無題・休題-ハバネロ風味-

私の視線で捉えた世の中の出来事を、無駄口、辛口、様々な切り口から書いてみました。

寄り道

2022-05-31 17:24:44 | 社会


特急いなほに追い越される。随分と長いこと、乗っていないな。
日本海を眺めながらも、缶BEERを片手に飲んだくれる最終便も懐かしい。


そして寄り道、由良の白山島付近に行ってみた。
詳しくは分からないが、二人の若い天女(年取った天女は観たことがないが)が、このご時世マスクを被っていた。


この「由良」のモニュメントが面白い。

反対側から見ると、「白山」になっている。
誰が考えたのか、遊び心があって面白い。白山側では椅子としても使用できる。


白山島には、赤い橋を渡って行ける。
高校の頃には、橋を渡らずに泳いで行って、しんどかった。



白山島の上には白山神社が祀られている。
鳥居のすぐ向こうに電柱が鎮座ましましなのは頂けない。


橋を渡ると釣り堀があるそうだ。
今回は渡らずに過ごそう。


海と空が繋がって、境目が判らなかった。


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河村瑞賢展

2022-05-30 13:40:54 | 酒田
酒田市総合文化センターで、飽海地区史研究会が行われた。
この場所は、昔に通っていた小学校の跡地に建てられた施設なので、時間ギリギリに向かっても大丈夫な所だ。
駐車場の入り口に向かうと、いつもは居ない筈の警備員の男性が、両手で☓印をした。満車だそうだ。ここが満車になることがあるの!?
琢成小学校の駐車場に誘導される。文化センターの道路を挟んで反対側だ。
その昔、光が丘小学校があった場所だ。そこに車を置いて、走った。
混雑の原因は、大ホールで年に一度の岸洋子を歌い繋ぐ会があったようだ。


今回の研究会は、資料解読講座で、戦前の活字資料を読み解くのが目的だった。
明治の頃、木版印刷から活字印刷へと変わり、筆で書いた崩し字から活字にはなったが、文語体や漢字が旧態で、ひらがなさえも現代では読めない「2つの字が一緒」や「々やゝなどの決まりごと」で読むのに難しい。
昭和20年に当用漢字が告示され、中華人民共和国ではもっと簡素化され、それ以前の旧字は台湾にしか残っていない。
文章も漢文に似た返り点もあったり、全体が候文である。
読む資料として、明治大正の頃の新聞の広告を参考にした。



講座が終わり、酒田市資料館に向かう。
前回の研究会と同日に、資料館では「河村瑞賢・西廻り航路開設350周年」の特別講座が開かれたが、申込多数で入れなかった。
この日は、それらの講座はないが、展示が終わる前に一度は来てみようと寄ってみた。


現在の経済は金本位制だが、江戸時代は石高が示すとおりに、米本位制である。
各地の大名は自国の米でその羽振りを表す。山形には幕府直轄の天領地なるものが多く、収穫した幕府米は江戸へ運ぶ。
陸路など時間がかかる運搬よりも、多くの米を安全に運ぶ西廻り航路を開設したのが河村瑞賢だ。


河村瑞賢は伊勢で生まれ、江戸に出て商人となる。明暦3年の江戸の大火で木材が必要になると木曽に向かい木材を買い付ける。
木材を買い占めて財を成し、建築請負業にも手を出し、幕府や諸大名からの注文も受けるようになる。
用意周到に仕事を進めるも、なかなかのアイデァマンで他人を驚かせたと言う。
ただ、廻船業を営んでいた訳でもないのに、何故御城撒い廻米のような大事業を命じられたのか定かではないが、幕府からの信頼は高かったようだ。

現在日和山公園として千石船が浮かんでいる場所に、県内や秋田から運ばれてきた御城米を置いた「瑞賢庫」があった。
当初は野積みで、後に建物が建てられている。


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竹林の始まり

2022-05-28 11:16:12 | 動物・自然

孟宗の筍は成長が早い。
特に雨上がりだと、急速に伸びる。



採り頃を逃すと、アッという間に竹になる。


風が竹の葉を揺れ動かす。
ザワザワと音が聞こえる。


時々は猫


四葉のクローバを見つける。


ハルジオンに舞い降りた蝶は、小さなアゲハチョウのようにも見えたが、なんだか羽が透き通って見えた気もする。
確かめる間もなく、飛び去っていった。


ヤマニンジンの花


時々は猫


この花、去年買った物と同じだ。
あの植木鉢は、どこへ消えたろう。


和服の柄に似合いそうな花。



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ちょっと憤慨したこと

2022-05-27 14:03:43 | 社会
25日は、山形市で会議だった。
気温29℃を超える猛暑だった。
会議が終わり、炎天下に停めておいた車に乗ると、汗が吹き出した。
エアコンの効きが悪い。今年も猛暑の予想なので、そろそろガスを詰め替えしないといけないか。

車のガソリンも、一般道路をチンタラ走る分には支障ないが、高速道路を飛ばすと燃費が悪い。
S氏に「庄内でガソリンを詰めるよりも、内陸の方が安いから、帰りに詰めてくると良いよ。」と言われ、天童の野口鉱油に入った。
岸田政権の政策もあって、庄内ではレギュラーガソリン174-177円/Lだ。恐らく日本中で最も高い地域になるのではと思う。
野口鉱油の店頭の立て看板には、プレミアム会員の価格が「147円/L」と書かれていてぶったまげる。
通りすがりのドライバーでは、そんな価格にはならないがと、現金を握りしめてセルフで詰め始める。
慣れない機械であたふたしていると、スタンドのお兄ちゃんがやってきて、操作を教えてくれる。
ついでに「山形に来ることが多いなら、会員になりませんか。」とカードを勧めてくれた。

私が操作でもたついたのは、パネルで満タンの箇所を押すも、先に現金を入れろと指示されたからだ。
どれだけガソリンが入るのかも金額もわからず、先に入れるのは不安だ。
「今日、これからでも会員になると、入会金300円はかかりますが、今払った金額も対象になりお金が戻ります。」と言われる。
会員になり、新しく来たレシートを見ると、150円/Lだった。

有り難い気持ちと裏腹に、庄内での単価に怒りが湧いた。



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コウゾの花

2022-05-27 13:38:40 | 動物・自然

コウゾはミツマタと同じく和紙の原料として用いられる。
それ専用に山地を開拓して、畑のように植えられるのではないかと思う。
野生のコウゾを探して、森の中を歩き回るのは、コスパが悪い。

葉の形はわかっていても、私が森の中で見つけられるのは、オレンジ色の実が付いたときだ。
ちょっとヤニっぽい、苦味があって、それでいて甘い実をつける。


ところで、昨日コウゾの枝を見たが、丁度花が咲いていた。
揺らめくコロナのような赤いヒゲを付けた実と、カスカスの黄色の塊の実だ。
片方が腐ったのかなと思っていたら、コウゾは雌雄の実をつけるのだそうだ。
赤いフサフサが雌。黄色の塊が雄なのだそうだ。

それにしても不思議な花である。


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酒田みなとの夕べ

2022-05-24 13:14:14 | 建築・都市・港


5月21日、酒田祭の最終日、ガーデンパレスみずほにて、国交省港湾局長の浅輪宇充氏をお招きして「酒田みなとの夕べ」が開催された。

浅輪氏は東京都生まれ、東京工業大学から当時の通産省へ、本庁から赴任と言えば海外が2箇所、初めての国内の赴任先が酒田港だった。
平成17-18年に酒田港湾所長として赴任され、酒田港の長期構想などを手掛け、我々に強烈な印象を残した。
本庁に戻られてからも、影になり日向になり酒田港の為にご尽力頂いた。
我々のお願いにも気軽に時間を取って頂いて、クルーズ船寄港にも力を貸して頂いた。

そんな身近な方が、港湾局長になられていたなんて・・・驚く。


主催者挨拶


来賓挨拶 衆議院議員 加藤鮎子氏



山形県知事 代理 挨拶



遊佐町長 挨拶


酒田副市長 挨拶


酒田港湾所長による酒田港の現状解説



メインの浅輪局長の講演が始まった。


酒田の思い出から、日本の港湾の現状と課題、未来の港湾について述べられた。
国内最初の赴任先であった酒田の印象が強かった。到着当日に夕食を食べに駅前に行くと、ジャスコが閉店セールをしておったそうな。
食事を摂る店は見つからず、ジャスコで自転車を買い、中心部へ戻る。


浅輪と言う苗字が珍しかったのか、市内の飲み屋に入ると、次の日には多くの人がそれを知っている。
酒田タクシーの無線で、自分の移動が他の人の耳に入る。

浅輪さんは、昔からお話が面白かったが、頭の回転の速さも輪をかけて、とんでもない立場に上りついた。


若い酒田舞娘からも花束を




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3年ぶりの酒田祭・宵祭だったが

2022-05-23 13:43:23 | 酒田

19日、Kさんと二人でSさんちの孟宗林へ行く。午前9時着--10時半撤収。
今年は熊の被害が大きく、注意するようにと事前の連絡を受け、現場に着いてなるほどと思った。
筍を掘った大きな穴、喰い残しの残骸、そこここにテリトリーを誇示する天こ盛りのウ○チ。
VS人間は、持って帰らない孟宗を投げ捨てて「ここは人間の縄張りだ!」と応酬する。
早朝に奴らはやってくるそうで、それを避ければ竹林に入れるそうだが、やたら薄気味悪い。
昨年も動物の食べた跡は見られたが、こんなにも大胆に力を誇示するのは見たことがなかった。

体力の衰え、気力の衰えなんて、千代の富士の引退会見ではないが、去年よりも疲れる。
熊への恐怖心も相まって、竹林の一区画のみを巡って早めに帰ることにした。
勿論、収穫数は少ない。



筍の水煮は重宝するよとの掛け声に、作ってみたのだが最終的に手元に残った本数が少ないため、1本しか出来なかった。


その後、市役所に行く。駐車場は酒田祭の為に使用禁止だった。
この獅子は市民会館前に並べられた物。祭りの出番を待っている。


その夜、お囃子の音が鳴り響く。随分と近い。
なるほど、家の前を祭事の行列が行く。


ハリソン・フォード主演のインディ・ジョーンズ「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」に出てきた物をもっと質素にしたような神輿を担いだ人たちが通りかかる。

 



という事は、ここの自治会が神宿当番なのか。
(22日も行列があったから、受神宿で来年が本番か。)

3年ぶりの酒田祭はいつもよりも賑わったようだ。
祭りは3日間大した雨も振らずに、通常なら客足の遠のく21日の夜も、賑わいを見せたようだ。
残念ながら、細かい用事が刺さり、きちんと神宿も祭りも見なかった。
賑やかな通りを車で横切る度に、多くの人達が足を止めて信号を待っている。
若者たちも多かった。ずっと我慢をして待っていてくれたんだ。
それにしても、参加する人たちの為の駐車場がない。少ない駐車場(主に港の岸壁)に入る車の渋滞が道路を塞いでいた。



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庄内浜のゴジラ

2022-05-23 12:27:26 | 社会

画面全体が青いのは、車の中から撮した為。
ゴジラ岩と教えられたが、実によく似ている。
右側後方に見えるのは、加茂水族館。



この日は、波一つない穏やかな日本海だったが、湯野浜近くに来ると浅瀬に向けて波が押し寄せていた。


波に乗っていた2台のサーフボード。
普通のサーフボードではなく、オールを漕いで沖に行くタイプだった。


湯野浜のサーフィンの歴史は、ちと古い。
江戸時代・文政4(1821)年に書かれた、酒田市の俳人の日記に、湯野浜の子供達が船の底板を使って波乗りをして楽しんでいると言う記述が残っている。


湯野浜温泉にサーフィンのボディーボーディングの銅像が立っている。
現代のサーフィンを流行らせたこの主は、Mr.Childrenのボーカル桜井さんの伯父さんらしい。
私はお祖父さんかお父さんだと思いこんでいた。


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農村の日常

2022-05-23 12:04:33 | 動物・自然

この時期、道路を専用するのは・・・
ピアノではない。


小刻みに走り抜けるのは・・・
ピアノではない。


農村なのに、赤いタイツリソウ


今が満開のハルジオン 一年草ではなかったのに気がついた。


小花の忘れな草


田植えが終わった田んぼとヤマニンジンの花


温海カブの花。蕪の花の色は、大根と同じく白だとばかり思っていた。
そうか、黄色なんだ。




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米粒写経 談話室 2022.05.20 ~見送ってくれた大将~

2022-05-21 09:55:45 | 社会
 

米粒写経 談話室 2022.05.20 ~見送ってくれた大将~
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山菜三昧

2022-05-18 16:04:24 | 食べ物

すぐに食べられるようにして頂いたワラビ。サイズが揃っていて太い。


これから整理整頓し、茹でてアク抜きしなければならないワラビ


余所さんに上げる用に寄せて置いたアイダケ(ミヤマイラクサ)


左上から赤コゴミ、シオデ、フキ、ウド。
隠れていて見えないが、この他に赤ミズも少々あり。
ワラビを茹でて塩漬けにして、フキも茹でて皮を剥き、ウドはキンピラに調理し、全部終わったら夜の9時を回っていた。あぅ



赤コゴミやゼンマイは伸び切っていた。
シオデはばらつきがあるが、採り頃なのだと思う。


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至福のひととき

2022-05-18 15:49:14 | 食べ物

酒田市 東軒のワンタン麺



酒田市 麺工房 善のワンタン麺


鶴岡市 五兵衛食堂の中華そば


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旧ソ 猫を噛む

2022-05-16 20:31:32 | 社会
ウクライナ問題は、素人の私が何を言おうがどうなるものでもない。
連日のニュースでも、どちらの大本営発表なのか、嘘を付いているのは誰なのかも判断できない。
2月後半、ウクライナへのロシアの侵攻があった頃、右寄りの発言をしている人の中にも、ロシアの行動を正当化する者がいた。
ウクライナの国内に悪さをするDSがいて、ロシア系住民が不当な仕打ちを受けている。それを救う目的で侵攻敷いているのだと言うのだが。

不当な仕打ちを受けているロシア系住民がいるのなら、連れてきた時のように集団でバスに乗せて連れ帰れば済む。
ヨシフ・スターリンがウクライナに行ったホモドールは、誰がなんと言おうとジェノサイドだ。
大量に餓死者を出し、ロシア系住民をイナゴのようにウクライナに連れてきた。彼の国は、平気でそんな事をやる。

さてさて暴君の独裁者Pは、旧ソ時代に戻りたいと事を起こしている。
第2次世界大戦の戦勝国と称し(ロシアではなく、旧ソなのだが)、国連の常任理事国の座にいるのに、G7に入れずG20でも相手にされずにボッチ飯を喰い。
大国と呼ばれながらも経済は韓国以下。

ウクライナ全土ををロシア領にする為の侵攻で間違いない。
クリミアまではうまく行った。世界もあれが転機だとは思わなかった。
それからは違う。ウクライナの国民の祖国の領土を守ろうとする本気度。
暴君Pがどう出るか解らないので、NATOも本格的に手出しは出来ないが、武器といい情報といい、まるでウクライナを舞台にした、大国の代理戦争だ。

西側のニュースが本当なら、戦局はロシアが不利だ。
白燐弾も登場したようだし、残るは核か。追い詰められた暴君Pは、非常に使いたがっている。
暴力革命の名の元に、歴代のレーニンやスターリンと肩を並べたいのか。
さっさと引退し、余生を宮殿で過ごせばいいのに、彼は名を残したいのだろう。



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夏色 初夏のかほり

2022-05-16 19:14:39 | 動物・自然

鳥海山の種まき爺さんがロングスカートを履いた頃、例年なら田植えが終わっているはずなのに、今年は少し遅れている。
日差しは時折、辺りを夏色に染めている。朴葉も透かして見える。



水仙は風に揺れながら、香りを漂わせている。


随分と清楚な花だ。


コロボックルがいたなら、帽子にして遊んでいそうな形。


うんと小さな勿忘草。


鈴の音が聞こえそうだ。


紫色のエイリアン。


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上海電力の問題は橋下さんより 大阪市議会で追及すべし‼ / 魚も鳥も風力発電で被害を受ける そして足らが折れて崩壊‼【マンデーバスターズ・一般公開ライブ】111 Vol.2 / 20220509

2022-05-11 05:23:19 | 社会
 

上海電力の問題は橋下さんより 大阪市議会で追及すべし‼ / 魚も鳥も風力発電で被害を受ける そして足らが折れて崩壊‼【マンデーバスターズ・一般公開ライブ】111 Vol.2 / 20220509
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