無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

資源

2015-10-29 10:43:43 | 酒田

酒田市のゴミ収集は地区ごとに曜日が決まっており、可燃ゴミは火曜と金曜の週2回、木曜日は埋め立て用、ペットボトル、資源ゴミと毎週変わる。時々間違えて出すと、持って行けないシールが貼られて収集して貰えない事もあるが、生ゴミとカラスの格闘とてあまりなく、平穏な日が続いていた。

最近になって、この資源ゴミの日に出した袋の数が変化する現象が起きた。見た目にアルミ缶の多い袋がなくなると言うのだ。見張っている訳にもいかずにいたが、木曜日の今日になって、その現場に遭遇する。網戸を外した事務所の窓から見下ろすと、車のトランクを閉じて立ち去る男を見た。とっさに車のナンバーを暗記する。車の特徴はと聞かれると、まるで自動車には興味の無い人間故に自信が無い。カメラを掴んで写すも、はるか遠くになってしまった。残念ながらこのままだとナンバーは見えない。警察に届けるべきだとの意見もあるが、来月に期待しようっと。・・・期待って!!

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白鳥

2015-10-28 09:44:37 | 動物・自然

庄内平野は稲刈りも終わり、白鳥たちの餌場と化している。たとえ最上川河口で白鳥の餌付けが禁止されても、この広大な平野があれば冬期間の餌には困らない。ただし、積雪の量によって採取するのが困難な年もある。白鳥の群れを見かけたのでカメラを向けたが、ガードレールや電柱や方向など邪魔な物が意外に多いのに気がつく。車の助手席に乗っていてもそれは同じだ。もっと大きな群れもあったが、撮すことは出来なかった。

11月に開通する余目酒田道路だが、酒田と新堀ICとの間に、小牧-酒田中央-酒田中央IC-四ッ興野がある。この写真は小牧付近なのだが、それを確かめようと道路標識を見たら、○○方面の文字はなく青い板のままだった。そうか、あの青地に白文字の標識は、文字を書き込むのではなくカッティングシートを貼るのかと納得する。

最上川の土手を走る。普段は早朝と夕方しか白鳥の群れはいない筈なのに、のんびりと出かける白鳥の群れ。長旅の疲れもあってか、急いでいる様子もない。この細かい鳥の群れは雀ではない。

ちゃんとした白鳥なのである。

出羽大橋の上流にいるのが常だったが、最近は下流でも多いと聞く。全体を撮しても細かくて見えないので1/3程を撮す。今年は数が多いようだ。

NTTのアンテナの足場シートは灰色のままだが、酒田市役所の足場は取れ始め、第1期工事の全容が見えてきた。引っ越しは12月に入ってからになるのだろう。引っ越しが終わった後に現在の庁舎を取り壊し、2期工事に入る。

 

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2015-10-28 09:34:56 | 食べ物

 

綺麗な菊だが、山形県人は菊を食べる。この黄色の菊の他に淡い小豆色のモッテ菊も好む。花の中心と顎は苦いので外し、花びらだけを洗った後、酢を垂らしたお湯で湯がく。

酢の物でも、お浸しでも、和え物でも、味噌汁でも美味しい。この菊を乾燥させたり、水煮のまま冷凍も出来るが、旬の味は最高だ。

庄内柿は平種柿で渋を取るのに焼酎などを用いるのが手っ取り早い。あまり保存は効かないので、親戚から沢山頂いても、途中から柔らかくなってくる。堅いのが好きな私は選びに選ぶが、最終段階ではそっと遠慮する。

飛鳥のSさん宅の山茶花。赤いのと白い単色しか知らなかったが、こんなに可愛い花もあったのだ。

おまけ:サッポロ一番の旅麺シリーズ。

 

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錯覚

2015-10-26 14:34:52 | 動物・自然

事務所に建築材料の杉の板材がある。単板ではなく集成材で、3枚が向きを違えてサンドイッチされている。

その断面がこれだ。真ん中の材料が薄いように見える。しかし・・・。

90度回して見ると、今度は真ん中が厚いように見える。

本当は3枚とも同じ厚さなのである。人間の目の錯覚は面白い。目の錯覚は人間だけではなく動物も同じだそうだが、昆虫がどうなのかは判らない。

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秋色

2015-10-26 09:53:09 | 動物・自然

 

 日々、秋の深まりを覚える。

買い物の帰りに遠回りをした。鳥海山の紅葉も麓へ降りてきているのが見える。庄内平野の稲刈りはすでに終わった。

最上川の土手から見た空。

事故でもあったのだろうか、酒田港の南側突堤の先に向かって、救急車から降ろされた担架を数人が運んでいた。突堤の先には1時間弱も掛かるのだと言う。釣り人が落ちたか、急病か、翌日の新聞には何も載っていなかったので、事なきを得たのだろう。

 

 

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フランク・ゲーリー

2015-10-23 10:26:17 | 建築・都市・港

GAギャラリーで、フランク・ゲーリーが来日したことを知る。18日にはスペシャルトークが国立新美術館で行われたようだ。聴きたかったと残念に思っていた。

日経アーキティクチャからのメールで、最新号に彼の特集があるそうだ。会員になっていないと見られないのだが、HPには10月16日の開催の前日15日に、21-21で45分に渡って記者会見が行われたのだそうだ。内容が面白い。最後の部分の映像を見ることが出来たが、他人への気遣い、ユーモア、人間性が溢れる人柄が良く出ている会見になったようだ。彼のコメントの中で、練って練って作った作品が気に入らない。でも最後に神様からのメッセージが届いて皆を催眠術にかける。そこで皆が納得すると言うような所があったが、魔法を掛けるのは彼自身ではないのかと思う。

彼は最初から建築の道を進んだわけではなかった。トラックの運転手をしながら数学科学のコースの夜学へ通った。その頃はラジオのアナウンサーになりたいと思っていた。後に建築コースに進むと、成績が良くなり先生に褒められ、建築を続けるようにと励まされたそうだ。建築家は一日にしてならずなのである。 

会場の壁や天井に張られている彼のコメントも、一つ一つが胸に響く重要な意味を含んでいる。

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GAギャラリー

2015-10-22 11:27:25 | 建築・都市・港

もっとフランク・ゲーリー展に入り浸っていたかったが、時間も押し迫っているので千駄ヶ谷のGAギャラリーに行く。

ここでは内部の撮影は不可だった。

1階では「妹島和世/西沢立衛/SANAA スタディ模型展」が開催されている。丁度、鶴岡市の文化会館の模型が展示されており、現在の完成形に至るまで、何度も何度も模型を作っていった過程が伺われた。フランク・ゲーリーもそうだが、建物を設計するのに最初に空間から行うのが判る。私は悲しいかな平面と予算からに追い込まれている。フランク・ゲーリーの模型と設計を見てから、妹島和世/西沢立衛の模型は実際に見劣りがする。妹島和世/西沢立衛はとても素晴らしい建築家であるにも関わらずである。これも見る順序を間違えたからかなと思う。

2階では、「フランク・O・ゲーリー×二川幸夫 写真展」が開催されており、改めて彼の建築の素晴らしさを味わった。本物を観てみたいと野望はさらに膨らむ。今回の東京行きは大満足だった。今年は建築展の当たり年だったかなと思う。東京に住んでいる人が本当に羨ましい。

ちなみに21-21のフランク・ゲーリー展と、このGAギャラリーの企画はタイアップされており、両方を見ると入場料100円の値引きがされる。GAギャラリーは11月8日まで、21-21のフランク・ゲーリー展は2月7日までの開催になっている。

慌ただしく電車を乗り継ぎ、東京駅でドリンクタイムをした後、山形新幹線組と上越新幹線組に分かれる。同じ山形県でありながら別行動にならざるを得ないのは、当分と言うかずっと続くのだろう。東京駅で買ったトルティーヤをビールと共に食す。野菜が沢山入っているのは嬉しかったが、コリアンダーが混じっているのに食べてから気がつく。カメムシのような味と香りには、涙目になった。

 

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フランク・ゲーリー展

2015-10-22 11:15:59 | 建築・都市・港

六本木の21-21で開催されたフランク・ゲーリー展に向かう。

21-21は安藤忠雄の設計による。スラブの屋根が美しい。

これはすぐ近くの建築家・磯崎新のスタジオ。

会場は一部を除いて撮影は可だった。

ポスターで、フランクが座っていた椅子。段ボールで出来ている。

これもそうだが、美しい。どうやったら出来るのか、頭を悩ませる。

フランク・ゲーリーの事務所内の一部を撮した物。動画ではもっと広い。まさに体育館である。

彼は日本からも影響を受けたと言う。

彼は、模型を作っては壊し、作っては壊して最終型に持って行くのだそうだ。最近では設計から工事を発注するのではなく、各業者が設計の段階からチームを組んで完成させていくとする3Dならぬ4Dの感覚で行っているそうだ。

自分の為に沢山写真を撮してきたが、これから観に行く人の為に少しだけ紹介した。かれは皺(しわ)が好きなのだそうだ。

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木材活用フォーラム2015

2015-10-22 10:54:19 | 建築・都市・港

日経アーキテクチャ主催の「木材活用フォーラム2015」が目黒雅叙園で開催された。

ここに入るのは初めてである。結婚式場などでも有名だが、とても大きな施設で端まで歩くのに遠い。会場は2階である。

オープンシアターとセミナーに分けられ、同時に進行する。これはオープンセミナーの模様。2つだけ申し込んだセミナーの写真は撮していない。予約形だった為か、会場はどこもいっぱいだった。

申し込みしたセミナーでは、「2020年までにどんな木造建築が経つようになるのか-防火技術・精度から考える-」と題した早稲田大学教授の長谷部氏の講演だった。木造建築を実際に燃やしてみての実験を交えながら、30分、45分、1時間、2時間耐火を有効にするにはの内容もあった。建築基準法や告示、消防法のあり方を見込んでの話だったが、我々が法に従う側の人間なら、法を作る側の人の意見で、レベルが高かった。さすがに日経アーキテクチャが開催する意義があると思った。

昼食は外に出た。TV番組ヒルナンデスで出ていた迎賓楼中華料理の餡かけ焼きそばを食べた。時間がなかったので、行列が出来ていたら嫌だなと思ったが、わりとすんなりと入る事が出来た。猫舌の私は悪戦苦闘するも、美味しい焼きそばだった。

午後からのセミナーは「実例に学ぶ木のメリットを活かす使い方と必要な技術開発」と題した東海大学教授の杉本氏の講演だ。出来上がった木造建築の写真を見ながら構造と利点、これからのあり方だったが、これも面白くレベルが高い。遅刻せずに全部が聴けたら、なお良かったと思いながら次の行動に移る。

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東京行

2015-10-22 10:34:12 | 

始発で東京へ向かう。とても楽しみにしていた企画だった。朝5時に家を出れば歩いて丁度良いなと思っていたが、目が覚めたのが5時に5分前だった。ぎゃぁぁと声を上げ身支度を調えたが、とても歩いては間に合わない。車を走らせ、あせる気持ちを抑えた。駅に着くも、まだ特急いなほの車両も入っていないほど早かった。まったく悪夢のようだ。

無事に新幹線に乗れ、高崎ですれ違った北陸新幹線を撮す。私のアクシデントは朝で終わったが、同行者にはさらに乗車券を無くすと言う事態に見舞われる。結果、東京フリー切符を買っていったのが良かった。新潟駅の精算所の若い駅員さんは親切で、ここで精算をすると新幹線の乗り継ぎに支障が出るのでと、貰ったのが右の切符。左が東京駅で改札を出る時に貰った証明書で、現金を出すことなく改札を出ることができた。私も良い勉強になったと思う。他にもっと凄い状態の同行者もいた。

 

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ザクロ酒

2015-10-19 10:16:26 | 酒田

ザクロの皮が萎んで来たので、実をはじいて焼酎の瓶に入れた。氷砂糖をケチって5粒加え放置した。

真っ赤な実ではなかったものの、色が焼酎に移ってきた。

境目がゆるゆると揺れる。自然の色って素敵だと思う。味は期待しないでおこう。

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秋色

2015-10-19 10:04:05 | 動物・自然

朝夕の寒暖の差が大きくなって、ブルーベリーの葉が紅葉してきた。内陸と違って海岸側はあまり綺麗な紅葉は望めないのだが、このブルーペリーだけは見事に赤くなる。食べてよし、眺めてよしの樹木なのである。紅葉に見とれていたら、すぐ傍にあった柚子も黄色になっているのが目に付いた。まずい。青いまま柚子胡椒にしようと思っていたのにと早速収穫する。でもね、たったの小粒のが4個だもの、柚子胡椒にはなれないね。どこかで柚子を売っていないかな。

同じく柑橘系なのがカラタチだ。これはどうやっても不味くて食べられない。一度果実酒に挑戦したが、実の回りがベトベトで味も松ヤニ臭くて失敗だった。

これは料亭香梅咲の前庭にある万両だと思う。赤い実が青い空に映って綺麗だ。赤い実と言えば、今年はガマズミを採りに行かなかった。

紫蘇も実を付けている。これは辛うじて残った花の穂。

ホトトギスが反乱を起こしていた。

ムラサキシキブも一生懸命生きていた。

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譲渡会と猫

2015-10-18 19:18:20 | 動物・自然

中央公園の上の方で、猫や犬の譲渡会が開かれていた。

ゲージの隅で震えている犬や、やけに人懐こいシェルティもいた。

大きな三毛猫

不思議な毛並みの猫

みぃみぃ泣きの黄色の子猫。

ここにも子猫が2匹

動物がいるって良いなぁ~と言いながら帰ると、昼寝中の2匹がバッチリを目を開けてこちらを見ていた。

この耳折れ猫は、最近よく見るようになった。

 

 

 
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どんしゃん祭り

2015-10-18 19:06:15 | 酒田

2時には南三陸の皆さんが帰るそうなので、お昼過ぎにどんしゃん祭りにでかけた。

こちらのステージは清水屋の横に設置されている。

中通りは酒田祭りを彷彿とさせる。

南三陸の皆さんの復興市。マグロの解体ショーは終わり、小分けにされていた切り身販売にも列がついていて、手に入らなかった。

ヤマウチの女将さんお薦めのワカメは右の600円。味が全然違うのだそうだ。3袋で1000円も安いが、仏壇の佐藤さんが頑張っていたブースの詰め放題1000円のワカメは、今になって思うと買っておけば良かったと悔やむばかりだった。

子供達にこづかれるゆるキャラ達

飛び立つ寸前のワシ。彼は悪役キャラのようだ。男の子を羽交い締めにしていた。

4車線の大通りは片側がフリーマーケット会場になっていた。

この縮緬が欲しい。

祭りが開催されている2日間、本当に良い天気だった。

 

 

 

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芋煮会

2015-10-18 17:55:31 | 食べ物

今年の芋煮会第2弾は、酒田の上林鉄工所さんの工場内で行われた。

お酒の量が半端でない。この他生ビールやブランデーなどなど。

芋煮は内陸風牛肉醤油味と庄内風豚肉味噌味の2種類。お腹がいっぱいになった。

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