先月(2/18)はEM燻炭団子を作りました。
春野菜シーズンを迎え、畑の土壌改良を進める為に不可欠な「団子」です。
土壌は常に雨や踏圧によって踏み固められ、段々と水や栄養が行き渡らない単粒構造になって行きます。
しかも、表土から20cm程のところに肥毒層が堆積し、水や空気が全く入り込めない空白の土壌が出来て来ます。
この層には植物の根が立ち入ることが出来ませんので、何らかの人工的な加工を加えねばなりません。
その一つが、今回の「EM燻炭団子」敷設による肥毒層解消です。
単純に縦穴を掘って50cm間隔で埋めても良いのですが、出来れば耕した後に縦穴を掘って埋めるのがベストです。
こうすれば土壌に空気(酸素)が入り、植物が丈夫に育つに不可欠な、団粒構造の土壌が出来上がる条件が揃います。
加えて、耕す際に「EMボカシ」や牡蠣殻粉を入れて置けば、言う事なしの土壌が期待出来ます。
どうぞ試してみて下さい。
今月(3/18)の第34回EM勉強会では、EM3を使ったEM活性液作成実習があります。
多くの方々の参加をお待ちしております。