まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

花しょうぶ頼んだ荷物がやっと来た

2022年05月30日 | 時には日々是日

 30日のさぬき市地方は、低気圧や前線の影響で昼前は雨が降っていたが、昼過ぎからは曇りとなってきた。気温は19.6度から27.2度、湿度は94%から56%、風は1mから4mの西の風が少しばかり。明日の31日のさぬき市は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇るらしいが、昼前からは高気圧に覆われて晴れる見込み。明け方まで雨の降る所があるらしい。

 

 収縮期93mmhg、拡張期58mmhg、脈拍80bpm、体温36.4c/酸素濃度97%/体重63.6Kg 室内気温20.2c/室内湿度50.0%/気圧1006hPa 体調に変化はない。今日の日の出は04:54分、日の入りは19:09分 月齢は29.3の大潮の新月。

 

 今日の天気予報は雨だが、雨らしくもないので出かけることにした。都会の人たちは遊園地だ動物園だ、デパートだ駅地下だ駅中だのと行くところが多いけれど、田舎にはそんなものはない。あるのは農協(JA)の購買部くらいなもんだ。

 

 で、私はいつものお墓探し。現代風に言えば「墓マイラー」というらしい。肩書らしく言えば「遍路墓研究家」とか「遍路文化研究史家」とか・・・。まだ、「評論家」まではには届かない。で、先日のこのお墓は、個人の墓地にあるご先祖さまのお墓らしい。どうりで「生国」が刻まれていないわけだ。

 

 で、「これはきっとお遍路さんのお墓に違いないぞ」と、車を止めてよくよく見れば・・・、

 

 な、な、なんと・・・、「犬之墓」と刻まれているではないか。お犬様のお墓までには手を広げたくないので、即、却下。

 

 これこそ、お遍路さんのお墓だと近寄ってみれば、「なんたら家累代墓地」の標識が立っている。確かにお遍路さんのお墓にしては立派過ぎるものが並んでいる。

 

 さて、これは、どうだ!とそばに行けば、おびただしいお墓の数に圧倒される。これを一人で調べるには根性がいるぞ。「今日は下見だけですよ」と、お断りして引き下がる。「ハイ、雨が降っていますもので・・」とお断りなんぞをしたりして。

 

 今日のお昼は「オカベの麺」という半田の手延べそうめん。

 

 夏とは言うけれど、今日は肌寒い一日。暖かくして、なお、電子レンジで温めてからの「卵かけそうめん」にした。「卵かけご飯は料理じゃない」「卵かけご飯って簡単過ぎ!(卵を)割るだけやろ!」「簡単な料理(が食べたいん)や!」と、卵かけご飯を料理扱いすることに異議を唱えた明石家さんまさんが話題になったが、「卵かけご飯は立派なフランス料理だ」という人まで現れて、一躍、卵かけご飯の話題が再燃している。

 

 それはともかく、時期遅れのように見つけてきた「淡竹(はちく)」である。これを包丁で切ってみた。

 

 我が家の祖母(ばあちゃん)が、「包丁が通ったら食べられる」と口癖のようにいうていたので、これらはみんな食べられる。

 

 早速におなべに湯がいて、もう、2時間にもなる。これだけ湯がけば下茹では完璧。あとは奥方が煮るなり揚げるなり、ご自由にどうぞ。おそらく冷凍保存になるのだろうけれど。

 

 今日の掲示板はこれ。「生まれを選ぶことはできないが 生き方は自分で選ぶものです」という荒了寛さんのことばから。私たちは、どこの国のどこの誰の所に生まれるかを選べない。親もまた、どんな顔の、どんなこころの、どんな身体を持つ子が生まれるかを選べない。大会社の社長の子に生まれる人もあれば、内乱の続くヨーロッパの貧しい夫婦の家に生まれる子もいる。私たちは自分の生まれを選ぶことはできないけれど、貧しいままで終わるのか、働いて働いて大会社をつくる生き方を選ぶのかは自分で選択できること。明るく楽しく生きるのか、辛く悲しい人生を生きるのか、それさえも自分で選ぶことができるもの。はたして、あなたは、自分で選んだ人生を送れているだろうか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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