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閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ガンクビソウ

2012-10-16 | 草花
日陰で咲いている妙な名前の雑草ばかりが続いているが、ガンクビソウもその一つだろう。キセルの雁首に似ていることに由来するというが、キセルそのものが今ではもうお目に掛かれないくらい珍しくなった時代だから、もしこの植物が今の時代に見つかっていたら、どういう名前が付いたのだろうかと思ってしまう。蕾のように見えるが、これでも花が咲いている状態で、たくさんの小さな花が集まって一つの花のようになっている。大きさは1cmもないくらいだ。








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ハシカグサ

2012-10-15 | 草花
だいぶ前に道端の木陰で殆ど目立たず咲いていたハシカグサだ。これも昨日載せたキツネノマゴと同様に妙な名前を付けられたものだと思うが、由来はよく分からない。花は2mmくらいしかないので、よく見ないと判らないくらいだ。花弁は通常は4枚らしいが、後から画像を見たら5枚のものがあった。







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キツネノマゴ

2012-10-14 | 草花
花の形や花弁の模様が狐の顔に似ている訳でもないのに、キツネノマゴとは妙な名前だが、名前の由来はよく分からない。2~3mmしかない小さな花でもいろんな蝶や蜂が集まってくる。花は小さくても色が日陰でも目立つから、虫の興味をそそるのだろう。翌日また、花の周りを飛んでいた蜂を撮ろうと行ったら、辺り一面が綺麗さっぱりと草刈りされた後だった。







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アサギマダラ (2)

2012-10-13 | 昆虫
花の周りを舞いながら蜜を吸う合間に、アサギマダラが枯れ枝や枯れ葉に留まって休んでいるのを見た。翅をだらりと下げて暫し休息しているようだった。これから南の暖かいところへ渡っていくために、エネルギーを補強し長旅の前の休養をしているのだろう。アサギマダラの雌雄の区別は、後翅の隅に性標という黒い斑紋があるのが♂で、4枚目の画像のように斑紋がないのが♀だという。










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アサギマダラ (1)

2012-10-12 | 昆虫
愛知県森林公園に今年もまたアサギマダラが来ているのを見掛けた。雌雄1頭ずつ2頭いたようだが、いずれもヒヨドリバナの近くでひらひらと優雅に舞いながら吸蜜していた。前翅は光に透かして見ると実に綺麗だが、この薄いブルーの浅葱色と、躰が胸から頭にかけて白と黒の斑状になっていることがアサギマダラの名前の由来だという。











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ゲンノショウコ (3)

2012-10-11 | 草花








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ゲンノショウコ (2)

2012-10-10 | 草花
西日本に多い赤花のゲンノショウコだ。日本の真ん中に位置する中部地方には、西日本と東日本のそれぞれに見られる花が多く混在しているそうだが、このゲンノショウコの赤花と白花も同様だ。愛知県森林公園では今もまだ咲いている。







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ゲンノショウコ (1)

2012-10-09 | 草花
フウロソウの仲間は種類がけっこう多いが、葉の様子からゲンノショウコだと思う。漢方の胃腸薬として有名だ。








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シマジタムラソウ

2012-10-08 | 草花
だいぶ前に撮った画像に戻るが、愛知県森林公園で咲いていたシマジタムラソウ(島路田村草)の花だ。載せるのを忘れていたので、季節外れになってしまったが、せっかく今年はよく咲いていた花だから、遅ればせながら載せておくことにする。去年の8月14日にも載せたので、受け売りの説明は省略するが、東海地方の固有種で、環境省の絶滅危惧Ⅱ類にリストアップされている希少種だ。








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シコクママコナ

2012-10-07 | 草花
一昨年の10月20日にも載せたことがあるが、昨日のツルリンドウの傍にあったシコクママコナ(四国飯子菜)だ。サルビアのような形の花が面白い。











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ツルリンドウ

2012-10-06 | 草花
少し前に載せたシラヒゲソウの近くで見掛けたツルリンドウの花だ。先月初めに撮った画像だから、今では花が終わって、もしかしたら赤い実が付いている頃かもしれない。












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アザミ

2012-10-05 | 草花
普通によく見掛けるノアザミなのか、東海地方ではありふれたスズカアザミなのか判らないが、道端で咲いていたので何枚か撮っておいた。葉や茎には棘があって触ると痛いが、虫にとってはお好みの花のようだ。











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オオセンナリ

2012-10-04 | 草花
立派な名前を付けてもらったオオセンナリだが、漢字で書けば「大千成」で、洋名はニカンドラというそうだ。公園の花壇に植えられていたので、野生種を品種改良した園芸種かと思っていたら、南米原産の帰化植物だそうで、何かに付着して入ってきた種子が野生化して拡散してしまったらしい。ナス科の有毒植物だそうだが、虫には有毒成分の害はないようで、ちょうどイチモンジセセリが吸蜜していた。










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キマダラセセリ

2012-10-03 | 昆虫
このセセリチョウはたぶんキマダラセセリだと思う。翅の色や模様は雌も雄も同じで形が少し違うらしいが、いずれなのかは分からない。










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ヤマトシジミ

2012-10-02 | 昆虫
翅の裏側の斑点模様と表側の薄い青色からヤマトシジミだと思うが、違うだろうか。ヤマトシジミは幼虫の食草がカタバミだそうだから、もしかしたら卵を産みに来ていたのだろう。












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