まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

中村ブン/かあさんの下駄 と、その歌詞

2010年06月25日 | 自然
 今朝は曇っていて、今にも空から雨が落ちてきそうな朝だった・・・。だから、作業用のつなぎの服に着替えて・・・山の田んぼに向かった・・・。雨の降らない間に、草刈りを済ませておきたかった・・・。朝の七時前だった・・・。作業開始は七時半。

  

 昨日に四枚の畑の二枚は刈り払っておいたのだもので、今日はこの畑とその上にある小さな畑との二枚・・。およそ・・10アールほどの畑である。この畑と、その間にある小さな桑の木を伐採するなどして、作業が終わったのが10時半。

 

 ちょうど・・・10時半前後か小雨が降り出してきて・・。キリがいいので作業終了・・。家に戻ってシャワーを浴びて着替えて・・・。

 近くのうどん屋さんを探しながら走って、今日は三木町の「麺喰:めんくい」三木店に入った・・。ここはセルフのお店。で、夏らしく・・「生醤油うどん」を注文した。240円であったような・・・。最近はすっかりと記憶が薄らいでしまう・・。

 

 ここはショッピングセンター「ベル・シティー」の敷地内にあって、時間帯にはけっこうのお客さんが押し寄せて来る・・・。

 

 さて、最近・・静かな人気になっているのが、あの「トイレの神様」と、この「かあさんの下駄」だ。この「中村ブン」さんていうのも耳なじみのない方なんだけれど・・。

 

中村ブン かあさんの下駄 Nakamura Bun - kaasanno geta


  かあさんの下駄   詩・曲 中村ブン
 

 世界中で一番きらいなものは かあさんの怒った顔
 世界中で一番うれしいのは かあさんの笑った顔
 世界中で一番つらいのは かあさんの泣いた顔

 隣のおばさんと出かける時も 父兄会で学校へ行く時も
 かあさんはいつもすりへった男ものの下駄をはいて行った
 「これしかないんだから仕方ない」って
 大きな声で笑ってたけど
 ぼくにはどうしてもかあさんのように
 笑うことができなかった

 新聞紙に包んだ新しい下駄を 両手にかかえて息をきらして
 「ただいま」ってえばって戸を開けたら かあさんは今日も内職してた
 「かあさんこれ・・・」って包みを渡したら
 「何だい」って少し頭をかしげた
 「いいから早く開けてみてよ ぼくのプレゼントだよ」

 包みを開けるとかあさんは こわい顔してぼくに言った
 「お前これどうしたの この下駄どこからもって来たの
 いくら貧乏してても人様の物に
 手をかけるような子に育てたおぼえはないよ
 情けない・・・」って ふるえながら 下駄とぼくをにらんでた

 

 「違うよかあさんぼく買ったんだよ」
 「嘘をつきなさい お前に どうしてそんなお金があるの
 小遣いだってあげたことないのに」
 「弁当代ってもらう中から毎日五円づつためてたんだよ
 タコ糸に通してずっと前から ためてたんだよ」

 「赤い鼻緒の下駄を買いたくて かあさんをびっくりさせたくて
 内緒にしていただけなんだ 悪いことなんかぼくしてないよ」
 下駄を包んだ新聞紙の上に 大きなしずくがボトボト落ちた
 「悪かったね」って言って子供のぼくに 何度も何度も頭を下げた
 「すまなかったね」って も一度言ってあとは言葉にならなかった

 ぼくが初めて 生まれて初めてかあさんの涙を見たのは
 それは小学六年生の冬

   


 午後からも細かなぬかさめのような雨が降り続いていて、午後からは資料整理なんぞの「晴耕雨読」・・・。

 ノートPCの日本語プロセッサーがおかしくなって入力不能になったもので、あれこれいじっくっていると、キーボードの中から・・・アリの死骸がポロポロ・・・と。まさか、これが原因でもないだろうにね・・。そうそう・・先日の「コンバット・アリ用」は効き目があるようで、このノートPC周辺には来なくなったようだ・・。

   


じゃぁ、また、明日、会えるといいね。


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