EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

EM活性液造り

2013年05月12日 | EM

 外気温も少しづつ高くなり、特別な培養装置無しでもEM活性液を手軽に作る事が出来る時期になりました。メンバー数名と共に約40Lを仕込む作業をしたのですが、皆さん手慣れた手付きで約30分で全て終了させる事が出来ました。
 材料はEM1次活性液(900cc)、糖蜜(500g)、米糠(100g)、水(40L)です。これに自然塩(30g)を加えれば言う事無しの2次活性液が出来ます。
 密閉した容器に入れ、ペーハーが3.5以下になるまで、毎日栓を緩めて炭酸ガスを抜く作業をします。夏場であれば3日もあれば完成ですが、この時期は1週間程かかりそうです。
 こうして出来上がった2次活性液は、約10倍に希釈し畑や庭に散布するようにしましょう。また、EMボカシを作る際にも使えますし、少し多めに作って完成後1か月以内に使い切るようにしています。
 尚、今回は1次活性液から2次活性液を作りましたので、EMはいつもの2倍使用しています。この1次活性液は約1年前の物ながら、しっかりと栓をして暗所で保管していたので充分に使えます。使えるかどうかは、”匂い”で判断します。
 腐敗しているような”臭い”がしたならば、そのままでは使えませんので、糖蜜を50g/L加え再発酵をさせ、ペーハーが3.5以下である事と、”匂い”を確認した上で使って下さい。
 写真(左)はEM1次活性液、写真(右)は糖蜜をぬるま湯で融かした容器、米糠を水道水で絞った容器、そしてこれから発酵させる12Lのポリ容器です。
 


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