まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

乗り越える壁はないのか赤とんぼ

2021年08月08日 | 時には日々是日

 8日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて概ね晴れていたが、台風第9号や湿った空気の影響で次第に曇り、午後からはにわか雨となってきた。気温は27度から35度、湿度は92%から72%、風は3mから1mの西南西の風が少しばかり。香川県では、8日は熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるので、外出はなるべく避け、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごすよう呼びかけている。明日の9日のさぬき市地方は、台風第9号の影響で朝まで雨や雷雨となるらしい。その雨も明け方まで激しく降る所がある見込みとか。

 

 102/63/79 36.2c-97%-61.8Kg 27.6c-77%-1004hPa 体調に変りはない。

 

 昨夜というか今朝方というか、2時か3時かくらいだっただろうか。夜中にけたたましくサイレンを鳴らして走ってくる車があった。やがてのことにはレスキュー車も上がっていった。次いで救急車も走ってきた。

 

 私は「またか・・・」と、そのまま寝てしまったが、奥方はそれから寝られなかったという。他人さんの事故だから気にすることはないのだが、気になるというので、6時前に元屋敷(旧の我が家があった地区)のほうに上がってみた。元屋敷あたりはヘアピンカーブが多くて夜中にバイクが走り回るのだ。それも土曜の夜が圧倒的に多い。

 

 ここが「X(ペケ)」点らしい。その向こうのガードレールが少しばかりへこんでいて、基礎台は壊れてしまっている。乗用車とバイクの事故らしいが、乗用車にバイクがぶつかったものか、バイクに乗用車がぶつけたのかはわからないが、ガラスや車のグリルなんぞが散乱している。向こうの車は私のもの。この乗用車もカーチェイスをやっていたのだろうか。そんな夜中に走る物好きもいないだろうに。

 

 このあたりは事故も多いし死亡事故も起こっているが、人家がないために走り放題になっている。警察も全く相手にしていない。「道路をバイクが走ってなぜ悪いのか」というのだから始末に負えない。

 

 今日はカラープリンターのトナーが届くというので待機の一日になった。とにかく、プリンターはインクやトナーがないとどうにもならない。来るまで待とうホトトギス。

 

 で、相変わらずのデスクワークで時間を潰すしかなかった。良心的な会社だと、ちゃんと時間指定とか午前中とか午後だとかの指定があるが、多くの場合、何月何日の配達・・としかわからない。

 

 で、連日、そうめんだラーメンだうどんだと食べているとマンネリになってしまう。だから、今日はおそばにしてみた。だから、「ざるそば」を検索したらさまざまなざるそばが出てきたが、「これはいいぞ」と思ったレシピでやってみた。大根おろしの上におそばを載せて、その上からトマトをすりつぶしたものを載せてみた。トッピングは梅干しである。

 

 お出汁の方にはキュウリやオクラやわさびやきざみのりが入っている。「冷や冷やトマトおろしかけそば」である。奇妙な取り合わせだなぁと思ったが、案外と酸っぱいトマトと大根おろしと梅干しの味が混ざっておいしく食べてすんだ。

 

 だから、今日は大窪寺の柴灯(さいとう)大護摩供養の日だけれど、年に二回の行事で毎年あるものだから目新しいこともあるまいと自宅待機になった。それにとても暑そうなときに熱い大護摩だから耐えられそうにもなかったし。

 

 こういう人たちは、これが修行だし、これがお仕事だし、大事な儀式だからやれるのだろうが、全くのアカの他人には耐えられない暑さなのだ。だから今回はお休みをさせてもらって、3月の大護摩供養にはイベントができればいいのになぁと考えていた。

 

 で、デスクワークをやっていると、「配達が完了しました」というメッセージが画面に出た。「え!なんで・・・」と思ったが、玄関の宅配ボックスを見てみると、ちゃんとトナーが届いているではないか。ずっと、これを待っていたのに・・・。ずっと、留守にもせずに待っていたのに。

 

 今日の掲示板はこれ。「大切なことは 何年生きてきたかではなく 何をして生きてきたかということです」という荒了寛さんのことばからである。人生に意味があるかどうかを考えればさまざまな考えに出会うのだけれど、その意味も考えることなく、ただ、漫然と年齢を重ねるだけの人生ではなく、この私が何を成し、何を発言し、どのように生きたのかが大切であるよ、と、言うている。先日の「余生」という言葉にも関連するけれど、「静かな余生」も、それは それなりの生き方だから尊いのだけれども、「私が生まれて来なければ、この世に生まれなかったものもある」という生き方もまた、尊いのだと思うのである。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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