まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

春一番凝る肩揉んでお茶にする

2021年02月20日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われていて晴れていた。気温は3.5度から16.6度、湿度は78%から44%、風は2mから5mの西南西の風が少しばかり。明日の21日のさぬき市地方は、引き続き、高気圧に覆われて晴れる見込み。

 

 120/66/79 36.4c-98% 63.2Kg 17.7c-40%-1016Hpa 体調に変化はない。

 

 奥方の一句らしい。昨日のジャスミンの庭木を起こす作業のことを詠んだらしいが、つまらんと言えばつまらんが、奥方にしてみたら一大事だったらしい。昨夜は私が風呂にも入らずに寝たこともあったらしい。本当に心臓が破裂するかと思った重さだったのだから。

 

 それはさておき、今日は毎月の20日ということで、さぬき市の広報を各家庭に配ってきた。

 

 こういう過疎の集落で車一台、猫の子一匹にも出会わない。ましてや人の声なんぞは全くない。

 

 そのついでに東かがわ市の川津桜をのぞいてきたが、まだまだ寒いのか花は見えない。

 

 ときおり花の開いた枝もあるにはあるが、もう少し時間が欲しいところか。

 

 今日はプリンターのトナーとインクが届くというので自宅待機になった。お急ぎ便にすると翌日には届くのだが時間指定はできない仕組みらしい。時間指定になると一週間も待たねばならないという。私にそんな時間はない。そこでいきおい在宅ワークになってしまう。

 

 で、早くも自治会長変更手続きの準備である。自治会長就任通知書とか広報配送場所調査票とかは簡単だけれども、自治会運営費補助金をもらったら、その報告書がいるし、令和3年度の補助金交付申請書とかのお金のことになると面倒くさい。

 

 働き方改革だの押印廃止だのという風潮らしいが、やはりなんだかんだと書類が何枚も必要になるし、ハンコもどしどしと押さねばならない。改革は進んでいるのじゃろうか。

 

 で、トナーである。トナープリンターは4台あるので、それぞれにトナーが必要だし、インクジェットも4台があるので、それなりにインクカートリッジも必要になる。印刷費だって馬鹿にはならない。

 

 だから、どのプリンターのトナーがどれで、これのトナーはどこのものじゃろうかと考え込んだりする。

 

 こういうインクジェットのインクもお値段するし印刷枚数が多いと1週間で交換になる。印刷用紙だって箱買いするけど、「あれ・・」と思ったらもう空っぽになっている。

 

 今日の掲示板はこれ。「世の中は 浮きも沈みも 苦も楽も 心の船の 舵のとりよう」というもの。いつもお世話になっている赤松先生のお寺の掲示板から。故菊乃家〆丸さんのセリフからである。チンドン屋歴約80年の人。2011年3月16日急性心不全で死去した。92歳であった。本名:大井正明さん。東京は下町、墨田区曳舟界隈に生まれて、92歳で亡くなるまでそこで暮らし続けた。職業はチンドン屋。芸名の菊乃家〆丸(きくのやしめまる)の方が通りがいいかもしれない。亡くなる直前まで実に75年間ほどチンドン屋一筋の人生を歩まれた。「変わらない」ことを貫いた一生だったと言っていい。太鼓や鐘で人目を引いて、新店の開業や催しを宣伝して練り歩く。戦前には東京市内に2000人ほど同じ稼業の仲間がおり、同じ町内にも数軒のチンドン屋があった。ところが新聞の折り込み広告が盛んになるにつれて仕事が減った。同業者が次々に廃業していく中で、ただ1人黙々と仕事を続けていた。チンドン屋も紙芝居屋もラオ屋も「いかけ屋」もなくなった。まさに浮き沈みの中で消えていった人たちだった。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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