トヨタのセダンにターボ復活!
レクサスISに続きクラウンにも搭載されましたね。
自分はトヨタのターボセダンが好きで結構乗り継いで来ました。
初めこそ日産のパルサーでしたが、そのあとは普通のGX61マークⅡ(ノンターボ)。
そこから、GX81チェイサーツインターボ、JZX91チェイサーツインターボ、クラウン アスリートV
という車歴です。
しかし、アスリートVからはトヨタのセダンからターボが消えたため、仕方なく3500CCのNAとなってしまいました。
GX81チェイサーツインターボは2000CCで、ネット出力が210馬力だっかな?
四輪車でリッターあたり100HPを超えるのは当時として珍しかったです。
走りも周りの流れを一歩も二歩もリード出来るものだったと記憶しています。
その時が210HPで、今回トヨタ車に搭載のターボはレクサスISで245HP!(クラウンはなぜか235HP)
これは期待出来るか?と思い、IS200tの試乗をしてみることにしました。
試乗車はISのイメージカラーのブルー・・・綺麗です♪
ちなみにカタログはこんな感じ ↓
操作系は以前にIS350を数日間借りて運転していたため、全然迷うことはなし。
そろそろと様子見でディーラーを出発。
一般道を他車の流れに合わせて流してみました。
時折、アクセルを煽ってレスポンスを確認してみたけど、ひと昔前のようなアクセルを踏んで
からワンテンポ遅れて、パワーが乗る感じではなく、NA的なパワーの出方。
確かに普通の一般道を普通に走る分にはなんの問題もないです。
信号でアイドリングストップも効いて、今風なんだと、改めて感心。
中速域(実用域)ではトルクフル。
車線変更で、隙間を見つけてパッと移るなんて時に何のストレスも感じませんね。
トルクの数値的にはNAの3000ccくらいだから当たり前か・・・
さて、一般道は一般道なんですが、信号機がない高架道路が数キロに続く道に入りました。
当然やることはお分かりだと思います
右足に力を込めてやります。勿論、モードも「S+」です。
ブォー!!というエンジン音と共に速度が上がって行きます。
そう、エンジン音はブォー・・・ 速度の伸びは不満がない程度だけど快感はない・・・
ここらへんが、2000ccの4気筒エンジンなんですね。
確かに、昔のGX81よりは加速は良いとは思いますが、フィーリングは直6のGX81の方が上かも?
絶対的パワーというより、気持ちよくターボのパワーを借りながら加速したような気がします。
振動もそう、加速時の音も4気筒は4気筒ですね。
上の伸びがないよね~
4000rpmくらいまでが《おいしい》のかも?
ターボ復活は嬉しいけど、昨今のターボは昔のようにモアパワーを求めてではなく、
排気量を落として中速域で乗りやすい実用的なものになっているため何か寂しいです。
価格的には魅力は魅力なんですが、現時点ではこれを買うことはないかな?
将来、何らかの事情が変わったり、自分の中でも考え方に変化があればどうなるか分かりませんが。