(昨日からの続きです)
相談が来た時、多くは患者さんは高齢です。
私はいつもその人が自分の親だったら・・・と思って真剣に考えています。
そうやって考えていると、「自分の親にこんな話をするるのは大変だろう」と思うので、相当大変なのだと思います。
大変だと想像が付くので私は日頃から親に聞いています。
がんになったら告知してほしいか、
もう命が限りあるものとしたら、それも告知してほしいか、
治療で苦しむことについてどう思うか、
普段の会話から今は親への態度は決まっています。
実際その時にできるかどうかは、全くわかりませんが。
みなさんも自分の大切な人に、聞いてみましょう。
相談が来た時、多くは患者さんは高齢です。
私はいつもその人が自分の親だったら・・・と思って真剣に考えています。
そうやって考えていると、「自分の親にこんな話をするるのは大変だろう」と思うので、相当大変なのだと思います。
大変だと想像が付くので私は日頃から親に聞いています。
がんになったら告知してほしいか、
もう命が限りあるものとしたら、それも告知してほしいか、
治療で苦しむことについてどう思うか、
普段の会話から今は親への態度は決まっています。
実際その時にできるかどうかは、全くわかりませんが。
みなさんも自分の大切な人に、聞いてみましょう。
他の致命的可能性の大きい病気ののとき本人に真実を伝えても「告知」とは呼びません。
多分、「がんとは患者さん本人には伝えるべきでない、伝えたくない」との古い時代の名残を心の中に残して医療人が、今でも「告知」を使うのだろうと思います。若い医師には「告知」という言葉が出るうちは未だ医師として不勉強だと伝えています。
「告知」を使うと何か共通した理解が医療者の間に生まれるようですが、一方的な意思の伝達を表す用語のように思えます。「診断名や病状を真実に基づいて語り合うこと」が大切ですから、例えば、がん患者本人に「真実を伝え、話し合う」などがよいのではないでしょうか?「告知」と聞くと身構えてしまう人が多いように思います。でも字数が少なくてすむからと使いがちですが・・・・・。
真実が確定しないうちから、「その可能性の有無が分かる検査を進めましょう」と伝えながら真実を分かった範囲内でその都度伝えていく方針をとると、「告知」という言葉が感じさせるイヤな側面がなくなって来るように思います。感想をそのままお伝えしました(fumi)。
コメントありがとうございます。
告知、という言葉について、深く考えたことがなかったのですが、仰る通りがんにだけ使う言葉だということに気付きました。
これまで患者さんやご家族に対しては、「ありのままをを言う」と使っていましたが。
ありがとうございます。
もう少し考えて言葉を選びたいです。