まなびの途中

色々な仕事をしてまいりました。
色々な出会いがありました。
勘違いもありますが、
学んだことを書いてまいります。

調剤薬のポイントがどうのこうのって寛容なのはどっちさ

2012年02月16日 | 政治
小宮山大臣またやった!今度は薬のポイント禁止で庶民イジメ

医療機関で処方された薬をドラッグストアで購入するとポイントが付く仕組み

やっぱり、こういう記事が出てくるということは、
医療も、すでに、サービス業になってしまったということなんだろうな。

TPP参加が議論されている中で、
国民皆保険が「崩壊」するかもしれないとされている中で、
個人的には、「安易」な噛み付き方をしてんじゃないかと思ってしまう。

いいんじゃないすっか。ポイントさせてもさ。
消費者のこういうレベルの嗜好を叶えることは。
ささやかだけど、「得」が明確にみえているんだから。
潰すってのは、業界筋からの圧力に負けただとか、言われる位なんだから。

そうそう、医療も教育も、それこそ全部ポイント制にしたらいいと思う。

もうそういうことが好きなんであれば、インセンティブがどういう感じで働くのかわからんけど、
いいんじゃないでしょうか。

そもそも、税金で賄われているシステムにおいて、
民間のサービスと同じ土俵や内容でやってくださいと言うこと自体、
個人的には、おかしいと思う。

1000円分の薬を「購入」したんだから、払った金額に対して、
ポイントがつくことにどうして目くじらを?って
その金額、3割負担の健康保険であれば、

すでに「7割引」の超バーゲンセールなわけなんで、
民間ですら、福袋とかバーゲン品に関して、超値引きに関しては、
ポイントつけないくせに。

消費者の方だって、よーーーく考えてみたら、
その「値引き分」は、しっかり全員の税金だとか、保険料で賄われている訳で、
そういう「皆様」のおかげで、出されている「薬」のお金にだ
ポイントがついて、

さらに、そういう方々が「得」をしているってさ、

ふざけるなよ!

ってこっちのほうが、正しい反応だと思うんだけど。どお?
みんな、本当に懐が広いね。(笑)



もう簡単に言えば「国家破綻」。世代間闘争をイメージさせてしまった「ツケ」

2012年02月14日 | 政治
ツイッターのおまとめで、普段から拝見しているTogetther。
筑波大4年生の学生さんが、「搾取される感じがするものはとにかくもう嫌なんですよ」
というタイトルで「おまとめ」されている。

物凄い勢いで、その後のコメント欄も含め閲覧、書き込みがされていて、
今尚、コメント欄にて、議論が継続されているようで、
全部、読めない。でも、書いちゃう。

最近、生活保護受給者議論が一部、盛り上げっていて、
多分、発端は、神奈川県の、若年層。働けるのに生活保護。
そもそも、そんな感じの内容でマスコミがキャッチをつけたのには、
あからさまな意図が感じられるが、

さらに、年金の「損得」をモデライズしては、1955年生まれから、
実質「損」という年金計算。

働く前からの人間に、端から、稼いだ、いや、自分が稼ぐであろうお金を
あーして、こうして、どうやら「非生産的」な人間に
なんで「回さなくては」ならんのだ。

とぶっちゃけ、言われているわけだ。

先輩、含め、その他大勢の方々は、社会保障全般に関する「制度」に関して
意義、その歴史を含めて疑問は無いという流れ。
その若者が「不満」を感じる不公平感なり搾取感は、
ただただ「運用」における問題であるとしている。

自分も、かなり、先輩含めた方々、その立場。
そもそも、どうであれ、この話。
昔、企業が良好な労働者を確保するために、その生涯を含んで面倒を見る。

まぁ、もっと昔から、その共同体がその功労者を「老」として面倒をみる流れはあったが、
かなり詳細を見ると、えぐい取捨選択が行われた感じもあり、(もちろん子供含めて)
どうも、それとこれを並べて論じることは気が進まないんだが、

近年、企業から、さらには戦争に向け、恩給なのか、年金なのか、
その集団に「帰属」させるための「売り」として機能させていたはず。

税金は、そもそも、社会資本として、インフラを整備する。
公を担保するための、ルール作り含め、調整を緻密にする。
など、最初は今から考えると、シンプルだったよね。手本もあったし。

労働者は、帰属する「国」に対して、そんな大仰じゃないかもしれないけど、
「住みやすくなる」環境への充足感。
プラス、働き終わったらという、ゴールの設定。
そんで、その後の余裕の「リタイア」。

いやー、これ約束されているのといないのとでは、
全然、違いますわ。
この国で生まれて良かった。
そう思います。あればね。それが。

いくら「自己責任」だ、何にも囚われない、自由に生きる。
なんて言ったところで、
現実的に、老いは均等にやってくる。病もね。

いつ終わるかどうかわからない人生。
健康を害せず、助けも要らずにやっていけるかどうか。
自己実現だなんて、言ったところで、
どこの「国」でそれが実現できるんだ?ってことで。

まさに、その基本こそが「国」にあると思っている。

若者に「夢」が無い。
とか、あの企業ですら将来、どうなってかわからない
とか、そういう「気概」を喪失した、「不安」に揺らぐ堅実な若者
なんてテーマでよく議論されているけど。

ぶっちゃけ、生きて死ぬことが、この国で、本当に大丈夫なんかい?

細かい内容はさておいて、ゆとりも加減がわからんから、さておいて。
それが「約束」できないことが、
すなわち「国家破綻」 だ。

むしろ、政治家は「そこ」を何とかするために、やりくり含め、
お願いしつつ、あらゆることから「超」優先してやらなければならないはず。
と思う。

そのためのビジョンもグランドデザインも、そして戦略も思考も、
今の「政権担当」政党が、できるのかってこと。
今はまるで行政の官僚が、できないからこうします。
と、対処的にやっつけでやっているようにしか見えない。

ええ、それだったっら、政治家じゃなくてもできんじゃねぇ?

その昔は「社会の歯車」だの、今は格差社会だの、(並べちゃだめだけど)
世の中に対して不平なり不満なりは、疑問も含めてきっちりあったはず。

あの若者が抱えてしまった「イメージ」は、
あきらかに、若者2人が、老人、病人を「支える」という
当たり前なんだけど、言ってはいけない

国は何にもできないけど、おまえらが支えられないんだったら国は無いよ。

という超絶理論!!!  (現実は理解しているつもりだけどね)

だから消費税しかないんだ!!!というのも 言うなよ恥ずかしい!! 政治家なんだから。

こんな言われ方したら、「世代間闘争」に火をつけるだけじゃん。
マスコミも本当に「イージー」な報道しかしないよね本当に。