まなびの途中

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扶養者が増えるんだったら稼がなきゃならんでしょ

2012年06月03日 | 社会的全般
スカイツリーが開業した。
東武鉄道の誰とは言えないが、強力な「雨男」がいたことは間違いない。

読売新聞で取り上げられた「地元商店街」。
スカイツリーの開業は、今のところ期待はずれだったという話。

こういう記事を、なんで書くのかが理解できない。
記者というか、メディアの「劣化」が甚だしい。

押上に、目立った商店街など無い。

何をどういう視点で取り上げるか、それこそ、そこに
メディアとしての根幹があろうと思うのだが、
あまりにも「適当」。知り合いにでも聞いた話を載せたに違いない。

最近のニュースバラエティーショーは、
司会者の問題もあろうかと思うんだが、
忌み嫌う「2ちゃんねる」の寄ってたかっての雰囲気と
さほど違わないんじゃないかと、気がしてきた。

いくら芸人だからといって、モラルがどうだと言ったって、
要は「制度」の問題と、担当する「行政」の問題になるわけで、

ニュース番組は、トピックスを取り上げて、
コメントを入れればいいんじゃないかという安易な構成。
そろそろ止めた方がいいんじゃないだろうか。

この構造自体、もう、「2ちゃんねる」とさして変わらない。

で、消費税?原発再稼働?民主党?自民党?

まぁ、野田総理を「家」の主(あるじ)に例えれば、
先人の政治家の連帯保証人になったばっかりに
家計が火の車になった、さぁどうしましょう、
何から手をつければ、自転車操業からぬけだせるのか、

引退した爺さん婆さんにもパートに出てもらわなければならないし、
奥さんにも働いてもらわなければならないし、
子供も、高校卒業したら、進学なんて到底無理!

という風情にみえて痛ましい。

なのに、マスコミで「合唱」している声は、
爺さん婆さんには手厚い福祉を!
子供には健康で文化的で平等な人生を!
困っている親戚縁者には愛の手を!

で、パパが困っていても、そこがパパの勤務先であっても、
儲けている「会社」があったら、
問題を「起こして」しまったら、
後先考えずに、怒りの「鉄槌」を!

だって、あれやこれや正確ではないかもしれないけど、
今、日本は「国ベース」で、
80兆円ないとやっていけないんでしょ?

パパの収入は40兆円しかないんでしょ?
借金多すぎでしょ?

生活、環境レベルを「半分」に落とすの?出来るの?
それとも、企業と一丸になって、稼ぐの?

みんなそんなに生きる「才能」あるのかしら?
自分はそこまで稼ぐにおいて、才能がねぇんじゃないかと、思うからこそ、
大企業の連中には、最大限のリスペクトをするわけで。

体一つで、農作業して、畜産もして、
誰からの助けも受けずに、一人で生きていけるとも
全く思わないからこそ、
今は、誰かの「えさ場」の下で、しっかり作業を分担しているわけで。

どこぞの「えさ場」の親分が、私腹を肥やしていようが、何しようが、
それで食える人間の数が、増えるんだったっら、
まずはそこは全力でやるしかないでしょ。

その企業が「悪」であるかどうか、モラルも含めて議論はあろうが、
ここまで情報がタイムレスでボーダレスになった世の中で、
100年前のように、
国が国を「食う」くらいの凄惨な時代に比べれば、、、、、。

ああ、そうね、またそういう世界に突入するわけね。
流れ的に。
人間は、どうやらなかなか進歩しないもんだなぁ。実際。




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