まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

すっかりと・・・秋めいて来たけれど・・・。

2008年08月21日 | 自然
 朝夕が・・・めっきりと肌寒くなってきた。我が家はさぬき市の山奥だから・・・季節の移り変わりは早いと思う・・。

 ここに超してきて・・二度目の夏だから・・・はっきりとはしないのだけれど・・。

 いつもだと・・帰宅するなり・・・エアコンを入れる・・・二階の臨時事務室だけれど・・、今日は肌寒くて・・・サッシの引き戸を閉めたような状態。めっきりと気温が下がった印象がある・・。

 それと・・・周囲の草むらから・・・ガチャガチャとういうクツワムシやらコオロギの声が入り交じって・・・それはそれは賑やかなことだ。

 

 暑い暑いを連発しながら・・・それでも自然は確かに秋に近づいている。それを秋の虫たちがしっかりと教えてくれる・・・。

 今の時間・・・、もう、セミの声は全く聞こえない・・・。ガチャガチャというクツワムシやコロコロ・・・というコオロギ、リーンリーンというスズムシの声が合唱となって響いている・・・。ここは・・・いい場所だな・・・。

 

 これは・・・睡蓮の花だな・・・。この花の時期も永いね・・・。うちの宗派の布教使さんのお庭に咲いている睡蓮・・・。ハスは仏教の象徴の花なんだね・・。

 汚い・・・泥の中から・・・こんなきれいな花を咲かすのだからね。

 汚い・・娑婆というか・・・動物界というか・・人間の欲望に満ちた世界にありながら・・・「仏」という・・・きれいな世界に生きられる・・・そんな願望なんでありましょうか・・・。

 さて・・・三題噺の三つ目は何だろ・・・。

 

 ・・・。稲か・・・。稲は・・・一粒から・・・約20本に分けつ
します。その・・一本の稲には・・およそ・・・100粒の実がつきます。つまり・・・一株で・・・2000粒。これが・・・お茶碗いっぱい分になるんだそうです・・。

 自然の営みってすごいですね・・・。弥生時代から続いてきた稲作・・・。お米という文化で生きてきたアジアの人たち・・・。それはとりもなおさず・・・日本人の歴史になっているですよね・・・。

 ああ・・「秋になったんやなあぁ・・」ということで・・。

じゃぁ、また。



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