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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

静けさを春の寒さと言ってみる

2021年02月13日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていたが、夜は高気圧に覆われてくるため晴れるらしい。気温は5度から16度、湿度は94%から58%、風は1mから2mの東南東の風が少しばかり。明日の14日のさぬき市地方は、はじめ高気圧に覆われて晴れるけれど、昼前から気圧の谷や湿った空気の影響で曇り、夜遅くは雨が降る見込みらしい。

 

 116/66/85 36.3c-98% 63.2Kg 19.8c-41%-1028hPa 体調に変化はない。肩もだいぶ楽になってきたが、右腕に少しばかり痛みが残る。

 

 昨日、奥方が花壇の手入れをしたから、チューリップの葉っぱが伸びてきているのがよくわかるようになった。それまでは枯草や雑草まみれだったのだから。

 

 で、今日も大窪寺の境内を散歩してきた。相変わらず静かな山寺である。ときおり家族連れがやってきてはお参りをしていた。

 

 で、昨日の案内石碑である。中央に「四國八拾八ヶ所あり」と刻まれている。奥の院に昇る道筋あたりに「ミニ四国八十八ヶ所」があるという石碑である。

 

 向かって右側に「文化九申歳」とある。西暦1812年、今から209年昔のこと。イギリスやロシアからの船が来航したり、間宮林蔵が測量を始めたという頃。

 

 左には「六月吉日」とある。こういう山奥のお寺だから、本四国へのお遍路はかなわないからと、裏山にミニ四国霊場を作ったものらしい。

 

 で、肝心の下の部分であるが、(おくの)以ん<へ>かな。左には八丁 とある。中央は、為先祖 と読める。ということは、まだまだ下に続いていたものらしい。先祖供養のためにミニ四国霊場を作ったということだろうか。

 

 もう一つの「奥の院まで八丁」という石碑に年月日は見当たらない。向かって左に、道筋新四國 までは読めるが。

 

 四國の下は欠損しているので読めないが、何かの字があるのはわかるのだが。

 

 先日のスパゲッティーがおいしかったからか、そんなものか・・・と思ったのか、今日のお昼はこれになった。なかなかに色が出せなくって・・とかというていたが。

 

 私はこちらのほうがおいしいと思った。

 

 お昼からはプリンターである。カラー印刷すると筋が入るということで、ヘッド調整やら印刷面の掃除やらをやってみたのだけれど、一か所だけがどうにも筋が消えない。そこで、ポチを押し間違えて買ったプリンターがあったので出してきた。連続印刷をするために買ったのだけれど、これは一枚ずつしか印刷できないのでお蔵入りしていたもの。

 

 ものは試しと接続してみたら、すっきりときれいに印刷できた。スキャナーもOCR読み取りもできた。当座はこれで使えるということで一件落着。下にある白いプリンターが筋の入るプリンターである。連続印刷用のプリンターは17日に入荷予定。

 

 今日の掲示板はこれ。「占いに 迷い一層 深くなり」というもの。新年を迎えて、神社仏閣のお参りや 今年の運勢を見るために占ってもらう人が多かった。占いはこの「迷」があるから占いに走るという。一般的な迷いのほとんどが、お金や病気、仕事のこと、愛または欲かも知れない。迷いの「迷」は、「米」の八方に引かれた線が方向を表し、しんにゅうの「辶」は走るという意味で、行き先や方向がが分からず、とにかく四方八方に走り回ことを差していることらしい。私もそうだったけれど、お酒を呑む人がその店で満足せずに、次の店に、また、次の店に行くように、占いも、次から次へと「占いのはしご」をするものらしい。おみくじが気に入らないと言って、次から次とおみくじを引く人が居るようなもの。でも結果は、ご自分の中にすでに決めていることがあり、自分に納得できることを求めているからなのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


底冷えに記憶の糸がまた切れる

2021年02月12日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は気圧の谷や湿った空気の影響で曇っていた。気温は7度から13.2度、湿度は80%から60%、風は1mから2mの東北東の風が少しばかり。明日の13日のさぬき市地方は、引き続き、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇る予想らしい。

 

 98/58/104 36.3c-97% 62.8Kg 18.6c-39%-1028hPa 体調に変化はないが、今日の脈拍数は異常に高いが問題はない。通常はペースメーカーで80固定。以下になるとペースメーカーが起動する。

 

 今日も奥方はお休みだが、昨日のお店で満足したのか黙って花壇の草抜きとか洗濯とかでのんびりとしている。だから私も大窪寺を散歩してきた。今日もお遍路さんの姿は見えないが、何人かのお参りの方が参拝をしている程度。

 

 この石碑の脇の文字が読めないでいる。「道筋新四国・・・」

 

 これの下の文字が「おくの■ん 為岩蔵(?) まで八丁」かな。気温は7度なんだが、底冷えがするようでじっとしていられない。だから10分も居られずに撤退。

 

 帰宅後はすぐさまに資料を整理しておく。

 

 途中でふきのとうを見つけたのだが、これだけ持って帰っても仕方がないなぁとそのままにしてきた。こんなものを天ぷらにしても仕方がない。

 

 奥方のお休みの日はラーメンかうどんになることが多い。今日も味噌ラーメンになったが、ネギの量が多すぎたわ・・と言うていた。

 

 ま、お休みの日はそれでもよかろうと思いつつ食べて終わった。

 

 お昼からは、観光ガイドマニュアルを印刷してみたのだが、このカラープリンターでも縦に筋が入る。どこかに何かが詰まっているのだろうか。プリンター調整で直ればいいのだけれど。

 

 本文は、この両面印刷用のプリンターで印刷するのだが、これも古くなったものか紙詰まりが連発するし、これも画像になると白い筋が何本も入ってしまう。これで100頁の本を15冊も印刷することは不可能かと思ってしまう。そろそろ寿命かな。

 

 一応、試験印刷はかろうじてできたけれど、来月までに印刷完了は無理かもと思案投げ首。とにかく、画面に筋が何本も入ってしまうのはどうにも気になって仕方がない。

 

 そこで、同じ型のプリンターを探して、ようやく1台だけ残っていたのでこれを注文した。来週中には入荷予定。それだと印刷完了できるかも。

 

 内容的には面白くないのだが、一応、これまでの永年の調査の集大成だし、身内だけのガイドマニュアルだから良しとしようか。ま、第一版ということでもあるし。

 

 今日の掲示板はこれ。「毎日があたり前だと思っていた。でも、あたり前じゃないことに気がついた 笑顔 優しさ 思いやり あたり前じゃないあなたに感謝 あたり前じゃない今日に感謝」というもの。いつもの生活をしていると、当たり前があたり前になってしまって、その当たり前に慣れっこになってしまうもの。眼が見えない、足が動かない、おなかが空いても食べられない・・・。プリンターは印刷ができて当たり前。それが印刷できなくなったとき、そんな、あたり前じゃないことに直面したとき、あたり前のありがたさをしみじみと感じるもの。全ての物に感謝である。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


遠くまで海老ナポリタン黄水仙

2021年02月11日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、湿った空気の影響で夜は曇るらしい。気温は4.5度から13.3度、湿度は82%から56%、風は2mから1mの西の風が少しばかり。明日の12日のさぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇る見込みらしい。

 

 119/70/79 36.7c-96% 63.4Kg 19.8c-39%-1025hPa 体調に変わりはない。肩の凝りも軽くはなったが本調子ではない。

 

 こういう具合に左手上腕に血圧計を巻き、指先でサチュレーションを測定し、左脇腹で体温を測定している。

 

 今日も天気がいいもので部屋の掃除をしていると、お休みの奥方からのお呼び出し。

 

 職場の同僚が「おいしかったよ~」というお店に連れて行って欲しいのだという。聞けば坂出市林田町まで行くというのである。近くではストレスが発散できないのだという。でも、私は遠くへ行くとストレスが溜るのだけれど。

 

 で、途中、屋島の娘んちに寄って、娘の運転で林田町まで行くというのである。去年はさんざん、病院での看護や見舞いなどでお世話になった物だから逆らうこともできずに出掛けることにした。9時半に我が家を出て娘んちに10時半。

 

 娘んちから林田港までは30分。11時前には、このお店、「珈琲と海老ナポリのお店 CoCo」に着いた。細い路地の奥にある「隠れ家」的なお店である。

 

 ご婦人たちは、こういうお店をよく探すものだ。それを職場で吹聴するものだから、私も、私も・・になるのだろう。

 

 こういうログハウス風の建物で中はそう広くはない。二人がけのテーブルが4つか5つ、それに四人用が1つか2つほどあるばかり。それでも、後から二人、三人とやってくるものだからお断りばかりしている。

 

 ステンドグラスがきれいだなぁと思ってカメラを向けたが、きれいには撮れていなかった。

 

 で、三人とも、この「海老ナポリランチセット」というものを注文したらしい。私はすぐさまトイレタイム。どうにも30分ごとにトイレに行くのだから長距離移動は辛いものがある。

 

 で、これが噂の本場ナポリタンなのか。こんなものは食べ慣れていないから味がどうだかはわからない。海老がでかくて柔らかかったくらいしか印象にない。

 

  室内が薄暗かったせいか、光の加減なのか、うまく画像になってくれていないが、こんなものだ。感想としては、「行って来た」くらいなもの。遠くから出掛けてまで食べるようなものでもないなぁという印象・・・。奥方の満足だけかも。

 

 今日の掲示板はこれ。「あなたがくだらないと思っている今日は、昨日亡くなった人が、なんとしても生きたかった なんとかしてでも生きたかった今日なんです。」というもの。「ひすいこたろう」という人のことばだとされている。朝、目が覚めて、今日やるべきことを考えてみる。浮かんできたリストのうち、かならず数件は「いやだな」「めんどくさいな」という案件がある。自分にはこなせるだろうか。なんとなく気が重たくなったりする。なんとか1日をやり過ごそう、そう思うとき、どこかうしろめたいものを感じてしまうもの。自分はどこか、もったいない生き方をしているのではないか、と。去年の今頃、「おれも早く元気になって歩きたいよ」と思ったもの。それが「あなたのいのちは風前のともしびです」と言われた時は目の前が真っ暗になった。「あなたに施すすべはありません」という言葉には肩の力が抜けていくのを感じていた。それまで自分がこの世からいなくなるなんて、あまり考えたことはなかったのだから。生きていることを実感するのは「楽しいこと」よりも、むしろそんな人の死によるものなのかもしれない。つらいことがあったとき、甘ったれるなと喝をいれてくれるのは、亡くなった人の「生きたかった意志」であるように思う。今日もよい一日を。一日たりともムダな日はないのだから。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


水仙に研修室のはしゃぐ窓

2021年02月10日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は1.5度から11.5度、湿度は82%から58%、風は2mから4mの西南西の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 114/62/80 36.4c-98% 62.6Kg 16.8c-41%-1025hPa 体調に異常はない。

 

 来月2日に観光ガイド大窪寺班の定例勉強会があるので、その準備をやっておく。1月、2月はお休みだから、あれも勉強しておく、これもまとめておくと考えていたのだが、時間というのはあっという間に過ぎ去って、早くも3月が迫ってきている。

 

 昨日は会場の予約を済ませてきたので、早速に案内状を作って郵送しておく。二ヶ月もお休みをするとすっかりと忘れていたりするものだから。

 

 で、明日が空き缶回収日なのだが、朝方に廃プラスチック屑の回収が終わったのを見計らって、空き缶を集積場へ運んでおいた。今日もなんだかバタバタするような予定なもので。

 

 帰宅後は、いつものようにガイドブックの総仕上げみたいなことで資料の追加を幾つかやっておく。3月2日には印刷・製本を済ませておかねばならない。

 

 「あなたの知らない大窪寺」なんてあるはずがないと思い込んでいたのだが、探せばいくらでもある。視点を変えれば不思議なことがいくらもある。

 

 で、今日は歯医者さんの予約日。折れた歯の修理やら合わなくなった義歯の交換やらと、またまた1時間コース。11時半からの予約だが、少し早めに出掛けるのがクセである。

 

 ここは五台の診察台があって、一度に五人を治療する。もっともドクターは一人だから歯科衛生士がその前後をサポートしている。

 

 で、11時40分に診察室に入って、折れた歯の土台作りとか型合わせとか掃除だとか調整だかで、終わったのは12時50分。1時間10分もかかってしまった。いつもは30分ごとにトイレに行くのだが、これはちと辛抱がいった。

 

 で、歯の治療が終われば、今度は民児協の定例会。毎月第二水曜日と決まっている。だから、今日の昼食はなし。自販機で栄養ドリンクを1本飲んで会議室へ。

 

 今日も研修からスタートで、DVDをプロジェクターで映しての研修になった。そういうこともできるのか。私のプロジェクターでも動画は可能なんだろうか。実験してみなければ。

 

 今日の研修は「成年後見制度」のお話。紙芝居を動画に撮って、それをDVDにしてパソコンからプロジェクターへ・・という手間暇のかかったもの。

 

 定例会・・・と言うても目新しいことがある訳でもなく、感染症対策とかで講演会や研修会が軒並み中止になって、イベントや動員があるわけでもない。

 

 特にこの時期、1月、2月、3月あたりは行事の予定もない。少しばかり、お役所からのお願いやら伝達事項があるくらい。あとは情報交換ということで、井戸端会議になったりするが、マスクの影響かであまり盛り上がらない。

 

 今日の掲示板はこれ。「できないことをできるようにしていく気持ちってすごく大事。そうしないと人生つまらない」というジェローム・シュシャンさんの言葉から。人は生まれた時には、ほとんど、一人じゃ何にもできないもの。と、なったら、できないことをしていかなくては生きていけない。そんなことの連続で成長していく訳だが、一定の年齢に達すると、できないことはできないと考えるようになっていってしまう。他人から言われたり、一回でできないと、できないと決めつけてしまったりする。しかし、自分が歩くまでに、どれだけトライしたことやら。何回こけても、また、トライして歩けるようになったはず。そのことを、いつの間にか忘れてしまっていて。確かにできないこともあるのかもしれない。けれど、できないことをしてきたことで、これまで、生きてきたわけだから、また、トライすればいいのだと思う。おそらく、それまで蓄積された知識が邪魔するのだろうが、その知識が知恵に昇華されたとき、新たな道が開けてくるものだと思う昨今。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


野の椿今日の一歩は寒すぎた

2021年02月09日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は1.5度から9.5度、湿度は72%から58%、風は1mから5mの西の風が少しばかり。明日の10日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 106/63/79 36.2c-98% 63.2Kg 18.4c-41%-1025hPa 体調に変化はない。

 

 変化はないが、連日の在宅ワークでまたぞろ右肩が痛み出してくる。バンテリンと貼るカイロでなんとかキーボードが打てている。

 

 天気がいいからと、今日も大窪寺に行ってきた。山門に入る手前の道路脇に、こんなものがある。「四国のみち」(四国自然歩道)は全長1545.6kmの長距離自然歩道で、 起点は徳島県鳴門市、終点は徳島県板野郡板野町。 四国霊場や、各地に点在する身近な自然や歴史に親しみながら、歩いて四国を一周することができるというもので、ここ、八十八番札所が目標地点。ここからさらに一番さんに向かっている。

 

 つまり、歩き遍路の方は、この「四国のみち」<小川のせせらぎコース>を歩いて大窪寺にやってくるということらしい。あの宮崎建樹さんが、このコースに歩き遍路のマークを貼り付けたもの。それが新しいへんろ道になっている。

 

 こういう画像があった。昭和の後期ころだろうか。もちろん、創業期の昭和33年には茅葺き屋根はあっても松の木の姿はない。おそらく植えられたものだと思うのだが、

 

 近年の画像には松の木はない。枯れたものか、大きくなったので切られてしまったものだろうか。その痕跡を探してみた。

 

 今東光さんの「遠国之味」の石碑はまだある。これがいつ建てられたのかも日付けはない。

 

 その横に、松の木のあったスペースが残っているが跡形はない。一時期に流行した松枯れ病で枯れてしまたのかも知れない。しかしのかかし、この「せいろ=蒸し器」は少し大きな業務用みたい。

 

 ふと、見上げると、古い屋根材や茅葺き屋根が見える。あの茅葺き屋根はそのままで、その上から鉄板屋根をかぶせたものか。(これは見て見ぬ振りをする)

 

 それはそれとして、「今東光」さんが、この大窪寺へ来たのだろうかと調べてみたのだけれど名前は見つからない。

 

 ふぅぅん、三波春夫さんも打ち込みうどんを食べたのか。

 

 河島英五、萩原健一、川谷拓三、武田鉄矢・・・。はるばる遠くへ来たもんだ・・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「生かされている以上、一生懸命生きないと、志半ばで亡くなった方々に失礼だと思う」という菊間千乃さんの言葉から。菊間千乃さんは、日本の弁護士、フリーアナウンサー。弁護士法人松尾綜合法律事務所所属。元フジテレビアナウンサー。弁護士活動以外はノースプロダクションが窓口。学位は法務博士。世の中には、あれもやりたい、これもやりたいと願いながら、病気やケガやいじめや虐待などで、志半ばで亡くなられた方は多い。そんな人たちに対して、ぼーと生きていたんじゃ失礼じゃないか・・・と言うてる訳だ。まだ、お若い方なのにしっかりとしたお方だなぁと思ったことだった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


水仙を活けてそぞろに風が掃く

2021年02月08日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は8.5度から11.5度、湿度は78%から48%、風は4mから7mの西の風が強かった。明日の9日のさぬき市地方は、寒気や湿った空気の影響で朝まで曇る見込みらしい。その後は、高気圧に覆われて晴れる予想。

 

 112/68/78 35.7c-96% 62.8Kg 18.9c-43%-1016hPa 体調に変化はない。

 

 今日は8週間ぶりの県立病院での予約診察日。多分にお薬を処方してもらう日になっている。あれこれと言えばたくさん問題はあるけれど、お歳だからと半ば諦めの部分もあるし。ああだこうだと言えば薬も増えるし検査も増えるし。

 

 まずは検体検査で採血と採尿がある。採血はすんなりと終わったのだが、採尿となると、これが出ない・・・。

 

 尿が出るときにはいくらでも出るのに、こういう場面になると全く出ない。長く採尿室にいると不審がられるし、出ない物は出ないから何回か出たり入ったりするが、緊張すると余計に出ない。

 

 で、内科の診察の前に「身長と体重を量る」という。尿が出ないからとお茶をぐい飲みした後だから「危ないなぁ」と、恐る恐る体重計に乗ると、「65.8Kg」という数字が・・。あらかじめ薄手の軽い服装で来たにもかかわらずこれだ。我が家では62.8Kgだったのに、3Kgも多く表示されている。

 

 診察は胸の音の聴診が前後。あと、血圧測定と酸素濃度測定。だから三分間診療。血液検査と尿検査の結果はまだ届いていないから、それでおしまい。次もまた8週間後で、4月の5日になった。

 

 それが終わると、今度は泌尿器科の診察。「残尿検査があるので、尿を全部出し切って頂戴」と言われたが、やはり少ししか出ない。

 

 残尿検査では、「246」という。それでいいのか悪いのかは何も言わない。「じゃぁ、内科と同じで8週間後で・・」でおしまい。どちらもなんとも言わないのだから「悪くはない」のだと思う。9時に病院に入って10時半には病院を出た。早いほうだと思った。

 

 今日は風が強いから「月見うどん」にした。で、家に戻ると、いくらでも尿が出る。薬の効く時間帯というものだろうか。緊張感が取れたからだろうか。そこいらがわからんところだ。

 

 お昼からは町内にある調剤薬局に行ってきた。処方箋は病院のファックスから薬局に送信してある。調剤の時間待ちをしていた感じ。

 

 8週間分だからこのマイバッグのお薬袋にほぼ一杯。薬代は限度額一杯の「18,000円」。病院の医療が二つの診療科で2080円。合せて20080円。

 

 内科の薬が朝と夕食分で8週間56日分。泌尿器科が朝昼夕の三食後で8週間56日分。それに寝る前の安定剤と泌尿器科の朝だけの56日分の錠剤。それに尿が出ない時用の「トンプク」が20錠。しっかりとあった。

 

 今日の掲示板はこれ。「本願はたのめよ南無の一つ橋踏みはずしなば三途の川底」というもの。比叡のお山で修業をされていた蓮如上人を訪ねてきた弥七同行に「本願は たのめよ南無の一つ橋 踏み外しなば 三途の川底」と教化されたということらしいのだが、詳細は不詳。ご存じの方があればご教授を乞う。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


雨上がり梅咲く道を歩く犬

2021年02月07日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7度から14.6度、湿度は84%から58%、風は1mから6mの西の風が一時は強かった。明日の8日のさぬき市地方は、冬型の気圧配置となるが、引き続き概ね晴れる見込みらしい。

 

 117/70/78 36.0c-96% 62.8kg 21.7c-41%-1017hPa 体調に変化はない。肩こりも落ち着いている。

 

 去年の今日、FBFのにころこさんから「あめちゃん」の差し入れがあった日。血液透析やら水分管理をやかましく言われて落ち込んでいたころ、少しは癒やされた時間だったような気がする。

 

 で、今日も「お遍路さんは白衣を着ていなかった」という証拠写真を探していた。しかし、お遍路さんを「信仰のハイキング」というのはいかがなものか。

 

 これも昭和初期のものらしいが、白衣なんぞはどこにも見えない。

 

 それはそれとして、「あなたの知らない大窪寺」を今日も少しずつまとめていた。ここには、「平成11年再建」と刻んである。再建ということは、前にも「宝杖堂」があったのかと調べてみたら、「奉杖堂」というものがあったらしい。あったらしいが詳細はわからない。

 

 そういうことを少しずつまとめているのである。

 

 今日も大窪寺へ現地確認に行こうと思ったのだが、風が冷たそうなので自宅作業にした。今時、肺炎にでもなったらどうしようもなくなってしまう。明日が県立病院の予約診察日なので、慎重にして在宅ワークということにした。

 

 で、「10時半になったら炊飯器のスイッチを入れてね。おかゆだから・・」と奥方は出掛けて行った。たまにはおかゆもいいものだ。ということは、夕食もおかゆになるな。

 

 で、お昼からは、ガイドブックの「試作品」を作ってみた。試作品を作ってみて、「ここにはこれを入れよう」とか、この画像は暗すぎて見えないな」とかと試行錯誤するためのもの。A4版50枚、100頁のガイドブックになった。

 

 口絵はカラー版にしてみた。

 

 試作品はモノクロ版の両面印刷。「はじめに」から「目次」もできている。

 

 この末尾の「サッキー」の大きさがバラバラなのは気になるが、それも愛嬌だということにしておく。文字数によって余白が異なるからだ。でも、気になるばかり。

 

 あとがきや、参考文献、奥書もつけてある。体裁としてはできているのだが、全体的なバランスが気になるところ。

 

 今日の掲示板はこれ。「死ぬからこそ 本当に生きる道を開く」というもの。金子大栄先生の言葉だと記憶している。生まれたいと思った覚えもないのに、生まれていた。年を取りたいと思っていなくても、年を取る。病気になりたいと思っていないのに、病気になる。そして、死にたいと思っていなくても、死んでいくのである。全ては、与えられたものなのだ。とすれば、人生の本当の味わいというのは、人生が与えてくれることを「ご縁」として、謙虚に受け止め、受け入れるところに感じられるものではないだろうか・・・。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


春の雨あがって散歩をせがまれる

2021年02月06日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は7.5度から14.8度、湿度は76%から60%、風は1mから2mの西南西の風が少しばかり。明日の7日のさぬき市地方は、冬型の気圧配置となるため概ね晴れる見込みらしい。

 

 114/60/78 36.5c-97% 62.6Kg 20.5c-41%-1019hPa 体調に変化はない。肩こりも落ち着いてきた。

 

 千切り大根も乾いてきている。もう少しかな。

 

 それにしてもずいぶんと量が減ってしまったものだ。盛り上がるくらいにあったのに。

 

 それだけ水分が入っていたということか。

 

 それはそうと、早くも確定申告の還付金が振り込まれてきた。さすが、e-Tax だ。お役所にしては素早いことだ。

 

 で、さぬき市図書館の寒川分館で借りた本を返却して、今度は志度図書館へやってきた。ここだとたくさんの資料がある筈だと思ったのだが、

 

一般受けするような本ばかりで、大窪寺に関するような本は見当たらない。やはり、県立図書館に行くべきかな。それも面倒だしと。

 

 何度も借りたことのある本ばかりを五冊も借りてきた。視点が変われば中身を見る目も違うというものだ。

 

 今日のお昼は、昨日の「ちょっとよっ亭」のいなり寿司になった。さすがプロの味だなぁと思った。こんなにも・・と思ったが完食をしてしまった。

 

 で、お天気もいいものだから、運動のためにと大窪寺に行ってきた。お天気がいいからか、三々五々とお参りの人がいた。それも家族連れで、門前の打ち込みうどんとお参りのセットらしい。珍しく子どもの声がすると思えば土曜日だ。

 

 先日の「金剛寺公子さん」の写真だが、ここに映っている松の木はどうしたものかと聞いてみた。門前の野田屋さんの職員が、「松の木は枯れてしまったのよ、そこに根っこが残っているでしょ」と教えてくれた。

 

 これが根っこの一部分らしい。私はうかつなことに、この、ここにあった松の木のことは一切、記憶にない。その頃には別の何かの興味で、ここなど眼中になかったものらしい。

 

 弘法大師が独竜を閉じ込めたという「イヤン谷」も探してみたら、確かに大窪寺の奥に、「イヤン谷」というものがあるらしい。

 

 これは昭和59年(1984)に大師堂ができた頃の案内看板であるが、ここに、十三重塔があるが「宝杖堂」や「原爆の火」はまだない。仁王門も平成になってからだからないし、鐘楼堂もまだない。

 

 十三重塔はこんなものだった。五重塔は有名だが、七重とか九重の塔というものは聞かないが、十三重塔は供養塔としてあちこちで見かけるし、お庭の中にあるお屋敷もあるが、その意味なども調べてみなければ。

 

 今日の掲示板はこれ。「迷いの岸から悟りの岸へ 合わす手と手が渡し船」というもの。さすが、いいことを云うなぁと思った言葉だった。彼岸とは仏さまの悟りの世界、それに対して私たちの住む世界を此岸と呼んでいる。この二つの世界の間に流れているのが三途の川。この川には、その名の如く火途(地獄道)・血途(畜生道)・刀途(餓鬼道)の三つの瀬があり、人は死後、その行いや罪の重さによって、いづれかの途を渡らねばならないと云う。これでは向こう岸にたどりつくのは無理。ほとんどは川に溺れ、今以上の苦しみを味わう事になってしまう。そこで仏さまは人々に「今までの生き方を悔い改めよ」と懺悔の法を説き、救いの〝船〟を用意されるというのだ。どんなに大きな石でも、船に乗せれば水に浮かぶように、罪の重さで、苦しみの底に沈もうとする人々に、大切なのは素直に反省する心である。たとえ小さな針でも、そのままでは水の底に沈んでしまうもの。迷いの岸から、悟りの岸へ。あなたの合わす手と手の中に、仏さまの〝渡し舟〟はいつでも用意されているのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


梅咲いて今日の一歩の暖かさ

2021年02月05日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、前線や湿った空気の影響で夕方からは次第に曇る見込み。気温は1.0度から11.6度、湿度は80%から56%、風は1mから2mの北西の風が少しばかり。明日の6日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、明け方まで雨や雪の降る所があるが、次第に高気圧に覆われるため昼前には晴れる見込みらしい。

 

 117/70/78 36.0c-98% 62.6Kg 15.8c-40%-1025hPa 体調に変化はない。肩こりも軽くなってきた。

 

 お遍路さんは白装束に菅笠で・・・という話はよく聞くが、私はお遍路さんは白衣なんぞ着ていなかった・・という説である。そのために昔のお遍路さんの装束を集めている。昭和9年でも白衣は着ていない。

 

 昭和11年でも白衣は着ていない。

 

 明治32年の絵馬であるが、白衣に見えるものは縞模様の和服である。白衣を着た人は一人も居ない。

 

 お遍路さんが白衣を着ているというのは俗説である。お遍路さんが白衣を着るようになったのは、昭和29年からの観光バスによるバス遍路が始まってからである。そういうお勉強をしていたら、奥方が大声で呼んでいる。

 

 今日は奥方がお休みなもので、食材を買いにお隣の徳島県阿波市まで行くというので運転手役を命じられた。奥方は「ここと決めたらここばっかり」。ほかにも産直市場はたくさんあるのに、ここと決めたらここばっかり。

 

 ここだって、そんなに珍しい物があるわけではないし、特別安い訳でもない。ありふれたものが並んでいるだけなのだが、それでも満足している。

 

 で、どっさりと買ったのかと思えば、1750円ばかり。あっけにとられるばかりだ。そんなん、近くのスーパーでいいじゃないかと思うばかり。わからん人だ・・・。

 

 で、次は、「ちょっとよっ亭」に「ちょっと寄って・・」という。いつもは道を間違えたとか、あそこは遠いから・・とかとごまかしていたのだが、今日はどうしても行きたいというので行って見た。鳴門市大麻町姫田というところにある魚介料理・海鮮料理のお店である。

 

 このあたりに、こうしたお店がないからか、いつ行っても満席状態のお店。土曜や日曜は法事なんぞが入ると入れなくなったりする。少人数から団体や大座敷での会食もOKというお店である。

 

 奥方は天ぷら定食で1500円。

 

 私は歯が悪いからと「うな重」である。3000円。確かに骨もないし柔らかくておいしかったが、「おいしぃ!」という味ではなかったように思う。お値段がお値段だから・・・。

 

 今日はこういうコース。さぬき市から東かがわ市経由で徳島県阿波市土成町。そこから鳴門市経由で東かがわ市に戻って来たというコース。

 

 今日の掲示板はこれ。「らくな道を苦しみながら歩いている人は近くても到達できない 苦しい道も楽しみながら歩いている人は遠くても到達できる」という荒了寛さんの言葉から。お仕事も楽しみながらやれば辛くはない。遊びは楽しみながらやるから楽しくて飽きないで遊び続けられる。でも、いくら遊びであっても、苦しくなってきたら飽きてやめてしまうに違いない。なんでも楽しみながらやり続けたら、きっと本物になるに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


すぐそこに梅の花ありへんろ道

2021年02月04日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で昼過ぎまで曇り、昼前は雨の降る所があった。夕方からは高気圧に覆われてくるため晴れてきた。気温は1.0度から10.7度、湿度は76%から54%、風は2mから7mの西の風が一時は強かった。これは「春一番」なのだろうか。明日の5日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、前線や湿った空気の影響で昼過ぎから曇り、夜遅くには雨の降る所がある見込みらしい。

 

 血圧110/70、脈拍79、体温35.7度、酸素濃度98%、体重62.2Kg、室温17.4度、湿度40%、気圧1024hPa、意識やや清明、尿量やや多め。体調に変化はない。肩こりは少しばかり楽になったが、今日もバンテリンと貼るカイロのお世話になっている。

 

 今日も大窪寺周辺の情報集めをやっている。これも門前にある「飛猿閣」というお店なのだが情報がほとんどない。お店を開いた頃は、お店の周りを野猿が飛び回っていたことから、このお店の名前になったと聞いた。お土産屋さん兼食堂になっているが詳しいことはわからない。

 

 こちらはお寺の本坊近くにある民宿だが、ここは民宿だけあって多くの人の出入りがあるから多くの情報があった。これらを整理中。

 

 先日に干した千切り大根だが、少しばかり乾燥してきた。

 

 こちらはほとんど乾いている。もう二三日干してみよう。

 

 で、10時になったので図書館に行ってきた。五冊の本を返却して四冊の本を借りてきた。

 

 またまた、お遍路についての本ばかり。高松の香川県立図書館へ行けば、どっさりと本があるのだけれど、どうにも面倒くささが先立ってしまう。

 

 その民宿八十窪のおかみからの話では、歩き遍路の多くが通る「女体山越え」という遍路道は本来の遍路道ではなくて、宮崎さんという方が勝手に作った遍路道だという。ま、勝手と言っても「四国の道」という施策の中に組み込ませたものだという。

 

 この方は警察官だったのだが、大病をして退職し、四国遍路を歩いて回ったらしい。その時に大いに迷いに迷って困ったのだという。そこで、遍路道を整備し、案内標識やシールを貼って歩いたというのだ。

 

 こうした手作りの案内標識を2,000本以上も建てて回ったのだという。だから、歩き遍路のルートには、この白地に赤の標識がたくさん見ることができる。

 

 また、「へんろみち保存協力会」という会長一人、会員一人の会を立ち上げて自主出版で、こうした歩き遍路用の地図を売り出した。その儲けで標識を立てているのだった。

 

 ところが、その現地調査中に愛媛県の山中で滑落して亡くなったのが10年ほど前のこと。今は有志がそれを引き継いでいるらしい。遍路道に生きた壮絶な人生だったらしい。らしいが、私にすれば、勝手に遍路道を替えられては困ると思うばかり。そういうことをガイドブックにまとめていた。

 

 今日は寒いし、奥方もいないのでこっそりと、「うどん亭いわせ」に行ってきた。ここもお遍路さん用の「先達御用達」のお店である。

 

 で、この時期ならではの「しっぽくうどん」(590円)を食べてきた。しっかりと煮込んだ野菜が柔らかくて食べやすかった。

 

 先日の節分の続きのような今日の掲示板。「自分に都合の悪いことを 様々な鬼に仕立てあげる私」というもの。誰でも自分がかわいいものだし、自分は正しいと信じているから、自分の都合の悪いことは他人に転嫁してしまおうとするもの。とは云うても、隣の人を悪人にはできないから、鬼のせいにしてしまう。鬼という言葉は的確ではないかもしれないが、「あの人」を鬼にしてみたり、「あんな人」という鬼を作ってしまったりして・・・。今はやりの「自粛警察」「マスク警察」も似たようなものか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


立春に赤出汁とうふがうまい訳

2021年02月03日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は3.7度から8.3度、湿度は66%から54%、風は6mから1mの西の風が冷たかった。明日の4日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、気圧の谷や湿った空気の影響で朝から昼過ぎは曇る見込みらしい。

 

 115/67/80 36.0c-97% 62.2Kg 19.4c-42%-1023hPa 体調に変化はない。肩こりはずいぶんと楽になった。

 

 今日は立春だそうで、昔は今日からが新年だったとか。まさに「春は名のみの風の寒さよ」である。だから今日もステイホームの外出自粛。

 

 ということで、今日もこうした本を作っている。

 

 こうした本作りは子どもの頃の楽しみだったし、趣味みたいなものだった。本を買ってもらえなかったこともあって、本は自分で作るものだと思い込んでいた。で、最初はノートに書いていたのだが、社会人になってからは、こうした本になった。

 

 中身はこんな青臭い詩集だった。

 

 台風で流されなかった若い頃の詩集や文集である。

 

 それがパソコンの出現で、簡単に本が作れるようになった。これらは最近のもの。もちろん、世界に一冊だけの本である。本屋では売っていない本である。

 

 そういうことで、今日もせっせと本作り。

 

 それだから目も乾くはずだし肩も凝る筈だ。またしても歯茎が腫れてきて食事がままならなくなってきた。けれど、ステイホームだし、寒くては散歩にも出掛けられない。

 

 今日も古い資料をあれこれと探し出していた。先の丸い石碑に俳句を刻んだ、前の香川県知事「前川忠夫氏」であるが、もう、誰も名前なんぞ思い出せなくなっている。

 

 今日はまた、お荷物が届くので・・というのも外出自粛の理由でもあった。いつ、なんどき、荷物が届くか分からないから出掛けられない・・・ということで、自宅待機をしていていた訳だ。

 

 こういう、プリンター用のトナーの三本セットだった。とにかくステイホーム中はプリンターもフル稼働。すぐさまにトナーがなくなってしまう。インクジェットならば大赤字になりそうなくらい。

 

 今日の掲示板はこれ。「まだまにあう まだまにあう とおもっているうちに まにあわなくなった そしてまたあすがくる」というもの。詩人の谷川俊太郎さんの「クレーの天使」という詩の一節である。

まだまにあうまだまにあう
とおもっているうちに
まにあわなくなった
ちいさなといにこたえられなかったから
おおきなといにもこたえられなかった
もうだれにもてがみをかかず
だれにもといかけず
てんしはわたしのためにないている
そうおもうことだけが
なぐさめだった
なにひとつこたえのない
しずけさをつたわってきこえる
かすかなすすりなき・・・
そしてあすがくる
 
 
 
じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。

底冷えを光るハサミで切り落とす

2021年02月02日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は9.0度から12.5度、湿度は86%から48%、風は4mから7mの西の風が一時は強かった。明日の3日のさぬき市地方は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 110/62/78 36.4c-97% 61.8Kg 22.1c-42%-1016hPa 体調に変わりはない。肩こりも依然として右腕が痛い。バンテリンと貼るカイロのお世話になっている。

 

 昨日は奥方がお休みだったもので、このサルのかじった大根の上は切って捨てて、残った部分で「切り干し大根」を作った。それをブルーシートの上に並べてあったのだが、これでは移動するのが面倒だ。

 

 それで梅干し用の大きな竹のザルに入れ直してみた。これだと雨が降ってもすぐに収納ができるから。

 

 それがザル四個分にもなった。一週間ぐらいは乾燥するのだろうか。

 

 乾燥したら、こんな具合になるのだと思う。しばらく暇つぶしができそうだ。

 

 で、時間(10:00)になったので、またもやさぬき市の図書館寒川別館に行ってきた。借りていた三冊だかの本を返却して・・・、

 

 今度は五冊の本を借りてきた。いずれも四国遍路の本ばかりだ。

 

 こういう本も借りてきた。

 

 目的はこういう古い資料の収集である。私が子どもの頃の大窪寺と言えば、こういう風景が当たり前だった。

 

 こういう写真も見つかった。この縁の下にはおびただしいギブスやコルセットや松葉杖などが無造作に押し込まれていて不気味だった。それがいつしかなくなった。ここに納めることが禁止になったみたいでさっぱりとなくなった。

 

 こういう写真も見つかった。市川團蔵さんは大窪寺さんで休憩したことがあったのか。その後、前の八十八庵のうどんを食べて旅立って行ったのか。

 

 その前の長尾寺さんの画像もあった。その後、小豆島の島四国を回り、夜の船から身を投げて姿を消してしまう。この写真でも満足げな表情はない。歌舞伎界から足を洗い、全てを消してしまおうとする悲壮な遍路姿であった。

 

 一方、この画像は八十八番大窪寺の入り口である。昭和41年当時は、こんな大きな松の木があったのか。今はもみじばかりになっている。この女性は、市川市から来た「金剛寺公子」さん(22歳)である。娘さん一人で遍路して話題になった方。この方、結願後、この長い黒髪をバッサリと切って納めたという。あの頃、まだ、そういう習慣が残っていたのか。私が18歳の頃か・・・。

 

 今日が節分。今日の掲示板はこれ。「相手を鬼と見る人は 自分もまた鬼である」という曽我量深先生のことばからである。「鬼」という言葉には、「仕事の鬼」というようなひとつの道に邁進する人を表わす時もあるけれど、心の冷たい人、情け容赦のない人、恐ろしい人・・・といった意味を指している場合が多い。自分に危害を加えてくるような相手、願いや希望を摘み取ってゆくような相手、そんな人に対して「あの人は鬼だ!」と思うものだ。そんな時はその相手がいかに冷酷で残忍な言動をとったかということばかりをあげつらい、憎み、ののしるのが普通だろう。しかしそれがそのまま私も相手と同じ鬼になっているというのである。自分にとって不利益な相手を「鬼」と断定した途端、私はその人を「人」と見なしていないのだ。だから、その不利益な相手を「退治」し「成敗」しても良いこととしてしまう。そう思った瞬間に心の行いとしての(意業)では、私は恐ろしい形相でその相手を八つ裂きにしてしまうのだ。もうそれは「鬼」そのものに違いない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


突き抜ける風の剣を身でかわす

2021年02月01日 | 今日もまた、病院に行って・・・。

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で曇っていた。夜遅くには雨が降る見込みらしい。気温は2.5度から13.8度、湿度は90%から64%。風は1mから3mの南西の風が少しばかり。明日の2日のさぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で明け方まで雨が降る見込みらしい。

 

 111/58/84 36.1c-98% 62.8Kg 19.6c-39%-1022hPa 体調に変化はない。肩こりも楽になってきた。

 

 朝の間は、相変わらず「あなたの知らない大窪寺」ガイドブックの作成をやっていた。

 

 こういう作業をやっていると、またもや耳が詰まったような感じになってくるが仕方がない。

 

 というのも、入れ歯の型を取る為の高さ調整が9時半からあるので、なんか中途半端な時間になってしまう。で、早めに出掛けて9時過ぎに着いた。

 

 すると、今日は空いているようで、そのまま診察台へ。9時過ぎだった。で、型を入れたり外したり、入れたり外したりを繰り返して45分。ようやくに今日の治療は終わった。

 

 で、帰りに銀行によって通帳に残高記載。1月が終わったので会計帳簿用である。

 

 で、奥方がお休みなもので、今日はお好み焼きだった。

 

 すると、またしても歯が折れた。新しく型を取ったばかりなのに、歯の形が変わってしまっては意味がない。奥方が「急いで、急いで!」と言うので歯医者さんに連絡して。

 

 その後も作業を続けていて・・・、

 

 新しい情報も探したりして・・・。

 

 2時半になったので、またしても歯医者さんに行ってきた。

 

 で、折れた歯の根元の治療をたっぷり30分。削ったり洗ったり薬を注入したりして、

 

 それから、またしても歯の型取りを二回、三回と・・。で、終わったのが16時・・・。歯医者さんで暮れた一日になってしまった。

 

 今日の掲示板はこれ。今日も節分に合わせての「鬼・福」話題。「人間は自分の都合で鬼といい福という」というもの。さて、明日の2日は節分である。「鬼は外、福は内」と大きな声を出しながら福豆を撒いて、厄除けを行う光景がテレビで放送されることだろう。これは、季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、それを追い払うために、昔、宮中で行われていたものが一般化して残ったものだそうだ。一見すると、楽しくほほえましい風景で、また伝統行事なのだからと大切にすべきかもしれないのだけれど、お念仏のみ教えを聴聞されるご門徒の多くは、昔からその行事を行おうとはしなかった。いつかの掲示板にも関連するのだけれど、自分を閉ざすも開くも、ものごとの善し悪しも、鬼も福も、自分の意識次第だというているのである。私が見ている空も、海も、山も、雲も、雨も、嵐も、自分のこころ次第で良くもなったり、悪くもなったりするのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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