EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EMには好条件の季節になりました(第403回)

2016年05月08日 | EM

 冬から春、そして一気に初夏の様相を示す、今日この頃ですが、有用微生物(EM)が元気に働く事ができる季節でもあります。
 このEMを使いこなすには、まずは、不活化処理されたEM1型に糖蜜と水(又は海水)を加え、適度な環境(嫌気環境と温度)での発酵熟成が不可欠。
 この適切な環境とは、2Lペットボトルや10Lウォータータンクのような、空気が入り込まない密閉容器と25℃以上の外気温の事を言う。
 この環境が揃ったら、次の割合で調合して自然の活性化(発酵)を行う。今回は何処の家庭にもある、2Lペットボトルを使った例で示す。
  1)EM1:40cc
  2)糖蜜:40cc
  3)水:1900cc
以上を綺麗に洗浄した2Lペットボトルに入れ、良く掻き混ぜて蓋をしっかり閉めて温かい場所に置けば良い。
 約1週間で発酵は終了し、使える(利用できる)状態になる。但し、この間、毎日1回程度、時間を決めて2Lペットボトルの栓を弛め、内部の二酸化炭素ガスを逃がす作業が必要になる。
 暖かい日中に発酵は進むので、夕方にガス抜きをする人が多いようだ。
 この様にして簡単に出来上がった物を「EM活性液」と言う。これらは50倍程度(新葉に散布する場合は500倍)に希釈して、水やりの代わりに草花や野菜に散布して使う。

 それだけで植物は活き活きとして来る。
 ミネラル含有量が多い美味しい野菜や花が育つ。
 今年こそEM生活を始めてみませんか。


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