まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

これは宗教戦争に近いんでは?

2006年08月18日 | 隣国問題
また半端な知識しかないんですが、思いつきで書いてしまいます。
というのも、南京事件を扱った映画、これ、3本、製作に入るとのニュースが。
南京虐殺題材の3映画を計画 中国で70年目を前に
 
  旧日本軍による1937年の南京虐殺を題材にした3作の映画制作の計画が中
  国で進んでいる。来年は南京虐殺から70年を迎える節目の年だが、同じ題材
  による映画が3作同時に制作されるのは異例だ。1本は米英中3国の共同制作
  による映画で、来年12月の公開を目指しているといい、国際的にも関心を呼
  びそうだ。

個人的に、なんだか、こういうのを読むと、嫌ーーーーな気分になるんです。
まぁ、これまた朝日新聞が出所という記事なんですが、
外交も、広報も、それほど機能していないこの国にとって、
こういうものが、一定の方向性と、影響力を持って世界中に配給される。
とっても無力感に陥ります。

多分、この国のことだから、日本でも公開するんだろうな。
あのダビンチコードですら、国をあげて「公開拒否」をしたところもあります。
その時が来たら、どういう対応をするんでしょうか。

というのも、これほどまでに、反日がもりあがる。
そういえば、アジア・アフリカなどで、植民地化され、戦場にも当然なった国々。
中国も含めて、当時の宗主国に、あれこれ、政府が公式に申し入れているところ
あるんでしょうか。

例えば、インドでは、ヒンドゥー教とイスラム教(ムスリム)。
簡単に言えば、この関係で、インドを真ん中に、東のパキスタン(バングラディッシュ)
と西のパキスタンにわかれております。
ヒンドゥー教は、もちろん多神教。ムスリムはマホメッドの唯一神。
今は、上のほうのカシミール地域をめぐって、争っております。

レバノンとイスラエルに関しても、民族とは言うものの、根底には宗教が
横たわっております。
昨日、ヒズボラの「カミカゼの村」をテレ朝のニュース番組が扱っておりまししたが、
すいません、カミカゼを、私、どうのこうの言えるものではありませんが、
ヒズボラの人たちは、これ、平時の戦闘、つまりテロ。
日本は、民間人を巻き添えにする行為を、やったことは、ありません。
この違いを解説することなく、何を言いたかったんでしょうか、テレ朝は。

さておき、この宗教。
中国の宗教は儒教ですか、さらに、色々と仰る方もおりますが(共産党教とか)、
韓国はおいておいて、ここまでくると、中国の考え方というか、
やり方は、もう、ある種の宗教戦争。
そう考えないと、理解ができません。

もう、韓国ですら、A級戦犯のみならず、B級、C級も問題にする。
そういう声明を公的に発表しておりますので、もはや、靖国問題を超越しております。
中国ですら、江沢民が、政権の中枢からはずされ、色々とご事情があるんでしょうが、
とことん、日本の大戦を問題にしていくぞ!とライフワーク宣言です。

もう、「教義」に昇華している感じです。
ただ、韓国は、キリスト教も、いやいや、文明の発祥も、シュメール文化を超えて
この韓国だ、と大学の先生が、言っては、新聞が取り上げているくらいですから、
楽しい「教義」には違いないんですが。
この人達と、絶対に、戦争はしたくない。
不毛だし、残酷だし、メリットのかけらもない。
そういうことを、自分は、多くのことを、あのアメリカの「大義」から
学ぶことができました。