むか~し昔、私が子供の頃は、お年玉などを貰うと親から「無駄遣いせずに貯金せ~よ。」と言われたものだ。
姉妹一人づつ郵便貯金通帳を持っていて、初めに普通預金をする。
少し額面が大きくなると、定期預金にした。
その頃は金利が高かったので、10年もすると2倍とまでは行かないまでも大きな額になった。
世の中の物価上昇との比較をすれば、得だったのかは分からないが、実感として増えたと感じたものだ。
世の中の物価上昇との比較をすれば、得だったのかは分からないが、実感として増えたと感じたものだ。
昨今は正確にはマイナス金利で、国がバンバン国債を発行すれば、逆に金利が戻って来ると言う不思議な現象が起こるのだが、我々一般庶民はその恩恵はない。
金利もつかないどころか、ATMで預金を下ろすにも時間外で法外な手数料がかかる。
ならば、タンス預金ならどうだろう。
ただし、気をつけなければならないのは、貯金箱に貯まった小銭の扱いである。
お店で使おうにも、枚数が多いと拒否される。
ならば、両替で札にしようとすると、手数料が発生する。
せっかく貯めたのに、逆に目減りすると言う訳だ。
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ゆうちょ銀行はATMでも手数料
硬貨枚数料金
1~50枚 | 無料 |
51~100枚 | 550円 |
101~500枚 | 825円 |
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ふざけてるよなと思う。
ただし、これは硬貨であって、お札には適用ならない。
と、ここまで書いて、今は潰れて無くなってしまったけど、某金融機関でお札でも1万円以外では下ろすのに手数料が発生した所があった。
エラク苦労した。今は残ってないけど。(重要だから、二度言った。)
政府は、なるべく現金ではなくキャッシュレスにしたいのかなと思う。
まるで、お隣の某国のようにして、国民の動きをチェックしたいのかなとも思う。
そんな恐ろしい世の中に近づきつつある。