無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

沖田茄子

2024-07-23 11:13:18 | 食べ物

ト一屋で沖田茄子を見つけた。そんな時期になっていたんだ。
と、一袋だけ買い、早速漬けることにした。



砂糖に塩にミョウバンにビニール袋。それと秤を準備する。


茄子は500gちょい。
茄子1kgに対して、塩50g、みょうばん4g、砂糖100gを半分にして袋に放り込む。
そしてぐいぐいと揉む。袋が破れた。

 

色が出たのを確認して水を入れた。


そして冷蔵庫で寝かせた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北村くらた農園

2024-07-22 10:32:07 | 酒田


北村くらた農園のHPを時々チェックして、今年の枝豆販売は何時なのかと心待ちにしていた。
今年は新たに駐車場を大きくして、お客さんが混み合わないようにと配慮してくれていたが、初日は本当に凄かった。
駐車場に入られない車が道路に並び、ようやく車を止めて店に向かうも、出口専用の方向の建物の角からはみ出て行列が繋がっていた。



コロナ過から店に入るのは5人づつと、人数制限をしている。
店に入れた人たちも、後ろの行列の人数を知っているので、ゆっくり店内を回るのではなく、サッサと自分の欲しい物をかごに入れてレジへ並ぶ。


お陰で思ったよりもスムーズに買うことが出来たのだが、それでも1時間はかかった。
せっかく店の前の駐車場に入れた庄内ナンバーが、行列の人数を見て帰っていった。
行列が嫌いな庄内人の気持ちもわかる。
それでも初日の枝豆は手に入れたい。


家に帰って早速茹でた。今回はネットで見つけた「少ない湯で蒸し湯でする方法」を使った。
「味風香」甘みの強い美味しい豆だった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の思い出

2024-07-21 13:33:35 | 動物・自然


6月に似つかわしい果物といえば、その名もジューンベリーだろう。
育てるのが難しい果樹だそうだ。これは他所さまの物。


さくらんぼはさくらんぼだが、これはソメイヨシノの果実。
残念ながら食べたことはない。鳥たちが熟した果実を少しついばむだけ。
喜んで食べているようには見えない。
きっと渋いとか苦い味なのではと思う。


桑の実。もっと紫色にならないと美味しくない。
ただ、この木の実は普通の桑よりも小さくて、食べるのも面倒な気がする。
この実は鉄分が多くて健康には良いと聞く。



秋に実をつけるグミと違って、春のビックリグミは実が大きい。
花の数より実の数が少ないのは、花や蕾の時でさえ、鳥たちが群がって食すからだ。
やっと実をつけたビックリグミは、人間の手によって採取されてしまう。
ただ背の高い場所は、鳥たちの物になる。



長さ2cm以上の大きさを誇る。


昔はヘビイチゴと呼んで、ままごとの材料にした。
毒ではないと聞いてはいたが、食べたことはない。


ナワシロイチゴ。所謂木苺(バライチゴ)である。
市販のラズベリーやブラックベリーもこの系統である。
ヘビイチゴとナワシロイチゴは、Kさんと一緒に林道へアカミズを取りに行ったときに見つけたもの。


ニワトコの実。これは食用になる。果実酒が良いのかな。


フキの葉っぱの間から顔を見せたドグダミの白い花。
ドクダミは薬用で使用幅が広い。


花の名を調べていない。



休耕田に咲いていた。


おまけ:ゆり




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バジル

2024-07-19 14:45:21 | 食べ物


先日、東根市のよってけポポラから買ってきたバジルを、水のボトルに挿して、日光が当たらないように茎の周りを覆っていた。
茎の下側から根が出てきた。予定通りである。
ホームセンターで、バジルの苗を買ってくるのが正道だとすると、食用ハーブとして売られている物を、栽培用に使うのも邪道と言わずに上手い手だと思う。


バジルなどは生命力が強く、地面に生えていても茎が倒れて地面に着くと、そこから新たな根が出て独立する。
ペパーミント系は皆強い。雑草呼ばわりされる所以だ。


茎から根が出るのは知っていたが、1枚の葉からもそれが可能だとは知らなかった。


実は、よくよく葉を見ると所々がレース状になっていた。
もしかするとお客さんも一緒に買ってきたか。と、水を張った洗い桶にジャブジャブ振るって落とす。
うむ、コイツか。
バジルの葉が濡れているのはその為である。
バジルはトマトやチーズと相性がいい。
買ってきて勢い付けてサラダにする前には、きちんと洗って用いたほうが良い。
改めて気をつけようと思った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飽海地域史研究会 観音寺城

2024-07-17 14:08:08 | 歴史
7月14日(日)酒田市八幡総合支所ホールで飽海地域史研究会「観音寺城を観光拠点に」の地域講座が開催された。



いつもの文化センター教室とはエライ違いの大きなホールである。
イス・テーブルをガタガタ並べる。講師の須藤さんと息子さんも手伝ってくれた。





来賓の挨拶


会長挨拶


基調講演の「縄張り図からみた観音寺城」は、山形史学研究会の須藤英之(すとうひでゆき)氏からのお話である。
須藤(すとう)さんとお呼びするのは珍しい。


日本の城を連想するに、天守と石垣と堀は三点セットである。
ただ、これは江戸時代以降の城であり、平安・鎌倉・戦国と続く戦いの為の城で、特に山城ではこのような形をしていない。
観音寺城を含む庄内にに於ける山城は、崖のような斜面、頂上近くの平場は曲輪(くるま)と呼び建築された城が建てられていたこと。
水が流れていずともV字に切り込まれた堀切は、敵方が落ちて容易に這い上がれない場所。
堀切の周りに巡らされた土塁で侵入をふせぎ、山そのものを難攻不落の城にした。
そのような山城が個性豊かに残っている。

須藤さんからは、沢山の史料と共に写真や資料を見せて頂いたが、その様子を写真に撮るのは構わないが、SNS等に載せないようにとの指摘された。
残念だが、これまでである。


小野寺会長からは、研究会の紹介に続き、観音寺城や各地の山寺について講義を行った。





観音寺城主は来次氏(きすぎ)である。
後三年の役(1803)の頃、奥州平泉の藤原清原武則の第7子「時衡」が、羽黒山の山伏来次法林を頼り以後20代に渡り羽黒に住む。
1478年、砂越氏が信濃守となり砂越城へ。武藤氏は砂越抑えの為に東善寺城築城。武藤対砂越で、武藤は大山へ(尾浦城)
1560年代、来次氏房が東禅寺村へ、来次時秀(初代)が観音寺城を作る。


左は平安時代の国府跡(他説あり)城輪柵跡
右は古くから八幡には陰陽師の活躍があった。


観音寺城とは。
全国各地に観音寺城と呼ばれる城あり。大きいのは近江


丸印のついている観音寺城。周辺地図は面白い。



ここからは各地の看板を観てみよう。


城を観光に利用するには適切な看板が必要である。





手作りの可愛い看板も良いが、中高生が歴史を知るために見る看板には、きちんとした歴史が必要だ。


砂越城


新庄城の看板は詳しい。









群馬県の金山城は山城も看板も適切だ。





来次氏は米沢藩とも関わりがあった。
初代の来次時秀は観音寺城主で飛澤神社の神職(官人の供奉役)
二代目来次氏秀は上杉景勝の家臣
三代目来次朝秀は1629年上杉定勝の右筆。奥方は小国城主小国因幡守の娘。





子孫は遊佐や藤崎に多い。
観音寺城を観光に活かすにはを語り終わり、本来は観音寺城跡を散策する予定だったが、時間も予定をオーバーした為、一部の有志が城跡近くの神社へ。

留守番と片付け組は、いずれ城跡を目指すことにした。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県民の森に続く路には

2024-07-12 17:35:40 | 動物・自然

蒼い稲が続く田んぼの中に、一際色の違った畑があった。



紅花の幟旗が風に揺れていた。
道路を挟んで向かい側の紅花畑では、紅花摘みの一団がいた。
積んだ後の畑は、黄色やオレンジ色が消えていた。


ちょうど見頃なのだと思う。



写真を撮ろうと近づくと、足元はフカフカで有機肥料の匂いがした。
靴の底を道路に擦り付けて、車に入ることにする。






モアダの泉「長命水」飲んでくるのを忘れた。
モアダって何だろう?


雲が目の下よりも低い位置に漂っている。





右に見える円錐型の山は長谷堂山城だと思う。


200円で買ってきた紅花。😃 
翌日には茎と葉は枯れ草色に、花は赤色に変わった。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ山形自動車道は開業から40年経っても全線開通しないのか?【ゆっくり解説】

2024-07-10 06:55:23 | 建築・都市・港
なぜ山形自動車道は開業から40年経っても全線開通しないのか?【ゆっくり解説】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土門拳写真記念館と紫陽花

2024-07-09 09:37:45 | 酒田


朝、雨が降った。これは紫陽花を撮すのに絶好だと雨傘持参で出かける。
家族連れが多く、子供達が池の鯉にパンをちぎって与えている。
そのパンが目当てで2羽のカラスがやってきたが、1羽は餌を取れない内に逃げていった。
記念館のテラスには白鷺が羽根の繕いをしている。





7月15日まで特別展「植田正治と土門拳-巡りあう砂丘-」が開催されている。


土門拳と植田正治の作品が向かい合わせに並んでいる。
ちなみに私は土門拳の写真が好きだ。


こちらの展示室では女優の写真が並んでいる。


玄関前のアプローチ、壁には四角に切り取られた壁があり、それぞれに景色を映している。





段々に置かれた岩の作品はイサムノグチの「土門さん」
さて、紫陽花を観に行こう。





















小雨は良いが、風が強いのは不利だ。

































































































































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

羽黒山五重塔

2024-07-08 14:50:30 | 建築・都市・港
6月16日、羽黒山の五重塔へ行く。
「国宝五重塔と重要文化財三神合祭殿並びに鐘楼建築を学ぶ」と題して、工学博士の松崎照明氏の講座を受ける為である。




鐘楼の屋根も吹き替えを終えていた。



とっくに締め切りが終わっていたが、Fさんの計らいで講座に潜り込むことができた。
参集殿の2階が講座の会場である。



羽黒山神社側から挨拶



松崎照明氏の講座が始まった。
氏は日本建築意匠研究所代表であり、東京家政学院客員教授の傍ら、何度も羽黒山を訪れ山伏の修行もしているそうで、山岳信仰関連には詳しい。
沢山の建築の資料を頂いた。
(今回の講座は、建築士会も一絡みしているので、建築関係の参加者が多い。)

松崎氏は、吉野から熊野まで修行に入っていて、何故山岳信仰が大事なのか、北海道にはないが沖縄にはある。
建築家は建築だけを見るが、敷地や成り立ちなどの環境が最も大事である。

日本には近年修行の出来る場所が少なくなっているのに、羽黒町は信仰も町並みも珍しい場所なのだそうだ。






何年にも渡って屋根の茅葺きが行われている。
もう最終段階で職人による差し茅の最中だ。



鏡池のこちらから参集殿を撮そうとしたら、龍の柱が建っていた。
以前にはなかったものだが、何時造ったのだろう。



何故、山頂に池があるのか。昔は不思議がられたが、月山の伏流水がサイホン式に湧き出たもの。


ここには沢山の古い鏡が投げ入れられていた。
羽黒山は神仏混合の折、聖観音を御神体にしていた。
ここに投げ入れられた鏡も聖観音が掘られていたそうだ。ちなみに熊野では千手観音だそうだ。

鏡池にはモリアオガエルがいる。ゲゴゲゴ鳴いていた。
辺りには超望遠レンズを付けたカメラが、夥しい数三脚の上に立っていた。
なにの騒ぎかと問うと、赤い鳥を狙っているのだそうだが、毎時間来るわけでもない。多分アカショウビンだろうと思う。


鐘楼の所で話を伺う。


鐘は元寇の時、羽黒山から龍が飛び去り敵をやっつけたとされる言い伝えで頂いたもの。
現在の鐘楼は元和4年(1618)山形城主最上源五郎家信が再建したもの。


太い柱も継ぎ接ぎである。


足元をカナヘビが走って逃げてった。逃げ足の速いやつ。








屋根を支えている動物がいる。


これは羽黒山の開祖である蜂子皇子を祀った神社である。


昼食会場でもある斎館に向かう。


大広間


茶室


斎館の入り口の長屋門

私とFさんは、羽黒山駐車場の近くの売店で、なめこ蕎麦を食べた。


普段は公開していない修業の場である羽黒山吹越神社籠堂に行く。
山伏修行はここで行われる。厳しい修行であり唐辛子燻しもある。








この四角い台は護摩を焚く場所で、燃え上がる炎は下界からも見えるそうだ。



古すぎて文字がよく読めない。


吹越神社



一度山を降り、五重塔へ向かう。





修行の滝は水が止まっていた。










屋根の吹替え作業工事現場へ潜入する。
現場写真は発表禁止なのだ。


杮葺き(こけらぶき)の杉材は、寄進によるもの。
(こけら)(かき)と字が似ている。
右側の芯棒がくっついているのと離れているのの違い。
舞台などのこけら落としにも使われる。


この板を竹釘で打つのだが、強度上重要な所は真鍮釘が打たれていた。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南洲神社の百合

2024-07-08 11:05:28 | 動物・自然


南洲神社に行く。6-7月の頃は永良部百合が咲いている。
沖永良部島は西郷隆盛が島流しにあった所で、南洲神社でも島に咲いている百合を貰って育てている。


丸に十字の家紋は島津家のものだ。



昨年までは百合は地植えされていたが、今年はポットに植えられて参道の両側を飾っていた。


清楚な花である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山王森の初夏

2024-07-03 22:40:40 | 動物・自然


撮りためていた花の写真
このケシは種が何処からか運ばれてきたもの。














花の咲いている所にやって来るのは昆虫だけではない。


土を耕して種を蒔いた所を、トイレ代わりに使う奴。


山王森某所の孟宗


今年のSさんの孟宗竹林には、熊と猪がバッコし、筍は荒らされるわ危険だわと、孟宗掘りは中止になった。
だから、眺めているだけはちょっと悔しい。


ボコボコ出ているね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする