まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

十月や 大楠の木の 陰さやか

2019年10月05日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は18度から25.5度、湿度は86%から63%、風は1mから2mの西の風が少しばかり。明日の6日の香川県は、気圧の谷や寒気の影響で曇るけれど、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 119/58/59 36.4c-96% 64.2Kg 1011hPa,26c,72% 体調に変化は無い。今朝は少し涼しくなって、朝方は窓もドアもきっちりと閉めていたし、朝方は今季初のエアコンを暖房モードにして奥方ににらまれた。奥方は有給休暇でお休みらしい。埼玉からの友人が遊びに来るらしい。

 

 すっきりとした秋らしい朝になったが、間もなくやっぱり夏・・・というような暑さになった。

 

 ということで、昨日に製本しておいたガイドマニュアルに表紙を付ける作業に入った。

 

 A5判に折った(不要のA4用紙を半分に折ったもの)を二枚並べて、上下左右に少しの幅を空けて切る。真ん中の用紙間の隙間は本の厚さを考慮する。その周囲を折ってのり付けする。

 

 そうして出来上がった表紙である。

 

 その表紙に新しいA4用紙を二つ折りにして、両方に「見返し」というものを貼り付ける。表紙に付いた方を「見返し・きき紙」と呼び、ひらひらの方を「みかえし・あそび」と呼ぶ。

 

 製本しておいた本文を載せて、薄く青みがかった部分にノリを塗り、「見返し・あそび」部分を貼り付ける。裏側も同様にして。

 

 最後に、表表紙の上部に、「題簽(だいせん)」を切って貼る。

 

 そうすれば、このような和綴じのような本が出来上がる。午前中はここまで。

 

 昼食は奥方の作った「エビ天うどん」を食べて、午後からは、「仏教語辞典」の表紙に取りかかった。要領は同じ事。

 

 出来上がった、「仏教語辞典・大窪寺編」である。一冊だけ、赤い和紙がなくなって、緑色の余ったものを使ってみた。

 

 先日に作った三冊ずつと合わせて、八冊のガイドマニュアルと仏教語辞典が完成した。一冊500円で販売している。

 

 今日の掲示板はこれ。「若い時は二度とないが 老いた時も二度とない 今を生きよ」というもの。いつもの町内の善楽寺さんの掲示板にあったもの。どこの誰の言葉かはわからないが、今という時間は一瞬である。幼いときも二度となく、若い時も二度とはやってこないが、壮年時代も二度となく、老いた時も二度とない。だとしたら、今、この瞬間に生きている、この「今」しかないではないか。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


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