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EMクラブ「GX湘南」のホームブログ

EMによる健康管理、有機栽培、住環境改善や河川浄化、等の体験を共有化しています。

東京湾の羽田沖で潮干狩りができるって信じられますか?

2013年08月11日 | EM

東京湾浄化に使用されたEM資材。36万個、3000トン。この数字の意味を何だと思いますか。

 平成18年12月~平成24年12月までに日本橋川・神田川・外濠に投入されたEMダンゴ及びEM活性液の総量の事。
EMダンゴ投入は名橋・日本橋「保存会」(103,500個)、 日本橋川・神田川に清流をとりもどす会(257,890個) が担当。
 EM活性液投入も上記の団体を中心に行われたが、常設EM活性液製造プラント(掘留橋)や地球環境・共生ネットワーク(U-ネット)のバックアップが効いているのは間違いない。

 投入開始から6年以上が経過した今、日本橋川には投入当初の数年間で劇的な効果が現れ、公共水域の環境評価基準で類型指定「C」から「A」に改善されたのです。連れて昨年より遊覧船も周遊できるようになり、観光にも大きく貢献するようになったのですが、注目すべきは日本橋川から流れ出たEMが神田川、隅田川はもとより東京港全域を浄化し、下流の南側に位置する古川、目黒川、立会川、呑川、海老取川を浄化し、外側の東京湾の生態系も大きく改善していること。
 U-ネットの星野調査・研究担当のレポートは、浄化なった東京湾で何が起こっているかを示す貴重なもので、その一端を紹介致します。

羽田空港沖干潟から海老取川河口を散策(2013/5/23,25)

 5月の連休中は、干潟を埋め尽くすほどの潮干狩り客があり、乱獲でシジミは少ないと聞いていたが、カゴにいっぱいシジミを捕っていた。中には、スナガニやクルマエビを捕っている人もいた。

大潮の満月、京浜運河や羽田沖、多摩川河口の潮干狩り視察(2013/5/25)
 インターネットでは見ていましたが、潮干狩りをする人の多さにビックリ。砂地は2年前、ややヌルヌルしていましたが、今年は運動靴で20m~30mほど沖まで歩けるほど砂地がキレイで、悪臭もなく改善が進んでいました。多摩川河口の砂地にはシジミが多く、また、スナガニの小さな穴が無数に見られ、生物の多様化が生態系の修復を促進させています。シジミの他にクルマエビをとった人もいましたが、テナガエビやアナジャコもとれるそうです。釣り人の話では、ハゼも順調に育っているようです。

如何ですか。論より証拠。EMや人々の力を素直に見直す良い実例と思いました。


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