山形県でも、国際ターミナルを持つ酒田港で、週に一度ヒアリの調査を行っている。
ヒアリは、南米中部原産だが、どうやら中国や台湾経由で日本に入ってきたようだ。ヒアリに刺されると死ぬと言う情報がいち早く伝わって、これは危険な外来種が入ってきたと騒がれたが、少し大げさだったようで、アレルギーを持つ人は死に至る場合もあると言うことで、通常は痛みと腫れだそうだ。ネットの住民の中からは、「今頃騒いで何してんだよ。日本には前から輸入木材に着いてきて、俺なんかずっと前に刺されてる。」と言う強者もいた。
ヒアリの特徴の腹部に2つのコブと言うのも見分けが付きやすいのだろうが、働きアリの2.5-6.0mmと言う何だか判らない大きさも不思議だ。特別大きな女王アリは別として、働きアリに2.5mmから6.0mmまで大きさがずら~~と揃っているのも面白い。そんなアリが居たんだと驚くばかりである。
詳しい内容は環境庁 のホームページをご覧頂きたい。取り分け↓が面白い。
ストップ ザ ヒアリ 環境庁自然環境課
ヒアリに関するFAQ JIUSSI(国際社会性昆虫学会日本地区会)では、攻撃的なアリだと言う動画もある。大きさがマチマチなのも判りやすい。