まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

東映映画のオープニングに流れる激しい白波は・・・。

2008年02月03日 | 自然
 朝・・・七時過ぎに目覚めてみると・・・

 

 周囲一面が雪景色です・・。雨になるとは聞いていたのですが・・・雪になるとは・・・・です。雪が降るなんて・・・久しぶりですね・・。ここ数年・・・雪なんて見なかったように思うのですが・・。で・・雪は降り続けているのです。

 で・・・。

 

 で・・、はやてちゃんたちは・・・雪だるま作りです・・。雪だるまができるような雪の量ではないのですが・・。

 

 でも・・、こんな雪だるまができました・・。やわらかい・・・べたべたの雪ですから・・・こんな雪玉ができたのですね・・。さらさらの雪だと・・こうはいかにと思います。

 目や口は・・・炭をつかってつけてみました。

 

 午前中にはこのような雪景色も・・・午後にはすっかりと消えてしまうことでしょう。

 

 で・・朝ごはんには・・・昨夜寝てしまったはやてちゃんが・・・恵方巻に挑戦です。南南東に向かって・・・むしゃむしゃ・・・。いいことがありますように。


 さて・・・、今もあるのでしょうか・・・、東映映画が始まると・・・大きな白波がドップゥゥン~と岩にぶつかる・・・オープニングのクレジットタイトルシーン・・。

 あれは・・千葉県の犬吠埼の波なのだそうだ・・。で・・昭和32年の「旗本退屈男」から登場したもので・・、それ以前には、あんなものはなかったそうだ。

 東映映画のオープニングといえば・・三つの岩に荒波が打ち付け、三角形のロゴマークが飛びだすシーンが有名で・・・、アニメ・ゲームやバラエティなどではしばしばパロディにされる事もあった・・・。

 ちなみに・・・1970年代のヤクザ映画全盛期には・・・、莫大な興行収入を得ながらも・・・スタッフやキャストへの金払いが悪かった事・・・や、強引なブッキングを強いた事などから・・・、

 「東映の三角マークは義理欠く恥欠く人情欠くの三欠くだ」と揶揄された。

 あの三つの岩は、東映の前身である東京映画配給、太泉映画、東横映画の三社の統合と結束をイメージしているらしい。

 社内での正式な呼び名は・・・「荒磯に波」だ。。撮影場所は千葉県銚子市犬吠埼とされている。1957年頃から映画のオープニングに登場するようになった。現在使われているものは五代目になる。

 現在のオープニングは、CG加工された竜巻画面が現れた後、一転して波しぶきが岩にかかるおなじみのシーンに変わる。そこにはすでにロゴマークがあり、かつてのように岩の合間から飛びだしてこない。

 で・・この波は・・・台風一過の波が適当に荒れた日の晴天を選んで撮影されたものらしい・・・。現在では・・・CGを使っているとのことだ・・。

 


 


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