の裁判に於いて、この人が国に有利な発言をしていたと聞いたからだ。まぁ、初動の隠蔽工作を見れば、国民の被害を少なくするのではなく、いかにして国の補償を少なくしようとしていたのかが判る。そんなものだろうと思っていた。
昨日、英国のロイヤルウエディングの大きなニュースの影に隠れて、小佐古氏が内閣官房参与を辞任した事が流れた。辞任会見で、彼が涙を見せたのが印象に強く、何があったのだろうと思っていた。その内容がNHK「かぶん」ブログに、全文を文字おこししてくれた方がいて、読むことが出来る。意見を言っても内閣が勝手に数値を変える事などに不満もあったが、一番は福島の子供達に年間20msvの被曝をさせることに、ヒューマニズムとして受け入れがたいとするものだった。
武田教授も日本では年間1msvと言う法律があったのに、文科省が定めた20msvは犯罪だと書いていたものに符合する。東大と言えば御用学者の巣窟だと思っていたので、この辞任には驚いた。御用学者かそうでないか、黒と白がはっきりしていると判り易かったのだが、そろそろ根底が崩れてきたのかな、世の中が変わってきたのかなと思う。私も早速、「福島の子供達に20msvをあびさせないで」のオンライン署名をしてきた。大人の儲けの為に、子供を犠牲にしてはならない。
昨日、英国のロイヤルウエディングの大きなニュースの影に隠れて、小佐古氏が内閣官房参与を辞任した事が流れた。辞任会見で、彼が涙を見せたのが印象に強く、何があったのだろうと思っていた。その内容がNHK「かぶん」ブログに、全文を文字おこししてくれた方がいて、読むことが出来る。意見を言っても内閣が勝手に数値を変える事などに不満もあったが、一番は福島の子供達に年間20msvの被曝をさせることに、ヒューマニズムとして受け入れがたいとするものだった。
武田教授も日本では年間1msvと言う法律があったのに、文科省が定めた20msvは犯罪だと書いていたものに符合する。東大と言えば御用学者の巣窟だと思っていたので、この辞任には驚いた。御用学者かそうでないか、黒と白がはっきりしていると判り易かったのだが、そろそろ根底が崩れてきたのかな、世の中が変わってきたのかなと思う。私も早速、「福島の子供達に20msvをあびさせないで」のオンライン署名をしてきた。大人の儲けの為に、子供を犠牲にしてはならない。