すぐ近所に・・・Sさんという人がいる。Sさんでは話が難しいので・・・「三年寝太郎」にしておこう・・。
この・・・寝太郎さんは・・・入り婿さんで・・・F社という電機会社の営業をやっていたようで、家族が田植えをやっていても・・素知らぬふりで・・・ゴルフの練習ばかりやっていた・・・。農作業はやらないと・・・決めていたのかもしれない・・。奥さんや子供らが田植えをしていても・・・手伝うことは一切なかった。
会社の意向かどうか・・・早期退職した・・・。私よりも若いのに・・・十年も前に退職して・・・寝てばかりいた・・。みんなは・・・「三年寝太郎」というていた・・。本当に・・・三年は寝ていたと思う・・。
ところがだ・・・。ある日・・・突然に草刈りを始めた・・・。真夏だろうが・・真冬だろうが・・・そのあたり一面の草刈りだ・・。田んぼの周囲から・・道路の周囲から・・・バリバリバリ・・と・・草刈りだ。
田植えも一人でやるし、刈り取りから一切を・・・寝太郎さんがやり始めた・・。これには・・周囲もあっけにとられた・・。
今朝も・・・早くから・・寝太郎さんが草刈りを始めた・・・。
「あんな・・・素人さんに・・・」と・・・私も・・着替えて・・・山の家で草刈りをやった・・・。
ところがだ・・。燃料がきれた・・。刈り歯が壊れた・・・。三十分ばかりで汗まみれになって・・・家に戻った。シャワーを浴びて・・・缶ビールを片手にベランダに出たら・・・
三年寝太郎・・は、平気な顔で草刈りを続けている・・・。
「まけた・・・」と・・思った・・。寝太郎に負けた・・・。
会社の・・・ちびこん君が・・・魚を飼っている・・。メダカから・・・なんとかという魚になったらしい・・。聞いても・・・興味がないから・・・覚えられない。メダカを飼うのがはやっているらしい・・。
先週に・・・はやてちゃんがメダカをすくってきた。本当は・・・アカマツとう魚の稚魚らしいが・・・それを母のさっちゃんが飼うと言い出して・・・。
昔の・・・火鉢・・。この白いもの・・は、法事なんぞの場合の暖房器具で・・、ここに炭を入れて・・・暖房器具兼灰皿・・・・に使っていた。だから・・二人か三人の間に・・・この火鉢を置いたものだから・・・家には・・数個から十個くらいの火鉢があった。
この火鉢は・・・冬場の暖房用に・・山の家から持ってきたのだが・・現代の家では一酸化炭素中毒になるもので・・・邪魔者になっていた。
それを・・母のさっちゃんは・・・水槽にして・・メダカを飼い始めたのだ。
黒い方は・・・らっきょうや梅干しを漬け物にするカメだったもの・・。私の祖母の・・・ふじえさんが買うたものらしい・・・。さぞや・・・おばあちゃんも苦笑しているに違いない・・・。
「おまえらは・・・ひまにまかせて・・・めだかを飼うとるんかい・・・
じゃぁ、また。
この・・・寝太郎さんは・・・入り婿さんで・・・F社という電機会社の営業をやっていたようで、家族が田植えをやっていても・・素知らぬふりで・・・ゴルフの練習ばかりやっていた・・・。農作業はやらないと・・・決めていたのかもしれない・・。奥さんや子供らが田植えをしていても・・・手伝うことは一切なかった。
会社の意向かどうか・・・早期退職した・・・。私よりも若いのに・・・十年も前に退職して・・・寝てばかりいた・・。みんなは・・・「三年寝太郎」というていた・・。本当に・・・三年は寝ていたと思う・・。
ところがだ・・・。ある日・・・突然に草刈りを始めた・・・。真夏だろうが・・真冬だろうが・・・そのあたり一面の草刈りだ・・。田んぼの周囲から・・道路の周囲から・・・バリバリバリ・・と・・草刈りだ。
田植えも一人でやるし、刈り取りから一切を・・・寝太郎さんがやり始めた・・。これには・・周囲もあっけにとられた・・。
今朝も・・・早くから・・寝太郎さんが草刈りを始めた・・・。
「あんな・・・素人さんに・・・」と・・・私も・・着替えて・・・山の家で草刈りをやった・・・。
ところがだ・・。燃料がきれた・・。刈り歯が壊れた・・・。三十分ばかりで汗まみれになって・・・家に戻った。シャワーを浴びて・・・缶ビールを片手にベランダに出たら・・・
三年寝太郎・・は、平気な顔で草刈りを続けている・・・。
「まけた・・・」と・・思った・・。寝太郎に負けた・・・。
会社の・・・ちびこん君が・・・魚を飼っている・・。メダカから・・・なんとかという魚になったらしい・・。聞いても・・・興味がないから・・・覚えられない。メダカを飼うのがはやっているらしい・・。
先週に・・・はやてちゃんがメダカをすくってきた。本当は・・・アカマツとう魚の稚魚らしいが・・・それを母のさっちゃんが飼うと言い出して・・・。
昔の・・・火鉢・・。この白いもの・・は、法事なんぞの場合の暖房器具で・・、ここに炭を入れて・・・暖房器具兼灰皿・・・・に使っていた。だから・・二人か三人の間に・・・この火鉢を置いたものだから・・・家には・・数個から十個くらいの火鉢があった。
この火鉢は・・・冬場の暖房用に・・山の家から持ってきたのだが・・現代の家では一酸化炭素中毒になるもので・・・邪魔者になっていた。
それを・・母のさっちゃんは・・・水槽にして・・メダカを飼い始めたのだ。
黒い方は・・・らっきょうや梅干しを漬け物にするカメだったもの・・。私の祖母の・・・ふじえさんが買うたものらしい・・・。さぞや・・・おばあちゃんも苦笑しているに違いない・・・。
「おまえらは・・・ひまにまかせて・・・めだかを飼うとるんかい・・・
じゃぁ、また。