無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

まちづくりデザインスタジオ発表会

2017-07-11 10:15:32 | 建築・都市・港

 

昨年の10月頃から建築関係の人が集まって行ってきた「まちづくりデザインスタジオ」も、ついに最終の発表会を行うことになった。7月9日の日曜日、公益大の教室でである。決定してから実行するまで1週間か10日くらいしかなかったのではないか。聴衆は集まらないと思っていたのだが、酒田市長も含めて、こんなにも集まって頂いた。

奥から、緑色が旧港南小学校を含む入船町界隈。黄色が背割り堤と船場町。ピンクが海洋センターと海鮮市場界隈。これらを改造する計画を各自が発表した。

点在する濃いピンクが市内に残る伝統的建物。手前の緑が日和山公園。私は産業道路と臨港線の上に、日和山公園から港に渡る橋を提案した。

手前が海洋センター辺りの模型。奥が背割り堤と船場町の模型。どれも完成度は高い。

船場町に、酒田港を見おろすステージ。

背割り堤の屋外ステージのイメージ。

港を中心に酒田を巡る。

体育館を解体し、港南小学校跡地を改良した物。国道から港が見える。

もう一案は、津波の避難の為の丘として、小学校跡地に20mを超える丘を提案。

現在の海洋センターと海鮮市場を取り壊し、広場と市場、それに路地を造った物。従来の港から小路を抜けて市内に入る動線を重要視した。

建物は1階をキャノピーにして、海が感じられる広場に繋ぐ。これが、女性2人チームの発表。

もっとも出来がチンケなのは、私の作品。皆さん、素晴らしい完成度なのに、何日かかってもこれしか出来ない私は何なのさ!

花見や酒田祭りなどで日和山公園に人が集まる時、駐車場の確保に苦労する。

港の岸壁に車を置いて、大型トラックの行き交う産業道路を突っ切って来るのだが、港に駐車場があり、橋を架けたら良いんでないのが私の意見である。それと日和山公園に子供の遊具が少なくなって、港の遊具とスケボーが出来る空間を繋ぎたい。もう1つは、酒田港駅にはプラットホームが残っているので、催し物がある時には、パークアンドライト方式で、自動車を別の所に置き、臨港線に客車を走らせたらと思う。最後の部分は発言するのを忘れる始末。

コメント (4)
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