まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨ごもり 「花は咲く」ばかりを 聞いている

2014年06月08日 | たまにはご法務

 千葉県流山市は雨の一日になった。夜中には激しい雨が降っていた。気温は18度から23度、湿度は100%から92%。風は2mから1mの東北東の風が少し。明日の9日も雨が降るらしい。日本列島、梅雨まみれ・・・。

 

 さて、なんで私が千葉県にいるのかというと、話がずいぶんと長くなる。奥方のけいこばぁのお父さんの妹、つまり、けいこばぁの叔母さんという人が七年前に亡くなった。その叔母さんの遺骨を引き取ったのが長女だった人。ということで、今日は叔母さんの七回忌・・・ということで、はるばると千葉県流山市まで呼ばれてやってきたというわけ。

 

 ここのおうちは、特に宗派はないそうで、たまたま、叔母さんの葬儀をされたのが浄土宗だった・・ということから、浄土宗経典による真宗的なお勤めになった。ま、浄土三部経は同じなもので。そんなことから、私が七回忌の法要をお勤めすることになった。けいこばぁの実家が浄土宗だったという関係もあって・・・。

 

 

 午前十時からご家族たちが集まっての法要になった。ここのおうちの息子さんや娘さん家族だけだった。

  

 浄土宗・・・ということで、ご法話は急遽、「「法然上人のご生涯」ということで、パワーポイントでの電子紙芝居になった。

 

 その後はお墓参りに出かけた。こういう霊園でも、お参りの人がいないのか草ぼうぼうのお墓があったり、中には木が伸びている区画もあった。お墓を建てても、おまいりの人がいなくなるとさみしいものだなぁと思ったりした。

 

 この頃には雨も小休止だったのがうれしかった。

 

 後ろの方のお墓に、草ぼうぼうのお墓が見えるけれど、管理組合が、除草なんぞしてくれないのだろうか。管理料というものを徴収してるはずなんだが。

 

 その後、みんなでそろって「おとき」で、中華料理のお店に案内された。お店の方は中国の方かな、「王」さんという名札の人だった。台湾の方かも知れないという話だったが・・・。

 

 12時半から14時までのお食事会を楽しんだことだった。こうして家族が集まる機会も少なくなった・・・という話だった。叔母さんのおかげで、こうして私もみなさんとお会いできてお話ができたことだった。

 

 この日の参列者は全員で九人ということだったが、皆さんの食べっぷりも見事だった。

 

 こうした料理はよくわからない。でも、出されるお食事は完食してしまうメンバーだった。

 

 こうして、私のお役目はおしまい。明日からは観光旅行になるらしい・・。

 

 今日の掲示板はこれ。「夢はある程度大きい方が良い さもないと追いかけているうちに見失ってしまうから」と云うもの。オスカー・ワイルドという人の言葉らしい。確かに、小さな些細な夢は、うかうかとしている間に忘れてしまう。「大工さんになりたい」とか「左官屋さんになりたい」などという夢は・・・おとなになると忘れてしまって・・「会社員になりたい・・」とかで終わってしまう。かと云って、「宇宙飛行士になりたい」とか、「アラブの石油王になりたい・・」という夢はまた・・・大きすぎて潰されてしまうのかも・・・。

 

じゃぁ、また、明日、会えるといいね。



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