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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

ぐりーん・ぐりーん

2006年02月18日 | Weblog
 毎日、車で走ってますといろんな音楽を聴くものです。で、最近、へんな民謡のような歌謡曲のような歌がよく流れてきます。でも、運転中ですから、聞きほれるということができません。

 いつか始まって、いつの間にか終わってしまっている。だから・・・なんというアーチストなのか、なんという曲名なのかもわからないことが多い。

 あの女子12楽坊・・・だって、「女子12月号」だとばっかり思ってた・・・。

 で・・・、その曲の雰囲気が牧歌的というか、田園風というか・・・まほろば自然博物館のテーマソングにしてみたいような音楽です。

 ところが、何というグループなのか、誰が歌っているのか、どこの会社から出てるのか、何という曲名なのかがわからない。それがわからないことには検索エンジンにもかからないし、音楽屋(っていうのか?)さんにも話しようがない。

 で、ユメタウンの中に井上さんていうお店があって、そこの女性の店員さん、いつもお世話になってる娘がいるんです。その娘に、事情を話して検索してもらうのだけれど、出てこない。「グリーン」「ぐりーん」「green」・・・いくらやっても検索できない・・・。

 で・・・、何週間か過ぎた先日、たまたま・・その歌が流れた。「ぐりーん・ぐりーん」て、聞いた。で、早速、その娘に電話して調べてもらったが、やはり出てこない・・・て、いう。

 で、それから数日して、その娘に逢ったら、「Green2」ほら、二乗の2が上に浮いてる2なんですと。これって、どうやって出すんだろ。Green²か。見えないなぁ。で、それで検索して、曲名は「ナミダグサ」・・・わからないはずだ。ジャンルが「民族音楽」なんだって・・。

 で、それを注文して、今日、ようやくに、そのCDを手にいれました。しばらくしたら、おひろめしますです。

新情報時代の礎(いしずえ)として

2006年01月17日 | Weblog
 今日は暖かい午前中でした。車で走ると汗が流れます。窓を開けて走ると気持ちが良かったです。

 久々に旧丸亀支店ビルに行ったのですが・・・当時の繁栄は夢まぼろし・・・です。パソコン通信の普及啓蒙のために、ここを拠点に頑張ったのですが・・・。その効果があったでしょうか・・・今のインターネット環境。

 この会議室で・・・この食堂で・・・。この事務室で・・。さまざまな思い出が去来しました。すっかりと廃墟と化した四階建ての巨大ビル。

 私は新世代情報世界を夢見て、パソコン同士でコミュニケーションする手法を大いにPRしたのですが、今や、それは当然になってしまいました。そのインフラを築いた一人として、今の繁栄を喜ばしく思います。

 しかし・・・その結果として・・・電話の需要は大きく落ち込み、丸亀電話局というものがなくなってしまいました。日本国中の多くの電話局が姿を消しました。

 複雑な想いで丸亀をあとにしたものです。


翠(みどり)ひびく・・・

2006年01月14日 | Weblog
 娘家族が金曜日の夕方からやってきました。昨夜も宴会、今夜も宴会です。でも、飲めや歌えや・・・の宴会にはほど遠いです。段ボールの箱を集めてのテーブルです。買ってきたばかりのパック入りのお刺身に、フライパンのようなお鍋ですき焼きです・都合・・・四回も作り直ししなければ、みんなの口に入りません。

 普段は私ら夫婦の二人暮らし用の社宅です。そこに母が舞い込んできました。娘ら家族がやってくると・・・食器から何からが不自由してしまいます。でも、新しく買い揃える意味もありません。山の実家にはまだまだ多くのものが残されておるのですから・・・。

 さて、これも東山魁夷画伯の作品です。これらの作品は<リトグラフ>という版画です。平板印刷・・・石版印刷・・・。難しい版画の技法です。金曜日に、点の積み重ね・・・て表現しましたが、石の表面を磨いてざらざらにするんです。その上に油性の塗料を塗って、ゴムを塗る。油性の上にはゴムは乗らない・・・。そこにインクを乗せて印刷する手法・・・。

 それで10色とか16色とかの原版を作って水で反応させて印刷する・・・という・・・難しい手法。最近はアルミ板に砂目をつけて印刷するのだとか。道理で点々の色の積み重ねです。

 「平板で水と油の反発を利用して平らな面で刷る版画」がリトグラフです。書いてる私もぼんやりとしか理解できておりません。その手法にもいくらも幾らもあるそうなんですって。

 でも・・・いくら説明しても百聞は一見にしかず・・・です。お値段も安いですから一度、実物をご覧ください。購入するにしても15万円程度らしいです。

 版画ですから一気に300枚とかを印刷できますから、絵画のようなお値段ではありません。






東山魁夷の世界>白馬の森

2006年01月14日 | Weblog
 昨日、お約束した東山魁夷画伯の作品の一つ、「白馬の森」です。このなんともいえないブルーが東山ブルーです。何枚か絵葉書を奥様に見せたのですが、幻想的・・・という感想でした。実物は幻想的とかという雰囲気ではないのですが、もしかしたら・・・そういうのかも知れません。

 東山魁夷という方は明治41年に横浜で生まれました。本名は新吉。船具商の家でした。13歳のとき、神戸の兵庫高校に入学、恩師の勧めで画家になることを決意する。18歳のとき、大正15年、東京芸大日本画科に入り、第10回帝展で<山国の春>が入選。以降、ベルリン留学、日展入選などと華々しい活躍をする。

 73歳のとき、奈良唐招提寺鑑真和上厨子絵を奉納。

 平成11年5月6日、老衰のため逝去。僧鑑真和上と同じ命日となった。

 叔父にあたる方が瀬戸内海の岩黒島に在住したため、時に触れて讃岐を訪れ、その縁があってこの坂出の地に平成2005年四月に、香川県立東山魁夷せとうち美術館が開館されたそうです。

 で、開館直後、夏の展示会と今回の冬の展示会と三回目になりました。

映画>あらしのよるに

2005年12月30日 | Weblog
 あの・・・あらしのよるに・・をみてきました。絵本は昨年だかに読んで感動したもので、この映画を期待しておりました。

 食べるものと食べられるものがお友達になる・・。この意外な出会い。そして仲間からは裏切り者として追われる身になる・・。絵本にはなかった結末・・・。

 この映画のことは先にお話したとおりです。あるあらしの夜に、真っ暗闇の小屋の中でヤギのメイと・・・ガブが出会い、再会を約束して別れる。翌日であったのはオオカミだった・・・。その二匹が友達になる。いのちをかけてもいいという・・秘密の友達になる。

 しかし、そのことは秘密ではなくなって、ヤギの集団からはオオカミの情報を流すようにメイに命令され、ガブはオオカミの集団からヤギの情報を持って来い・・・と命令される。二匹は・・・その命令を実行できずに・・・脱走する・・。

 原作:脚本 きむらゆういち
 主題歌   aiko
 ガブ     中村 獅童
 メイ     成宮 寛貴

 公式HP http://arayoru.com
   

映画:男たちの大和

2005年12月23日 | Weblog
 先日、甥っこのケイゴ君(弟の子)と、「男たちの大和」を見てきたです。

 いつもは高松サティの中のマイカル高松なんですが、上映時間の関係で、初めて宇多津ビブレの中のマイカル宇多津へ行ったんです。

 で、チケットを買うとき、「ハイハイ・・」と、いい加減に返事をしてたら、料金がびっくりするほど安いんです。で、手渡されたチケットを見ると、<シニア>なんです。高松は60歳以上の筈なんですが・・・宇多津は50歳以上が<シニア>なんでしょうか・・・。私もシニアで通用するような年代になったのでしょうか。いささか、ショックなできごとではありました・・・。

 戦後60年を記念して作られた作品で、原作は辺見じゅんの「決定版 男たちの大和」、監督は佐藤純弥。出演は反町隆史、中村獅童、松山ケンイチ、内野謙太、仲代達矢、渡哲也ほか・・・。長島一茂がいい味を出しておったです・・・。セリフの一言一言が重みがあって感動しましたです。

 CGをふんだんに使っての迫力ある画面つくりは、あの三丁目の夕日にも劣らないものです。

 今日の自衛隊のテーマは「守りたい人がいる 陸上自衛隊」。戦艦大和の乗組員たちは、「もう、会えない人たちを守る」・・・。私たちは・・・愛するものたちを、命をかけて守れるんでしょうか・・・。


 

今日は演奏会を聞きにいってきました。

2005年12月23日 | Weblog
 今日は陸上自衛隊第二混成団の定期演奏会に行ってきました。入場無料ということもあって、あの大きな香川県民ホールのグランドホールが満席状態でありました。

 今日は祝日ということもあり、また、学生生徒さんが冬休みということもあって、こどもからお年寄りまですごい数の聴衆でありました。わが社の人間も数名、顔見知りがおりました・・・。

 まず、自衛隊らしく・・・国歌の演奏から始まります。

 第一部は勇壮なる吹奏楽の響きと題して、スパイラル・タワー、おおみそか、弦楽セレナーデハ長調第一楽章(金管・木管楽器だけで弦楽セレナーデを演奏)、歌劇「タンホイザー」序曲。吹奏楽らしい、すばらしい響きでありました。

 第二部は歴史で振り返る第二混成団のあゆみ・・と題して、演奏のバックに混成団が経てきた歴史を紹介しながらの演奏です。

 まずは、第二混成団歌・・・社歌・・・みたいなものでしょうか。二番目はアイーダ行進曲をサンバ風にアレンジ。くるみわり人形をコミカルにアレンジ。クリスマスキャロル・ファンタジー、コンサートマーチ「海を渡る風(香川の田中久美子さんが混成団のために作曲したもの)」最後に主よ人の望みの喜びよ(バッハ作」バッハ=14・・・ということで、四月からは第14旅団となるので、これを演奏)。アンコール曲は「威風堂々」すばらしい吹奏楽の演奏でありました。


あらしのよるに

2005年12月22日 | Weblog
 「あらしのよるに」という絵本があります・・。あるあらしの夜、真っ暗な小屋の中でガブとメイが出会います。翌日に再会した二人はうろたえます。ガブは狼、メイは子ヤギだったのです。二匹は驚いたものの、相手を思う気持ちを大切にしようと決意するのです。

 ガブはメイを食べてしまいたいという欲望と闘いつつ、メイはいつ食べられるかと言う恐怖と戦いつつ、二匹は絆を深めて友人となって行く・・・。

 この絵本は都合、七冊、いや八冊になったのでしょうか。250万部というベストセラーになりました。で、映画にもなって、12月10日から公開もされております。

 この本がベストセラーになった訳は、こどもが読んだからではありません。多くのおとなたちが、自分たちの生きざま、理想、あこがれを感じたからでありましょう。

 食欲と友情の間で揺れる狼の苦しみは、私たちの誰もが直面している欲望と、その制御。それを乗り越えたところにある社会のおきてやルール。禁じられた関係を知られてしまったことによるしがらみや仲間のルール。派閥の対立や裏切りや・・・。

 そんな会社勤めに疲れたおとなたちが、ほっといやしを覚える絵本。それがこの、「あらしのよるに」でありましょう。

 出会ってはいけない二人の欲望と葛藤・・・。それは上司と部下であるかも知れないし、不倫の男女かも知れない・・。さまざまな立場に置き換えて、自分の思いや理想や不満やらを、この狼とヤギに置き換えて読み換えているのだと思うのです。

 自分の気持ちに正直に、友情を大切にしながら、自分自身であり続けること。誰かを心底から思う気持ち。メイとガブがなぜ、友情で結ばれたのか・・・。

 そんな高潔な人間性を保ち続けて行きたいと、思ったものでありました。


平成若者ことば・・・。

2005年12月19日 | Weblog
 今日も冷たい一日で、山陰(やまかげ)などの道路は凍っていて、つるつる・・と滑ります。これはちとイヤな気分でありまして、大きな通りばかりを選んだものです。あのふわぁぁ~と車が流れる感触は苦手です・・・。

 写真はある交換局の敷地に積み上げられた交換機であります。こんな小山がいくつも盛り上がっておるんです。これを処理するんですから大変です・・・。いくらの重量あって、いくらで処分してもらうかの積算作業が難しそう・・・。

 さて、そんなことを考えておったのですが、ラジオからことばおじさんのお話が聞こえてきたのです。「おなちゅう」・・・最近の若者の言葉なんですと。

 「麦のあたたかいのに梅入れて・・・」「おなちゅう」・・・同じチュウハイ・・ではありません。同じ中学・・・という意味だそうです。「おなこう」おは同じ高校・・・おなたん・・は同じ短大・・・おなせんは同じ専門学校・・・。

 おなだい・・・はないんだそうです。大学生はこんなことばを使わないんだそう。

 で、おなくら・・・は同じクラブ・・・かと思いきや・・同じクラスだそうで。

 警察庁で、こういう言葉を収集して文書にまとめる作業をやっておるそうです。最近の若者に職務質問をしても会話が通じないからですと・・・。

 「オートにはっついたら、パンダが来てさぁ・・・。」これ、「タクシーにバイクをぶつけたら、パトカーが来てねぇ・・」みたいな意味だそう。ついていけませんねぇ。

マウスの移動距離を「ミッキー」という・・・。

2005年12月05日 | Weblog
 今日はひどく冷えたです。なんか、暑がりのくせで寒いのは大好きであったはずなのに、今年はなんか変・・。寒さがひどくこたえます・・・。お歳なんでしょうかね。

 ・・・。最近のパソコンには、マウスっていうのが必ずついてますでしょ。最初、あれが付いたときはなんか邪魔なものが付いたなぁ・・て思ったです。パソコンて、みんなキーボードからのコマンド入力だったです。それなのに・・変なものが付いて・・・邪魔くさいなぁとかと思ったです。もう、二十年も昔の話です。

 で、マウスの移動距離、つまり、マウスをクリックしてドラッグして、再びクリックするまでの距離・・・。これを「ミッキー」というんです。うっそぉ・・・て、声が聞こえそうですが、本当の話です。

 一時は「ディズニーの流した陰謀説」というのがまことしやかにささやかれたのですが、そんな単純なものではなかったようです。

 1ミッキー・・・という単位は、200分の一インチ、つまり、マウスを右に200ミッキー動かすと、マウスは1インチ動いたことになるんです。
 
 だから、どうだ・・・という実際的なことでは全く意味をなさない単位です。パソコン教室でも、「マウスを350ミッキー右に移動してください」なんていいません。なぞの単位と言えるかも知れません・・・。

 これを誰が何のために制定したのかもが・・・謎に満ちているそうです・・・。


いよいよジングルベルなんだ・・。

2005年12月01日 | Weblog
 今日は企業倫理の研修会があって、多少出遅れたですが、山の手を走ってきました。最近は構造計算の偽装とか、お客様情報の漏洩だとか、いろんなことが起こってますが、何か、日本人は大切なことを、どこかで置き忘れたみたい・・・。

 ウインカーをつけずに右に左に移動する。コンビニに家庭ごみを平然と持ち込む。携帯電話を堂々と使って走り続ける。本を読みながら運転する。会社に家庭ごみや家電廃棄物を持ち込んでくる・・。

 なんか・・・変だよ、この日本。なんか、おかしいよ、このにほん。

 で、何だっけ。いいたいことは・・・。コホン・・。

 そ、山の手ではまだまだモミジがきれいです。朝と昼間の温度差がある程度、いい感じになってるみたいです。朝夕は冷たくて、昼間は暖かい・・。それできれいな紅葉が生まれてくるみたい・・・。何か化学的な反応のお話を聞いたのですが・・・、悲しいかな右から左に聞き流して・・・おしまいです。

 とはいうものの、「もみじ」とかの秋の音楽ではなくて、携帯着メロもジングルベルとかにしなくちゃならんかなぁ・・・とも思ってみたり・・・。

 うむ・・・。物思いにふける余裕はなかった秋だったかなぁと・・・。

 そっかぁ、ジングルベルなんだ・・・。

 

今日から人間ドックなんですよ・・。

2005年11月28日 | Weblog
 50歳を過ぎると毎年、人間ドックを受診するようになります。で、今年度は時期のいい十一月を選びました。でも、これも四国中国からの受検者がいるもので、希望通りというわけにはいかないのです。でも、今年は早く申し込んだおかげもあってか、いい時期に受検できました。

 体重は67Kgから63Kgに。体脂肪率は27%から21.8%に大幅改善です。でも、バスツアーや島の文化祭で少し多めに飲んだのと、最近、薬を飲むのをさぼっているせいか、血圧が177-112というやや高めでした。でも、昼食後に薬を飲むと、いつもの124-74にまで戻りました。朝、何も食べてはいけない、何も飲んでもいけない・・・ということで、薬を飲まなかった影響なんでしょうか・・・。

 骨密度が少ない・・・アルコールの摂取が多い。やや、脂肪肝気味・・・くらいかな。あとは、年齢相応・・・みたいです。でも、やや肥満から正常になったのが良かったです。

 内視鏡・・・胃カメラですが、やや慢性的な胃炎があるようなほかは異常はどこにもないそうです。肺に水がたまっている(心不全)兆候もないそうです。

 あと、エコーとか心電図なんかもOk,CTでの検査も正常ですって。

 明日は糖尿病の検査ほかで、午前中で終わるそうです・・。で、昼からは山の家の新築現場でものぞいてきます。


奥山は晩秋の秋葉いろ・・・。

2005年11月24日 | Weblog
 すっかりと奥山は晩秋の色となりました。気温は11度から13度くらい。山の中だと寒いくらいですが、車の中は温室のようで暑いほど。窓を開ければ寒いし、閉めれば暑いし・・かといって、エアコンをつけるほどでもないし、窓を開けて暖房にするのもへんなもの。

 へんなものといえばさぬき市の名物みたいになっている「どじょう・うどん」。先日は「どじょ輪(りん)ぴっく」なる「どじょううどん大会」が開かれました。言葉では「どじょう」なのだが、のれんや看板には「どぜう うどん」と書いてある。

 旧かなづかい・・・では「どぢやう」と書くのだという。なぜ、「どぜう」と書いて、「どじょう」と読むのだろう・・・。誰に聞いてもわからない・・・。

 で、インターネットで調べてみたら、お江戸の商人たちは、<四>という字が大嫌いなのだという。<四>は<死>に通じるからだというらしい。で、「どぢやう」や「どじよう」は見たくもないと、あえて三文字の「どぜう」にしたのだとか・・。ほんまかいな・・・。

頑張った一年でした。

2005年11月18日 | Weblog
 さぬき広島の秋の文化祭、「ふれあいまつり」に出品する「塩飽の神々と仏たち」という本が出来上がりました。島の文化祭には40冊を用意します。これを有志、欲しいという方に無料で進呈します。そうはいっても、塩飽に関する歴史書ですから、誰も彼もが読めるような本ではありません。

 主に、「塩飽史談会」という人名会みたいな塩飽の歴史研究家が待ち望んでいたような本ですから、おそらく、当日も、そういう関係者が持って帰るのでありましょうし、丸亀市の関係者が持って帰るのでしょう。さぬき広島の住民は、案外と地元の歴史なんぞには無関心なものです。

 本当は昨年の今頃の文化祭に出展を予定していたのに、あの台風23号によって、パソコンから記憶装置から書類一切、資料一切が流されてしまったもので、本当に一からの出直しでした・・・。でも、今日、ようやくに姿が出来上がって、感謝感激の夕食になりました。

 あと、国立国会図書館とか、香川県立図書館とか、丸亀市立図書館とかへ、それぞれ二冊ずつ寄贈しますので、やはり十部ほどの増刷になります。

 雨で曇っているものの・・・「三丁目の夕日」みたいな一日やったです。

 

今日は病院で過ごしてました。

2005年11月03日 | Weblog
 今日は奥様と交代して病院へ行っておりました。奥様は三日ほどお風呂にも入れていないので、お風呂を沸かしてから出かけました。

 母は今日は痛み止めの麻酔薬を流しているので痛みもなくすぐに寝てしまいます。昼間に寝ると、夜が永いからとおきているようにいうのですが、すぐに寝てしまいます。少しずつですが、横になったり座ってみたりとしておりました。

 十日間は何も食べてはいけない・・・というのですが、まだ半分ですねぇ。先の長いはなしです。まぁ、じっくりと、ゆっくり・・とです。

 でも・・病院・・て暇です。まだ術後・・四日ですから目を離すことができませんからトイレに行くのも落ち着きませんし、本ばかり読んでると眠たくなりますし、昼間のテレビは面白くないし・・・。患者さんは寝る場所がありますが、私たちは寝る場所もないし・・・。全く・・・ひまでした。

 朝、十時に交代して・・・夕方の五時まで・・ぼんやりと、一日を過ごしてしまったようです。ま、こんな一日があってもいいっか。


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