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放射能とEM(第364回)

2015年08月02日 | EM

 戦前70年、広島及び長崎の原子爆弾による放射能被害は、今尚人々に深刻で忘れ得ぬ傷跡を残しています。広島・長崎で40万人以上の人々が亡くなり、今でも被爆の後遺症で亡くなる方がいます。
 そして、2011年3月には忘れる事は出来ない東日本大震災で、東京電力福島第一原子力発電所の原子炉4台が破壊されて2度目となる被曝となりました。100トン以上のウランやプルトニュームが地中深く沈み、地下で再臨界を繰り返して多くの有害核種を水蒸気に混じって放出しているそうです。
 毎日、5000人以上の人々が福島第一原子力発電所の被爆環境の中で事故処理をしていますが、放射能は減少する事無く増加の一途です。
 そんな中、ベラルーシ共和国国立科学アカデミーの放射線生物学研究所のニキティン博士は、放射能を減少させる実に興味深い実験結果を発表したのです。詳細はこちら

その内容は、
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我々の研究から、EM(有用微生物)は
1)Cs137の垂直方向への移動速度を速めます。
2)土壌表層からのセシウムの除去を促進します。
3)土壌の放射線量を低減し、外部被ばく線量を低下させます。
 また、実験の結果より、未知のメカニズムによって、Cs汚染の低減化の可能性が示唆されました。したがって、EM技術は、原発事故から放出された放射性Csによる外部被ばくから保護するための有効な手段であると考えます。
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 この研究所は放射線の人に対する影響を軽減する研究をするために、チェルノブイリ原発事故後に設立されました。放射線研究では世界で最も注目されている研究機関の発表は、物理学の常識を根底から覆すかも知れません。
 それは20世紀初頭に物理学の常識とされたアインシュタインの相対性理論とボーアの量子論の対立のようなものかも知れません。その後、量子論の産物と言われる半導体、その半導体を使って作られているコンピュータが世界に溢れ、人々は知らずに量子論を受け入れてきた歴史があります。
 EMと放射能問題も行き着くところは同じで、便利で実績のある方に軍配が上がると見ますが・・・


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