春日井市の緑化植物園「グリーンピア」で咲いていたタイワンホトトギス(台湾杜鵑)だが、花弁にある紅紫色の斑点が野鳥のホトトギスの胸の羽にある斑点とよく似ているということで、同じ名前が付けられたそうだ。花弁の派手な斑点模様は虫を誘う役目を果たしているのだろうか。
春日井市の緑化植物園「グリーンピア」で咲いていたタイワンホトトギス(台湾杜鵑)だが、花弁にある紅紫色の斑点が野鳥のホトトギスの胸の羽にある斑点とよく似ているということで、同じ名前が付けられたそうだ。花弁の派手な斑点模様は虫を誘う役目を果たしているのだろうか。
設楽町の面の木峠の木地師屋敷跡で咲いていたアケボノソウだ。花の模様が実に面白い。5枚の花弁の斑点模様を夜明けの星空に見立てて「曙草」になったとか。黄緑色のやや大きめの丸い2つの斑点は蜜腺だそうで、虫を蜜に誘き寄せ、直ぐ傍の長い雄蕊の先の花粉に触れさせようという仕組みになっているのだろうが、蟻のような小さな虫では、その“仕掛け”が上手く機能しないのかもしれない。