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地方自治体主催の上映会は、これが初めてとなると白鳥監督は言う。行政は、EM団体が日本救世教の岡田茂吉教祖(自然農法創始者)と提携していたとか、効果が無いと言う御用学者や、この御用学者の言う事を調べもせずに提灯記事を書いた新聞の影響を受けた結果、EM(有用微生物)を嫌う。
自分で考えない、考える事が出来ない思考停止状態の輩が多くなったと思える時代です。
自己責任を嫌い、何でも他人に責任を押し付ける事で自己を正当化しようとする姿勢は、どう考えてもいただけない。
ところで、今回の白鳥監督の映画「蘇生」は、地球が高度経済成長の美名の元に破壊された地球を、どのようにして再生するのかを真正面で捉え、問題提起し、その解決策を示す稀有な作品。
東京電力福島第一原子力発電所の事故から4年以上が経過した今でも、危機的な状況が続き、ある意味、手におえない状況にあると言っても過言ではない。
微生物だけが、この状況を解決するとまで言ってのける学者の言葉は、何でも理屈に当て嵌めて考える、算数や理科大好き人間達には合点が行かない言葉でもある。
福島の現場では有用微生物(EM)を多用した現場だけが、放射性物質が低減した事実を知っているのだろうか。