まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

道ばたに ただ沈黙の かたつむり

2019年07月13日 | 時にはぼぉっ~とする時

 さぬき市地方は前線や湿った空気の影響で曇り、昼前から雨が降っている。夜遅くには雷を伴う所があるらしい。気温は22.5度から26度、湿度は82%から94%、風は1mから4mの東北東の風が少しばかり。明日の14日の香川県は、引き続き、前線や湿った空気の影響で昼過ぎまで雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 115/62/62 36.4c-94% 62.8Kg 1005hPa,24c,88% 数字的には問題ないが、気分的におなかが張って体が重い。朝から小雨が降っている。

 

 今日から高校野球香川県大会が始まるので、生島球場へ行くぞとばかり張り切っていたのだが、この天候では楽しくないのでやめにした。

 

 で、ケーブルテレビで開会式を見ることにした。そうそう、昨年は第100回の記念大会だというので出かけたものだったが、今回はそんなに期待も希望も持ち合わせていない。

 

 それだし、若い頃のような情熱も感動も薄らいでしまった。若い頃にはスコアーブックを全試合観戦して記録して、「ファースト・ストライクは打つべきか打たざるべきか」、「投手は9番の方が有利か否か」「先攻が有利か後攻が有利か」などという記録を分析したものだったが、高校生の場合、なんだっていいじゃないか・・という結論に落ち着いた。

 

 青春という時間の流れの中に、無機質なデータなんぞ何の意味も無いのだと悟ったのだ。

 

 それより、「ねぇねぇ、もう、ビールがないのよ。ついでに、私のお薬をもらってきておいてね」という奥方の言葉が青春の情熱を木っ端みじんにしてしまうのだ。

 

 開会式が終わると、早速に町内の医院に行ってきた。「薬なんぞ、自分の休みの日にもらってくればいいじゃないか」と言うと、あいにくと、ここは金曜日が定休日。で、変則的に土曜日に診察を行っているのだ。

 

 医院で処方箋をもらうと、お隣にある調剤薬局で薬を受け取る仕組みになっている。

 

 で、診察費も薬剤費も、みんな、私のお財布からの支払いになる。「だって、昨日、頭を散髪してあげたじゃないの。何を言うてるの・・・」というのだからたまらない。

 

 お薬は、これでもお盆用に40日分だというから「へぇ~」と驚くばかりだ。

 

 お昼からは本降りになってきた。なんぼなんでも、これではあかんやろ・・・と、テレビをつけてみると、

 

 雨の中でも高校野球はやっている。選手たちは雨でも平気だろうが、応援団はたまったものじゃないぞと思ったが、応援団も雨の中、雨具も着けずに応援合戦。

 

 テレビ画面でも激しい雨になっているが、試合は続行していた。高松一1-11丸亀城西 多度津3-8高松北。しかし、丸亀での高松東-大手前高松の試合は「中止・順延」となっているようだった。我が家でも音を立てて雨が降っている。

 

 今日の掲示板はこれ。「高いものがうまいのではなく 今、食べたいものが一番うまい」というもの。これまた、どこのだれ様の言葉か分からないが、うまいものは高いのだろうけれども、高いものが必ずしも旨いものということではない筈。今、本当に食べてみたいもの、おなかが空いていて、今、目の前にあるものが、一番、おいしいと思うことはいくらもある。人に勧められて、「ここのが日本一旨いのだぞ」と云われても。自分の趣味や好みに合わないものはおいしいとは感じない。その反面、おなかが空いていて、自分のほしいもの、食べたいものが一番においしいのだぞと言うているのである。そういうことは何度も何度も感じたことがあるに違いない。しあわせだって似たようなものだろう。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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