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まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

鰯雲 魚の嫌いな 山がある

2019年10月25日 | 観光ガイド的日常

 

 さぬき市地方は湿った空気の影響で曇り、昼過ぎまで雨の降る所があった。気温は18度から20度どまり、湿度は95%から86%、風は5mから1mの東北東の風が少しばかり。明日の26日の香川県は、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 126/67/76 36.3c-98% 67.2Kg 1012hPa,24c,73% 体重がぐんぐんと増えている。食べ物も飲み物もセーブしながら少しずつにしているのに、おなかに水分が貯まってきているものらしい。

 

 内科のドクターは「内臓脂肪です」と言うていたが、そうでもないらしい。泌尿器科のドクターは、「慢性尿道炎」と言うたのだが、手術内容「TUR-P」を調べて見ると、「経尿道的前立腺切除術」ということは、私は「前立腺肥大症」ということになる。そんな言葉は、今までにどこからも聞こえなかった言葉だった。いつから私は、そんな病名になったのだ。

 

 それはさておき、入院までには日が無い。できることをやっておかねばと、今日も印刷屋さん。

 

 11月3日(日)には、さぬき市主催の「おへんろ88ウォーク」が行われ、私たちは88番大窪寺仁王門前で待機し、歩き終えた人たちに大窪寺の境内をガイドする役目を仰せつかっている。その時用にと、急遽、ガイドブックを増刷した。

 

 多くがガイドブックなしでもガイドできるのだが、初心者用にと用意したもの。

 

 これは私専用のガイドブックである。こういうものも用意した。

 

 ところがである。後ではっきりしたものを用意しているが、明日26日は、大窪寺~東かがわ市三宝寺(さんぼうじ)までのウォーキングがある。その取材がある。明後日27日は、観光ガイド公式ホームページの定例会が午後にある。そして、28日9時には県立病院に出かけて入院となり、翌29日が手術日になる。その後は安静と術後観察となり・・・

 

 様子を見て、11月1日か2日(土曜日)には退院となる予定。あくまで予定。その直後の11月3日が「おへんろ88ウォーク」になり、翌4日には、「観光ガイド養成講座・大窪寺実地研修」がお昼まで。午後からは、「ステップアップ講座・大窪寺編」がある。顔出しだけでもやらねばならないのだが、はてさて、どうなるのか。

 

 5日の「事前学習」は私は休ませてもらった。で、8日午後からはJR関係の大窪寺ガイド、この頃になると落ち着いているはず。あとは当分、私の出番はない。

 

 ホームページ部会の資料も作っておいた。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きていれば立ち止まることもある。そんなときは進みすぎたと思えばいい」という植西聡さんの言葉から。転んでしまったことなど気にする必要はない。そこからどうやって立ち上がるかが大事なのだ。もし人生で何かうまくいかないことがあるのだとしたら、たぶん、それは自分で台本を書きすぎたのかも知れない。すべての人を自分よりえらいと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


雨降って バッタが迷子に なっている

2019年10月24日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雨や雷雨となり、夜は激しく降る所があるらしい。気温は20.5度から17.7度、湿度は94%から84%、風は2mから7mの東の風が少しばかり。明日の25日の香川県は、低気圧や湿った空気の影響で、明け方まで雨や雷雨となる見込みとか。未明は東讃で激しく降る所があるのだとか。

 

 120/80/66 36.3c-96% 66.6Kg 1015hPa,24c,78% 今日もおなかが張って息苦してたまらない。それに体重が微妙に増加している。おなかに水分が貯まってきているのだと思われる。トイレに行っても尿も便も少ししか出ない。

 

 今日は終日雨・・・。

 

 昨日、印刷・製本をしておいた「へんろ資料展示室ガイドブック」に表紙を付けてみた。そのあたりにあったノートや本の表紙を再利用してみた。

 

 だから、それぞれが違ったものになった。これが手作り作品のいいところだ。

 

 まるで本屋みたいになったマシン室である。これで、当分はマニュアル作りはやらなくても良いはず。

 

 さて、入院準備品の中に、「限度額適用認定証」が必要と書いてあったが、昨年までは確かにあったのに、今年度分が無い。どこを探しても無い。

 

 そこで小雨の降る中、さぬき市役所寒川別館に行ってきた。国保課だった。

 

 すると、昨年8月から「後期高齢者」でないと、そういう書類はいただけなくなったのだとか。前期高齢者の私は「一般」扱いになるのだとか。お役所のやることはわからん。泣く子とお役人にはかなわない。

 

 で、ノートPCが使えるかどうかは別として、一応、血圧管理ツールとして、準備だけはしていくことにした。その通信アダプターとか、

 

 騒音防止用にイヤホーンとかも準備した。

 

 新しい観光ガイド用のホームページなのだが、ホームページから、私の「google callender」へはダウンロードができるのだが、私の「グーグール・カレンダー」からホームページへのアップロードがわからない。幾ら考えても分からない。

 

 そうなると、余計におなかにストレスが貯まってしまう。この日曜日の例会でお勉強してみたいものだ。

 

 今日の掲示板はこれ。「くらべて喜ぶ人は また くらべて泣く人である」というもの。人は他人と自分を比べて生きている。人は全ての物事を相対性で選択しているのである。相対性なんていうと難しく感じるが、人は自分と誰かを比べているものである。無意識のうちにも自分の持っている物と人の持っている物を比べていたりする。若い頃にはライターがあった。ジッポーがいいとか、ダンヒルがいいとかと競争したし、時計もロンジンがいいとかダンヒルがいいとかロレックスがいいとか・・。車だって、「いつかはクラウン・・」と言うていたが、今はレクサスがいいとかなんとか・・。考えようによっては「どんぐりの背比べ」みたいなものだったのかも知れない。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


曇る日の 慌ただしさに 揺れる萩

2019年10月23日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れていたが、気圧の谷の接近で昼過ぎから次第に曇ってきた。気温は15度から23.7度、湿度は90%から68%、風は1mから3mの東の風が少しばかり。明日の24日の香川県は気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降り、昼過ぎからは雷を伴う所があるらしい。

 

 117/53/67 36.2c-98% 66.4Kg 1015hPa,23c,62% 体調に変化は無い。

 

 今日はなぜだか奥方がお休みだから、入院の書類にサインしたりハンコを押したり、着替えや洗面用具やらを準備してくれたし、指の爪を切ったり、散髪もしてくれる予定。

 

 まるで遠くへ行くようなお荷物になったが意外と軽い。

 

 薬は「全部」持ってこいと書いてあるが、私の薬箱はとても汚く見える。

 

 そこで和紙を貼って、見栄え良くしようと思い立ち、

 

 こんな具合に和紙を貼り付けてみた。わずか四日や五日なのに、28日分全てを持ってこいというのはなんでだろ。前回も全部持っていったんやろうか。

 

 どうにかこうにか、見栄えは良くなった。ここに薬がどっさりと入っている。

 

 昨日、前山のおへんろ交流サロンに行くと、事務局から、「大変大変よ。大窪寺のステップアップ講座に異例の25人もの参加者があるよ。マニュアルは大丈夫??」と言われたので、5部を増刷した。

 

 これで30部にもなった。これだけあれば大丈夫の筈、志度寺では10部、長尾寺では12部、それが大窪寺では25部とはどういう風の吹き回し??そんなに期待が大きいのかしらん。

 

 今日は奥方にサービスの意味で、うどん亭「いわせ」でのおうどんにした。奥方はおでん2本にかけうどん、私は天ぷらうどん(800円)が食べきれずに奥方に食べてもらった。

 

 午後からは、へんろ資料展示室のガイドマニュアル(A4版)三冊と(A5版)三冊も増刷した。

 

 これがA5版である。

 

 大窪寺ガイドマニュアルと仏教語辞典も8冊ずつ。これだけあれば、当分は大丈夫。

 

 今日の掲示板はこれ。「太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない 太陽が昇るから夜が明けるのだ」というもの。東井義雄さんの言葉からである。

 太陽は夜が明けるのを待って昇るのではない。
 太陽が昇るから夜が明けるのだ。
 われわれはとかく、環境や他の条件の責任にしやすい。

 水は低いところへ集まってくる。
 尊いもの 美しいもの 善なるものも みんな
 謙虚な人のところへ集まってきて
 その人のものとなる。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


散る落ち葉 戻らぬ昨日の 愛おしさ

2019年10月22日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は16.5度から25.4度、湿度は86%から66%、風は1mから4mの北西の風が少しばかり。明日の23日の香川県は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込みらしい。

 

 120/80/73 36.4c-94% 65.8Kg 1012hPa,25c,64% 数字的には問題ないが身体が重い。最近はおなかが張って食欲が無いし、食べ物も喉を通らない。おなかの中に魔物が住み着いているみたい。

 

 今日は娘から、一緒に大島へ行かないかと誘われていたが、どうにも身体が重たくて歩けない。歩けないのでは楽しくない。そこでお断りをして安静に過ごすつもりだったのだが・・・。

 

 先日の「ルンルン♪竹屋敷」の証拠写真をさぬき市へ提出しないといけないので早急に写真が欲しいと担当役員さんから催促のメール。ところがどうしたことか、うまく画像になってくれない。そこで「ケーズデンキ」に走って行ってインクを買ってきてやりなおした。

 

 どうにかこうにか印刷できたようだ。

 

 で、イベントの様子と、集合写真を印刷し終えて、担当役員さんちに行ってきた。

 

 こうした立派な真言宗のお寺さんである。真言宗だが、西方浄土に向かって建っていて、本尊は阿弥陀如来さまであるという。そこの娘さんだかに写真一式を手渡して帰ってきた。

 

 で、20日の時、誰かが忘れた青い帽子。確認したが、多くは白い帽子ばかり。

 

 で、イベントの写真をめくっていると、居た居た、左端の青い帽子の副会長さん。

 

 そこで、早速に前山のおへんろ交流サロンまで走ってきた。今日は火曜日なんだけれど、「即位礼正殿の儀」の日。お休みかなぁと思ったて、のぞき込んでみたら・・・。

 

 居た居た、副会長さん。副会長さんも探し回っていたようで安堵安堵で、お帽子のお手渡し完了。

 

 で、来月3日のさぬき市主催の「おへんろ88ウォーク」での、大窪寺ガイド班の設営場所の確認なんぞもやっておいた。ま、居たら、なんぞかんぞの雑用が湧き上がって来るというもの。

 

 早々に失礼して、来週の入院の準備から。入院たって大げさなものや無いので簡単な手続きから。

 

 入院に必要な書類の準備なんぞというできることからぼちぼちと。ノートパソコンも準備はしたが、携帯電話やタブレット端末は持ち込み禁止の使用禁止と書いてある。今回は期間も短いし、どうしようかと検討中。二日や三日くらいならば無ければ無いでもすませられるか。いつもの「心臓病センター」ならばいつも通りに使えるのだが、他の病棟だったらドクターの許可がもらえるかどうか。

 

 今日の掲示板はこれ。「待ったなし やり直しなしに 木葉散る」というもの。鬼倉興龍先生のことばであるらしい。次に生まれる若芽にいのちを託して、古い葉は散ってゆくもの。しかも散りぎわに、『裏をみせ表を見せて散る紅葉』と永遠の生命の縦承のために静かに散り、 譲り受けた生命は大地に立って長い冬の寒さを忍びながら、新たな春の新芽となっていく。思うままにならない人生であり、予期せぬことに出合ったとき、戸惑 い、うちひしがれていくこともあり、辛い道のりだけれども、たしかな人生を強く歩めたらと、感じる今日このごろ。私も一度しかない人生を美しく歩み、美しく散って行きたいと思うばかりである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


足早に 晩秋が来る 風も来る

2019年10月20日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.5度から24.4度、湿度は84%から62%。風は1mから2mの北東の風が少しばかり。明日の21日の香川県は、高気圧に覆われて晴れるが、昼過ぎからは前線や湿った空気の影響で曇り、夜は雨の降る所がある見込みらしい。

 

 136/88/96 36.4c-89% 66.6Kg 1016hPa,22c,72% 体調はすこぶる悪い。そんなに飲み過ぎたり食べ過ぎたりもしていないのに、喉風邪のようで苦しいが、今日のお役目をこなさないとお休みはとれない。

 

 今日は、とうとう、大窪寺班の一大イベントの”ルンルン♪竹屋敷”の日である。とりあえずはこれを超さないとどうにもならない。這ってでも大窪寺に行かなければ・・・という思いばかりだった。

 

 心配された人員だが、ゲストさん9名に大窪寺班7名の16名で、まずまずの人数である。多いと後ろまで説明が届かない。少ないと私たちのテンションが下がる。

 

 どうしても、歩き出すと、このように早い人、遅い人で列が長く伸びてしまう。そうなると先頭のガイドの声が届かない。

 

 途中、何ヶ所かで石造物や遍路墓なんぞのガイドがある。ここには遍路墓と日本廻国供養塔がある場所。私は「伴走車」ということで、気分が悪くなった人や歩けなくなった人を救援する役目である。だから、多少気分が悪くても、おなかの調子が悪くても、車で着いていくだけだから大丈夫。

 

 そしてここは29丁石。大窪寺まで29丁まで(3.16Km)の標識とか地蔵菩薩像があって、班のメンバーが「地蔵和讃」のお話しをする。幼くしてこどもが亡くなったとき、賽の河原でこどもが石積みをするお話しである。

 

 そこから旅館竹屋敷まではすぐそこ。歩いた距離は約2Km。40分ほどのところである。ここのお食事処「はなみずき」でお部屋を借りての仏画教室。

 

 色紙の上にカーボン紙を敷いて、その上に原画を載せて、赤いボールペンで線をなぞっていく。すると、色紙の上にカーボン紙の墨が残って仏画ができる。そこへ色鉛筆で好きな色を塗っていくという修法。

 

 ところが何人かは、カーボン紙を裏表逆にしてしまって、まるで仏画にならない人が居た。早い人は色鉛筆で色を塗っているが、多くは線画の段階でタイムアップ。1時間という時間では線書きがせいいっぱい。

 

 時間が来ると、お片付け。あとは自宅での仕上げと言うことになる。額から色紙から赤いボールペンにカーボン紙、それに下絵とか見本、色鉛筆まで大サービス。で、同じ部屋に食卓が並べられていて、打ち込みうどんとおにぎり二個セット。

 

 こういうお料理になった。私はほとんど丸残し。おなかの調子が芳しくない。おなかが張るし、風邪気味だし・・・。

 

 お食事が終わると、送迎用のマイクロバスで大窪寺まで送ってもらった。ここで数名の方がお帰りになる。午後からのご用があるらしい。前期高齢者のおじいさん、おばあさんでも、「今日用(教養)」や「今日行く(教育)」で忙しいのだ。

 

 大窪寺のガイドを約1時間ほど。私はなんだかんだですっかりとお疲れモード。13時半には解散になって帰宅した。で、30分ほどトイレに籠もっていたらば、おなかはすっきりとしてきたのだった。

 

 偶然にも残っていたこの写真。平成16年(2004)10月20日午後からのゲリラ豪雨で流されてしまった我が家の写真。台風23号によって引き起こされた土砂災害だった。あれから15年が経ってしまったのか。

 

 今日の掲示板はこれ。「人に世には道は一つということはない。道は百も千もある。」という坂本龍馬のことばから。目標を達成するための方法、手段は一つだけとは限らない。人生において、この道しかないということはない。いくつかの選択肢をいつも持っていられることで、心のゆとりも生まれる。視野が狭くなりすぎている時は、もっと別の視点から現状を見てみることも大切なことではあるが、この私が歩んでいく道、歩き続けていく道は一つしかない。その選択を誤らないことだ。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


秋しぐれ 枯れてゆく草 終わる花

2019年10月18日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、雨の降っている所があった。気温は19.5度から22.7度、湿度は83%から94%、風は1mから5mの東の風が少しばかり。明日の19日の香川県は、前線や湿った空気の影響で昼過ぎまで断続的に雨が降り、雷を伴う所がある見込みらしい。

 

 119/59/72 36.4c-96% 64.8Kg 1020hPa,24c,78% どうにも身体が重たくておなかが張る。でも、あと一踏ん張り。

 

 来週頭の21日(月)は、内科と泌尿器科の予約診察日。そこで、前回9月2日からの血圧・脈拍・体重・体温・酸素濃度・水分補給量・歩数なんぞのデーターを印刷して準備をしておく。

 

 これがA3版用紙に二枚半のデーター量になる。あとの「半」が今日、明日、明後日の分になる。これはまだ。

 

 それを簡略にまとめたものに、当日の気分やその日の天候や、何をやったかの記録である。こういうもので、何をしたからどうなった・・とかが判断できる。でも、最近は、データーとは違う体調の変化が現れてきている。

 

 そんな私に奥方が、「これ、利用者さんの腕念珠が切れて、自分でボンドで接着しようとしているから預かってきたわ。アルバイトよ。」という。何かピンのようなものを通して接着しようとしていたらしい。

 

 昔取った杵柄だと、早速に修理に掛かった。上が切れたもの。下が、私が糸ゴムを通し直しているところ。この数からすると、「腕輪」みたいなものらしい。珠は木製である。

 

 20分ほどで、「腕念珠」に変身した。利用者さんは「腕輪」の方が良かったかも知れない。500円でもいいが、千円ほど請求しておこうか。

 

 この日曜日のイベントの「最終人員数」が報告されてきた。ゲストさん9名に大窪寺班スタッフが7名の16名でおうどんを注文したという。そこで、Qシートの人員数も修正しておく。そして、行程の再確認と持って行くものの再確認。

 

 10年日記にも最近の情報を追加しておく。これを見れば、昨年や5年前の10月18日には何をやっていたのかがすぐにわかるというもの。

 

 あたりは晩秋のような風景だが、まだまだ秋であって欲しいもの。

 

 さて、今年の研究成果はこれ。真ん中の「遍路文化を語り継ぎたい」という総合ガイドブックは昨日に紹介した。

 

 今年の大半は、この一冊に集中した。87番札所の長尾寺~88番札所大窪寺までにある「丁石」「道標」「石柱」なんぞを調べてまとめたもの。大窪寺班は前山の「お遍路交流サロン」から出発して花折峠を経由して大窪寺まで歩くことが多いから、その説明用である。

 

 その次に作ったものが、その「お遍路交流サロン」の中にある「へんろ資料展示室」のガイド用のマニュアルである。これで、「お遍路交流サロン」から遍路道を歩いて大窪寺まで行くのに、完璧にガイドできるはず。でも、実際には、そんなことをしていたら何日かかるかわからない。

 

 今日の掲示板はこれ。「生きたくても死なねばならぬ 死にたくとも生きねばならぬ」というもの。テレビやラジオからは、毎日、凄惨な事件や事故や災害が報じられている。朝、「いってらっしゃい」と見送った最愛の家族や友人がもう二度と戻ってはこない事実。それを「運命だから」と受け入れられる人はそうはいない筈。ストレス社会の現代、自殺者は毎年3万人を超えるそうだ。以前、「宗教はつり革のようなもの。困った時に掴めばいいんだよ」と言う宗教者の本を読んだことがある。死んでしまいたくなるほどつらい時や苦しい時、「生きねばならぬ」と、そう思わせてくれる教えやお言葉がどの宗教もきっとあるはず。私自身、もっともっと宗教を勉強して、さまざまな言葉に触れていかねばと。私が誰かに伝えられるお話の中に、一つでも誰かの心に残るものがあれば、今の仕事へのやり甲斐が一つ増えるような気がするのである。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


早い秋 遅い秋あり しぐれ雨

2019年10月17日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は湿った空気の影響で概ね曇っていた。気温は13度から21.5度、湿度は87%から70%、風は0mから3mの東南東の風が少しばかり。明日の18日の香川県は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼前から断続的に雨が降る見込みらしい。

 

 124/58/59 36.4c-96% 64.8Kg 1021hPa,24c,62% 数字的には問題は無いが、身体が重たい感じになっている。尿の出が悪くなってきているのかも知れない。

 

 しっかりと薬は飲んでいるし、暴飲暴食もしていないのに。それでもなんだか重たくて。

 

 来週の21日が心臓内科と泌尿器科の検診があって、手術日を決めるのだが、今月末の28日の一週間は大丈夫だし、

 

 11月になると、18日の一週間なのだが、できることなら、今月中に片付けてしまいたいところ。そうでないと苦しい日々が続くばかりだ。かと言って、手術をすれば楽になるという保証はないが、今は「わらにもすがりたい」気分。あ、手術と言っても、尿道狭窄を削って尿道を広げる簡易な手術らしいが、入院は一週間を要するとのこと。

 

 ということで、出かける気分にもならず、天候も崩れるという予想だから、どうでもいい作業なんだが、観光ガイドブック「上がり三ヶ寺+1」という総合ガイドブックの最終段階。ページ番号を振ったり、段落のずれや見出し部分のゴシック化など細部の調整。

 

 前書きも横書きにしてみたし、

 

 目次の修正もやっておいたし・・・。

 

 参考文献も挿入しておいた。

 

 こうして、総合ガイドブックは一応完成した。一応、私だけの「限定バージョン」にしておくことになった。他班の著作権問題もあるようなので。

 

 中身は一応、カラー版になっている。

 

 ま、短期間にこれだけのものができたので「良し」としておきたいもの。

 

 夕方になると薄暗くなってきた。今夜にも雨になるらしい。

 

 今日の掲示板はこれ。「亀は亀のままでいい 兎にならなくていいのだよ」というもの。相田みつをさんの詩に、「トマトがトマトであるかぎりそれはほんもの トマトをメロンに見せようとするからにせものとなる」とある様に、亀は本物の亀であるのに、亀がウサギになろうとしても偽物のウサギにしかなれない。亀は亀のままで本物、ウサギはウサギのままで本物。あなたはあなたのままで本物。私は私のままで本物。私が私のままでいられる世界に出遇うことが大切なこと。そのままでいいという世界に安心させられる。亀は亀のままでいるしかないし、うさぎはウサギでいるしかない。私は私でしかないし、私はキムタクにはなれないのだが、キムタクもまた私にはなれない。だから、「私は私のまま」でいいのだし、「あなたはあなたのままでいい」のだし。

 

 じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


伸びすぎた ヒゲをさすって 萩の花

2019年10月16日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は14度から21.6度、湿度は84%から60%、風は1mから3mの北東の風が少しばかり。明日の17日の香川県は、引き続き高気圧に覆われて晴れるが、湿った空気の影響で昼過ぎから曇る見込みらしい。

 

 121/81/62 36.4c-96% 64.6Kg 1023hPa,22c,48% 数字的には問題は無いが、おなかが重たくて身体が重い。少し動くと息切れがする。何の加減だろうか。

 

 この土曜日に、「親父の会」というもので、兄弟ほかが集まって宴会をするらしいのだが、今回は「串揚げ」だと聞いているが、串揚げだけで何時間も続くもんだろうかと、バーベキューコンロ周辺の掃除をしておいたが、今回もまたしても曇りのち雨・・・らしい。

 

 この時期は、掃いても掃いても落ち葉は落ちる。はてさて、どうしたもんじゃろうか。

 

 さて、目前に迫ったイベント、「ルンルン♪竹屋敷」の準備である。Qシート(進行表)は準備できたので、「会費集金用名簿」の作成である。これも毎年、作っているはずなのだが、どこに保管したのかがわからずに、またも作り直すことになった。ゲストさん6人に大窪寺班7名、計13名の予定。ほどよい人数になった。

 

 これが、当日の資料である。案内する時間、場所、内容を時系列で並べてある。スタッフもこれがあれば時間調整ができるというもの。

 

 ゲストさん用の名札に名簿に救急セットは必需品。イベントの保険には入っているが、私たちは応急処置のみ。大きな事故やケガは救急車対応になる。

 

 それから案内用の小旗。今回は多くを国道上を歩くので危険防止も兼ねている。

 

 それに、蛍光反射タスキに腕章も用意している。

 

 時期的には歩きやすい2Kmなので、安全上はしっかりとしておきたいもの。

 

 旅館「竹屋敷」では萩が満開だと思うのだが、まだ、大丈夫だろうか。

 

 今日もまた、ビール二箱を買って来た。まるでお茶代わりのように飲んでいる。

 

 今日の掲示板はこれ。「毎日を私の一番若い日として生きましょう」という渡辺和子さんの言葉から。渡辺和子さんは1927年生まれ。聖心女子大を経て、上智大大学院修了。ノートルダム修道女会に入り、アメリカ留学後、岡山市のノートルダム清心女子大学長に就任、90年まで27年間務める。現在はノートルダム清心学園理事長。著書「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎刊)が100万部を超えるベストセラーとなった。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


ソバの花 歩きスマホの 秋遍路

2019年10月15日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は寒気の影響で概ね曇り、昼前は雨の降る所があった。気温は17.5度から20度、湿度は80%から59%、風は2mから4mの北の風が少しばかり。明日の16日の香川県は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 111/62/61 36.4c-92% 64.6Kg 1023hPa,24c,58% 数字に問題は無いが、なんだかおなかが重たい気分。しっかりと薬は飲んでいるし、よく寝ているし、食べ過ぎ飲み過ぎということもない。むしろ食欲不振みたいな気分。

 

 今日は全国的に火曜日なもので、さぬき市前山の「前山活性化センター」に行ってきた。秋だからか、歩き遍路の方が一人、二人とやってきては休憩されていた。時候的には暑くもなく寒くもなしで歩きやすい季節だろう。

 

 今日は、来る日曜日、10月20日のイベントの打ち合わせである。私どもの観光ガイドチームは、志度寺班、長尾寺班、大窪寺班、遍路道班というものがあって、年に1回か2回は、「ルンルン♪ほにゃら」というイベントを打たないといけないらしい。

 

 で、私たちは、こういうイベントを考えたのだが・・・。

 

 ゲスト参加者は数人くらいなものだとかと報告を受けた。時期的に、皆さん、忙しいらしい。かといって真夏や冬になればなおさらイヤだろうし。

 

 で、いわゆる「Qシート」なるものに従って、役割分担や時間配分なんぞを決めてきた。お坊さん界では「差定(さじょう)」みたいなものである。

 

 リハーサル(お坊さん界では”習礼”という:【 参考】儀式の行なわれる前に、係の役人などがその礼式を予行すること。 大儀の練習をすること。)は今月頭に実施済み。

 

 ま、雨が降っても(嵐は無理だが)、参加者ゼロでもやるっきゃないイベントである。イベントを打つことが大事なことらしい。

 

 今日は年金支給日だというので、銀行屋さんに寄って通帳記載したが、なんと、今月は1万円も減額されている。消費税は上がったのに年金が減るとは、なんたるちや~サタルチア。

 

 家計簿をつけるようになってからは、ガソリンスタンドの油屋さんから、「このカードは使えません・・」と言われることはなくなったのだけれど、だんだんとお年寄りには厳しい時代になっていく。

 

 二重三重での管理である。これは過去のものから。

 

 今日の掲示板はこれ。「いくら長生きしても幸せのド真ん中に居ても おかげさまが見えなけりゃ一生不幸」という、いつもの赤松先生のお寺の掲示板から。

夏がきたら 冬がええといい
冬になりゃ 夏がええという
太りゃ やせたいといい
やせりゃ 太りたいという
忙しけりゃ 暇になりたいといい
暇になりゃ 忙しい方がええという
かりた傘も 雨があがればじゃま
金を持ったら 古びた女房もじゃま
所帯もったら 親さえじゃま
義理も 人情も 愛情も 両親も
肉親の情も あればこその 世の中となる
誰も彼も どこもかしこも
かさかさ かわききった あじけない このころ
衣食住は昔に比べりゃ 天国やが
上を見ては 不平不満のあけくれ
隣を眺めては グチばっかり
なんで 自分を 見つめないのか
静かに 考えてみるがええ
一体 自分てなんやろうか
親のおかげ 先生のおかげ 世間のおかげ
おかげの固まりが 自分やないか
いくら長ごう生きても
幸せのド真ん中に居ても
おかげさまが 見えなけりゃ
一生 不幸

 「おかげさま」
         (かみどころ・じゅうすけ)

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


うつむいて 十月桜の 花静か

2019年10月14日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は17.5度から23.9度、湿度は90%から61%、風は1mから4mの北西の風が少しばかり。明日の15日の香川県は、引き続き高気圧に覆われて概ね晴れる見込み。

 

 113/59/59 36.4c-96 64.8Kg 1017hPa.24c,52% 体調に変化は無いが、やはりおなかが張るような。

 

 すっかりと秋めいてきたが、少しばかり散歩をするだけで息が上がる。何かがおかしいのだろうが、どこが悪いものやら。来週の21日には、心臓内科のドクターと泌尿器科のドクターの診察があるが、どうにかなるのじゃろうか。

 

 さてさて、ゴールが見えてきた「観光ガイドマニュアル総合版」だが、「まだ、もう少し物足りないなぁ」と、「へんろ資料展示室版」に収容できなかったものを、またまた16ページばかり追加することにした。別に「凝り性」という訳でも「オタク」でもない。

 

 文字ばかりがずらずらと並ぶのでは飽きが来ると思って、画像をふんだんに入れるから疲労度が上がってくる。画像用にテキストボックスを挿入すると、文字を中に入れるのか裏に隠すのか、外周に回すのかと、いちち指定しなくてはならない。また、そのテキストボックスを塗りつぶすのか、何色にするのか、線はどうするのかと指定もしないとあかん。

 

 道標を立てた人たちや「真言八祖」と呼ばれる人や、遍路道沿いに伝わる昔話も追加してみた。

 

 でも、午前中には「資料展示室・続編」が完成した。奥方は、前の施設の仲間らと女子会に出かけて行った。

 

 で、いつものA4判タイプの、「前書き」「目次」「あとがき」「参考資料」「奥書」などを印刷して並べてみたが、縦書きと横書きが混在していて、どうにも違和感がある。

 

 そうすると、縦書きを横書きにするとスペースが余ってしまう。これをどうやって埋めるかが課題になってきた。

 

 参考文献や奥書は最初から横書きだったのをすっかりと忘れていていた。全く、オツムがおかしくなってしまうようだ。

 

 ものはついでだとばかりに「大師号一覧」というものもつけてみた。近年には、「法爾大師」という大師号が法然上人に平成23年(2011)に平成天皇が法然上人800回忌に諡号されている。「自然法爾」は親鸞聖人の言葉だと思ったのだけれど。

 

 ま、あれこれと試行錯誤ばかりを繰り返しながら、一応の「総合版」が形になった。タイトルも表紙の写真も仮のものだ。

 

 きょうの掲示板はこれ。「平凡なことを 日々平凡な気持ちで実行することが すなわち 非凡である」いうもの。作家のアンドレ・ジイドの言葉らしい。当たり前のことを、日々淡々とこなすことほど難しいことはない。ブログにしろ、ホームページにしろ、フェイスブックにしろ、何かを始めるときには、多くの人が「この習慣を毎日続けるぞ!」と意気込んでスタートしていると思うのだが、一ヶ月もすると飽きてきたり、他の用事でできなくなっている場合が多いように思える昨今。一日を一生と考えて、日々大切に生きていきたいものである。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


胸張って 布袋葵の 花が咲く

2019年10月13日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は18.5度から23度、湿度は73%から58%、風は6mから1mの北西の風が一時は強かった。明日の14日は、気圧の谷や湿った空気の影響で概ね曇り、昼過ぎから夕方は雨の降る所がある見込みらしい。

 

 119/58/59 36.4c-97% 64.2Kg 1018hPa,26c,52% 体調に変化は無い。

 

 関東周辺では大雨による越水やら堤防の決壊などで大変なことになっているようだが、うどん王国さぬきの郷では全くの平静そのもの。

 

 奥方が「早出」だからと午前5時には起きるものだから、私も釣られて起きてしまう。で、昨日のミスを取り返すべく早朝勤務で大窪寺版のガイドマニュアルのリカバリー作業。面倒なのは「テキストボックス」の配置と文字の移動、それに、「塗りつぶしなし」に「線なし」の作業の連続。

 

 ま、一度やってるものだから手順は分かっている。画像の張り込みが面倒なだけだ。で、8時半には大窪寺版が修復できた。

 

 今度は、おへんろ交流サロンにある「へんろ資料展示室」のガイドマニュアルの作成である。その前に、必要な画像を集めなければいけない。私のHDD内にある幾つかのフォルダーから、「へんろ資料展示室」のフォルダーに移し替えたりコピーしてきたり。

 

 おへんろ交流サロンの資料からもスキャナーで読み込んでおく。本文は、大窪寺班作成のガイドマニュアルから「コピー&ペースト」で流し込む。文体の統一やらボリュームのある文章は簡略化したりの作業も入る。

 

 こういう具合に、志度寺班仕様を踏襲して、スタイルを統一していく。

 

 今日は久々に、「チキンラーメン」でのお昼になった。こういうものもたまに食べるとおいしいと思う。

 

 こうして、16ページのガイドマニュアルが出来上がった。細かなチェックなんぞはこれからだ。まずは試作版としてしっかりと保存しておく。

 

 こうして、「上がり三ヶ寺+1」の「+1」も出来上がった。

 

 本日に仕上がった、「大窪寺版」と「資料展示室版」である。

 

 これで、「志度寺版」「長尾寺版」「大窪寺版」の「上がり三ヶ寺」と、資料展示室版「+1」が形になった。これに「前書き」「目次」「後書き」「参考資料」「奥書」なんぞをくっつければ形になる。

 

 今日の掲示板はこれ。「そのうちそのうち べんかいしながら日がくれる」という赤松先生の所にあった言葉から。相田みつをさんの「詩」かららしい。

       「そのうちお金がたまったら
        そのうち家でも建てたら
        そのうち子どもが手を離れたら
        そのうち仕事が落ち着いたら
        そのうち時間のゆとりができたら
        そのうち、そのうち、そのうちと
        結局何もしなかった
        むなしい人生の幕が下りて
        頭の上に淋しい墓標が建つ
        そのうちそのうち 日が暮れる」

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


コスモスに 今日の荷物を 渡せない

2019年10月12日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、台風第19号の影響で曇り、雨や雷雨となる所があるらしい。気温は22.3度から25度、湿度は83%から68%、風は2mから7mの北北西の風が一時は強かった。香川県では、13日明け方まで強風や高波に、12日夕方まで急な強い雨や落雷に注意するよう呼びかけている。強風・波浪・雷注意報が発令中。明日の13日の香川県は、湿った空気の影響で曇るけれど、昼前からは高気圧に覆われて概ね晴れるらしい。

 

 119/79/60 36.3c-92% 65.2Kg 997hPa,26c,74% 数字的には問題ないが、身体が重たくて息苦しいのは、やはり湿度や気圧のせいなのか。

 

 さて、昨日、長尾寺用のガイドマニュアルを作ったのだけれど、どうにもレイアウトがみんな、バラバラなのに気がついた。長尾寺版など、どうしたことか綴じ代がない。それじゃぁダメじゃん春風亭昇太。で、これを統一しようとしたら、長尾寺のラヂオ塔がはみ出しのでやむなく削除した。無念!。

 

 さ、さらに・・・、大窪寺版と志度寺版がごっちゃになってしまっている。調べて見たら、志度寺版はOkなのだが、大窪寺が壊滅状態。最近のバージョンでは、ワードでもエクセルでも、「自動更新」というのがあって、これがオンになっていると、触るたんびに書き換え更新してしまうのだ。

 

 ♪~雨は降る降る~こころは濡れる 男涙の~大窪寺~・・・(涙)仕方が無いから、大窪寺版をチャラにして、最初からのやりなおし。

 

 すでに完成している「大窪寺ガイドマニュアル」をスキャナーで読み直して、最初からのやり直し。これがまた、大変な手間だが、台風接近では外出もできぬ。

 

 1ページを書き終えると休憩し、2ページが終わると一休みしながら・・・。

 

 1ページずつ復元していくという体力勝負。

 

 読み込んでは貼り付けて、読み込んでは貼り付けていくという根気の作業。

 

 ま、惚け防止にはいいと思うのだが、それさえも惚けながらの作業だからどうしようもない。

 

 東日本は大変なことになっているらしい。しかし、讃岐ではもう、虫の声が聞こえるようになった。

 

 調子よく作業が進んでいるなぁと思ったら、自動更新オフで作業をしていたから、少しの接触違いで、今度は11ページ目を書き終えたと思ったのに、わずか8ページしか更新されていなかった。3ページほどが夢の泡と消えた。

 

 今日の作業をやめて、ブログを書いていたらば、今度はそれも途中で消えた。目も指も肩もオツムも疲れ切っているのかな。ま、ブログはバックアップ機能で復元できたけど。小学生の頃、意味も知らずに「さんりんぼー」「さんりんぼー」というていたが、気分的には、三隣亡みたいな気分の一日。

 

 今日の掲示板はこれ。「時代遅れという非難もあるが 時代がいつも正しいとは限らない」。出典はわからないが、「昔にはこうしていた。」「昔にはおばあちゃんがこういう言うてた・・」そのことを守り続けようとすると、そんな時代遅れと言われかねない。新聞に載っていた、雑誌に載っていた、テレビで言うてた・・。」そういうことが必ずしも正しいとも限らないのである。和服姿のお坊さんや、意味不明のお経を延々と読み続ける姿は、一面、時代遅れの時代錯誤だと思われるかも知れない。しかしのかかし、スーツ姿でギターを抱えてお葬式の導師をやっていたら、ちっとも尊厳も威厳も荘重さもないことだろう・・・。時代がいつも正しいとは限らないし、時代にあった姿が正しいとも限らないのである。今日のお仕事とは全く関係ないけれど。

 

じゃぁ、また、あした、会えると、いいね。


柿の実に 目もくれずして 里は暮れ

2019年10月11日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は台風第19号の影響で曇り、夜は雨の降る所がある見込みらしい。気温は21度から26度、湿度は92%から72%、風は0mから2mの北東の風が少しばかり。11日夜のはじめ頃から強風や高波に注意するよう呼びかけている。明日の12日の香川県は、台風第19号の影響で朝から昼過ぎにかけて激しく降る所がある見込みで、雷を伴う所があるらしい。

 

 119/58/59 36.4c-96% 64.2Kg 1005hPa,26c,54% 数字的には問題ないが、おなかが張るし、身体が重い。何がなんしてなんとやらだ。

 

 上がり三ヶ寺+1総合ガイドブックを作成しているが、どうにも写真がまずい部分があって、87番札所の長尾寺さんに行ってきた。困ったときには、「現地に行こう、現物に触ろう」である。

 

 長尾寺の本堂の向背である。ここに妙な彫刻がある。

 

 ほうきと巻物(経典)の彫刻である。お釈迦様のお弟子さん 周利槃特(しゅりはんどく、チューダ・パンタカ)のお話である。仏陀(釈尊)の弟子のなかで、一番頭が悪く、愚かだといわれていたのが、この周利槃特という人だった。お経の一言も覚えられず、自分の名前を忘れてしまうほどの愚か者だった。周りの弟子達からバカにされていた周利槃特は、あまりの自分の愚かさを嘆いて、仏弟子をやめようと思って仏陀のもとを訪れた。

 

 「仏陀よ、私はあまりに愚かなので、もうここにはいられません・・・」その時、仏陀が彼にこう言った・・・「自分を愚かだと知っている者は愚かではない、自分を賢いと思い上がっている者が、本当の愚か者である」すっかり弟子をやめようと思っていた槃特は一瞬キョトンとしているばかり。そして、仏陀はこう続けた・・・「おまえの一番大好きなことはなんだね?」槃特は、「はい、私はそうじが好きです」と答えた。「そうか、おまえは多くのことを憶えられないようだから、その大好きなそうじをしながら、このように唱えるがよい」「塵を払い、垢を除かん」「塵を払い、垢を除かん」仏陀にそういわれて、嬉しくなった槃特は、たまに忘れそうになりながらも、「塵を払わん、垢を除かん」と唱えながら、箒をもってそうじをし、一年、二年、五年、十年、二十年と、ひたすらにやっていく。

 

 その姿勢に、始めはバカにしていた他の弟子達も、次第に彼に一目を置くようになっていく。やがては、仏陀からいわれたことを、ただ黙々と、直向きに、淡々とやり続けるその姿に、槃特を心から尊敬するようになっていくのだった。そして、ついに槃特は、仏教でいうところの「阿羅漢」の境地に到達した。ある日、釈尊は、大衆を前にしてこう言った。「悟りを開くということは、なにもたくさん覚えることでは決してない。たとえわずかなことでも、徹底して行うことが大切なのだ。」「見よ。周利槃特は箒で掃除することに徹底して、ついに悟りを開いたではないか!・・・。」

 

 さて、話は一転する。ここをガイドする時、向かって右の「静御前剃髪塚」は必ずガイドするが、真ん中の大きな石仏や左の奇妙なお社みたいなものには誰も触れない。これを長尾寺班の方に聞いても分からないという。それではダメじゃん春風亭柱昇。

 

 この地蔵菩薩像は「興亜地蔵尊」と刻まれていて、「皇紀2603年5月為報恩」と刻まれている。興亜戦争(大東亜戦争)の犠牲者を悼むためと「報恩感謝」のために皇紀2603年(1943)5月に氷上村(現三木町)の中川九一氏が寄進したものである。

 

 一方、こちらは、「ラヂオ塔」と呼ばれたもので、ラジオ塔とは、ラジオの普及を目的として公園などに設置されたラジオ受信機を収めた塔である。正式には、「公衆用聴取施設」という。香川県では、塩釜神社(三豊市仁尾町)に昭和10年(1935)と、長尾寺(香川県さぬき市) 昭和18年(1943)に広島中央放送局から寄進されている。その2年後の昭和20年8月には原爆投下によって「広島中央放送局」は破壊され、電波を一時停止している。共に、昭和18年に寄贈設立されたものである。

 

 あと何ヶ所かの写真撮影をして戻り、原稿を追加したり、修正したりしていた。

 

 これで、一応、ページ数も合わせたりして「長尾寺編」は完成した。

 

 これで、さぬき市の「上がり三ヶ寺」分は完成した。しかしのかかし、一寺で12ページだから、36ページにしかならない。両面印刷しても18枚ではペラペラだ。

 

 そこでやめておけばいいものを、今度は、その途中にある「おへんろ交流サロン」のガイドブックまで含めることにした。というのも、大窪寺班では、ここをガイドしておいてから、旧遍路道をガイドしながら大窪寺に向かうことがあるからだ。だから、大窪寺班用の「遍路資料展示室マニュアル」というのはある。それを、A5版からA4版に移し替える作業である。

 

 でも、さすがに何日もになると飽きてきた。今日はここいらで休憩だ。

 

 今日の掲示板はこれ。「人は 幸運の時には偉大に見えるかもしれないが 真に向上するのは不運の時だけである」という、フリードリッヒ・フォン・シラーの言葉から。フリードリヒ・フォン・シラーは「シルレル」とも読まれている。18世紀ドイツの詩人・戯曲家・思想家で、1759~1805。シラーさんは劇作家として有名だが、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の原詞で最もよく知られるように詩人としても有名。彼の書く詩は「ドイツ詩の手本」として、今なおドイツの教育機関で教科書に掲載され、生徒らによって暗誦されている。人は、幸福期の絶頂にあるときには偉人にも見えるけれど、人が成長するのは不運の時期にどう生きるかであると言うているのである。今、日本ではノーベル賞受賞に沸き立っているが、吉野彰さんは今、絶頂期にあるけれど、彼が苦しく悩ましい時代を懸命に生きてきたことには余り目を向けない。苦しいけれど、ゴールは必ずあるのだと、懸命に歯を食いしばって耐えてきたからこその喜びなのであろう。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


草伸びて 我が家の庭は 虫の宿

2019年10月10日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は高気圧に覆われて概ね晴れていたが、湿った空気の影響で昼過ぎから曇ってきた。気温は14.5度から24.4度、湿度は88%から70%、風は0mから1mの南西の風が少しばかり。明日の11日の香川県は、台風第19号の影響で曇り、夜は雨が降る見込みらしい。東讃では夜遅くに、雷を伴い激しく降るみこみなのだとか。

 

  123/81/60 36.4c-92% 64.6Kg 1009hPa,26c,53% 体調に変化は無い。朝方は気分も良かったが、昼からはおなかが張ってくるし呼吸が苦しくなった。やはり湿度のせいなんだろうか。

 

 今日は10月10日で、昔なら「体育の日」だった。昔からの「目の愛護デー」はまだ続いているらしい。サッカーくじの「toto」の日とか、「トートバッグの日」とか「釣りの日」というのも10(と)10(と)という語呂合わせからきているらしい。

 

 当面のご用事も終わったので、総合版ガイドブックの「長尾寺編」にトライしてみた。長尾寺での「ステップアップ講座」では、A5版のガイドブックを使っていたが、志度寺班と大窪寺班はA4版のカラー印刷版だから、長尾寺のA5版タイプを、A4判横書き形式に書き直した。

 

 ま、ワードだから、コピー&ペーストしたら一気に縦書きから横書きになる。その文章を整理していく。これが大変な手間だった。例えば、「空海上人」とあるのはなじみのある言葉では無いので、「空海」だけにするとか、ですます調を優しい言葉に置き換えたりする。難しい仏教用語はやさしいことばに書き換えたり。それだけで午前中が終わった。

 

 お昼からは、それができたら写真を張り込んでいく。これがまた面倒というか、数多い画像の中から最適な者を選び出すのが面倒くさい。

 

 で、一応の試作版はできた。

 

 印刷もカラーで両面印刷でやってみた。ところが文章を削り過ぎて、今度はページ数が足りなくなった。明日は天気が悪そうなので、修正版にチャレンジだ。

 

 そうなると、写真画像が邪魔になる。あちらを立てればこちらがぶっ飛んでしまう。とかくワードは扱いにくい。

 

 今日も日がな一日、パソコン作業。肩こりからか右耳がおかしくなった。

 

 さて、FBFのどなたかが、「これが飲んでみたい」とかと言うてはったので、お試し版で、「飲めるごはん」というものを試してみようと注文したが、三本とも少しばかり凹んでいるが問題はなかろうかい。輸送途中で凹んだものかな。

 

 それに早くも年賀状の注文である。ま、どうでもいいのだが、ここの郵便局は「チューリップの球根」をサービスしているので奥方が楽しみにしているだけだ。

 

 最近、気になるのが、この黄色いチョウチョ。「モンキチョウ」とかいうらしいが、これは春先に飛ぶものだとばかり思っていたが、秋にも飛ぶものなんだろうか。なんか、秋に黄色いものがひらひらと飛ぶと、私のオツムがおかしくなったのかなあと思ってしまう。

 

 今日の掲示板はこれ。「何もできない自分がダメなのではない 何もできないと思ってしまう自分がダメなのである」というもの。京都府福知山市にある丹波あじさい寺・観音寺の住職「小籔実英」さんの言葉がとても温かく心安らぐ。人生で少し疲れた時、悩みや迷いがある時、悲しい時、辛い時、そんな時にぜひ思い出してほしい言葉である。五月初めの藤、梅雨の時期にはあじさい、晩秋には紅葉、立春の頃には蝋梅…と、一年を通じて花や古木、紅葉が境内を美しく彩るという。花が満開になる時期には特にご参拝の方が多く、はるか遠方からもお参りがあるという。

 

じゃぁ、また、明日、会えたら、いいね。


カレンダー めくる早さに 秋の風

2019年10月08日 | 観光ガイド的日常

 さぬき市地方は、前線や湿った空気の影響で曇り、昼過ぎまで雨の降る所があった。気温は21.5度から24度、湿度は84%から64%、風は1mから5mの西北西の風が少しばかり。明日の9日の香川県は、高気圧に覆われて晴れる見込みらしい。

 

 119/58/59 36.4c-92% 64.2Kg 1011hPa,25c,70% 体調に変化は無い。昨夜もぐっすりと寝たし、トイレも一回だけ。おなかの張りもないし、足のむくみもほとんどなくなった。

 

 今日は全国的に火曜日だと言うことで、今週もここにやってきた。前山地区活性化センターである。今月20日に行う予定の「ルンルン♪竹屋敷」の打ち合わせである。参加するゲストさんが何人で、私たちスタッフをサポートしてくれる会員さんが何人で・・を確認しないと、準備も予約も対応も出来ないからである。

 

 で、私たちのメンバーは、男性3人女性4名の7名しかいない。で、今のところの参加者は3名とのこと。サポート会員さんの申込も今のところはない。

 

 こういうスケジュールだが、秋は皆さん忙しいらしい。で、今日はそれぞれの担当を決めてきた。で、最終確認は15日。その日の人数で作業を開始する・・・予定。

 

 集合場所は、さぬき市多和の「天体望遠鏡博物館前」:「旧多和小学校跡」に9時集合。そこからへんろ道を歩いて、道ばたの石仏や丁石を勉強する。

 

 29丁石では地蔵和讃のお話しを聞く。

 

 で、目的地の竹屋敷に着いて、

 

 にぎやかに、しかし真剣に仏画体験をして・・・

 

 おいしい打ち込みうどんを食べる。会費は2000円、小学生以下は1000円。

 

 お食事が終われば送迎バスで大窪寺へおまいり。希望者にはガイドする。という計画。

 

 それに、JR関連の「特急体験研修」ということで、30名様がおいでになるので、そのガイド要請も入っている。

 

 だから、10/20の「ルンルン♪竹屋敷」、11/3のさぬき市主催の「おへんろ88ウォーク」のサポートで「大窪寺境内ガイド」、11/4のさぬき市商工観光課主催の「観光ガイド養成講座」のサポートと境内ガイド、午後からはステップアップ講座があって、20名近くの会員さんへの上級コースガイド。11/5午後からの市内某中学生への出前講座。それに11/8午後からのJR主催の特急体験研修」と連続する。

 

 今日の掲示板はこれ。「私が仏教を学ぶのではなく 仏教にわたしを学ぶのです」という信国淳さんの言葉である。
 「ある時、仏教には何が教えられているのかと問われて、仏教には何がおしえられているか・・と問うあなた自身の真の姿を教えてくれるのが仏教だと思う。と答えたことがあります。他のだれでもない・・人間一般でない。。この「わたし」を照らし出すのが仏教だと思う。仏教のほうから逆に問われている・・そういうのが仏教だと思います。仏教には何がおしえられているか・・と問う「わたし」が仏教のほうから逆に問われている・・そういうのが仏教だと思います。」と、信国さんはお話しされていたそうである。

 

じゃぁ、また、明日、会えると、いいね。


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