EMによる水系の浄化のついて、微生物が自然の中で、豊かな生態系を取戻す仕組みを比嘉教授が解説していますが、数回に渡って、そのポイントを掲載致します。(健康生活宣言Vol.15)
(3)資源環境と、化学物質汚染が大問題。
家庭から流れる一般的な下水や、合併浄化槽の放流水、畜産関係を含めた各種有機廃棄物が人口の増大に伴い、もの凄い勢いで増えている。理由は農業に資源として循環されていないからです。そして、このような環境から発生する有機微生物を抑える方法として、塩素消毒がありますが、塩素環境下では全ての生物が住めないので、結果として生態系破壊が起こってしまいます。
(私のコメント)
人類は”人糞製造機”とはよく言ったものですが、昔はこの人糞を発酵させて”地”に返していた。立派な肥料でもあった。そのような時代は長らく続いていたが、”文明開化”と共に、約100年で郷土の自然は根こそぎ破壊されて来た、と言っても過言ではない。”利便性”は昔からの”伝統”を犠牲にして増長するが、今の時代はその最たるもの。凶悪犯罪はもとより虐めや自殺等は全て根っこは同じで、”物を大切にする、先祖を敬う、人に迷惑を掛けない”等の日本古来からの”躾”の伝承を怠った結果だろう。
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