Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

まだまだ高いよなぁ。

2010年10月30日 | ひとり言。
オンライン重視?店舗重視?
 先日、HMVがローソンに買収されたらしいですね。何故にローソンが?というのは置いといて、店舗にしろオンラインにしろ不便にだけはならないで欲しいです。。
 そんなニュースがあったかと思えば、タワレコではパソコンや携帯から店舗商品の取り置きや予約が可能になったんだとか。いろいろやりますねタワレコは。あくまで店舗重視の姿勢を崩さない。まぁオンラインの方がヒド過ぎるという噂もあるんですが・・・笑

割り増しし過ぎ。
 実際CDの購入はネットがほとんど。近くにCDショップが無いような場所に住んでるんで色々と重宝してます。最近はamazonはほとんど使わず、もっぱらHMVで購入ですね。。
 いっそ本格的にiTunes Storeデビューをしようかなと思ったんですが、やっぱりまだまだ高いよなぁと。アルバム1枚で1500円って邦楽なら割安感があるかもしれないですが、洋楽だとCD買った方が安い場合がほとんど。それならUSの方はということで、いろいろ安いUS版のiTunesカードを探してみたんですがこれが・・・高過ぎる。50ドルのカードで大体6000円前後。2000円近くも割り増しって何か意味が分からない。笑 一気にヤル気を無くしました。。

Crosby Loggins and The Light / We All Go Home (2007)
 昨年のベストに選んだCrosby Logginsの「Time To Move」。これからの成長を期待させる仕上がりで今でも折に触れて聴いています。そのアルバムの少し前、Crosby LogginsがCrosby Loggins and The Lightというバンド名義でリリースしていたアルバムがこの「We All Go Home」です。。
 まだ聴き始めたばかりですが、とりあえず驚いたのは1曲目 "Good Enough" 。この曲、先ほどの「Time To Move」にも1曲目に収録されていますが、なんとあれほどキャッチーなサビの部分が後付けだったと判明しました。笑 つまり元々この曲はサビがない状態でも曲としてキチンと成り立っていたんですね。。
 おそらく犯人は「Time To Move」のプロデューサーでもあるJohn Alagia。再録するにあたり、ちゃっかり自分の名前を作曲者のクレジットに紛れ込ませていますし間違いないかと思います。良い曲なだけに、こういった変遷を垣間見れたのは面白かったです。。

Josh Rouse / The Best Of The Rykodisc Years (2008)

2010年10月24日 | 今日の一枚。(新版)

 1998年のデビューから2004年までのRykodisc時代。その期間に発表された楽曲から構成されたベスト盤と、アウトテイクやデモ音源等を収録したレア音源集の2枚からなる作品です。Rykodiscからリリースされたオリジナルアルバムの5枚は以下の通り。。

・1998年「Dressed Up Like Nebraska」
・2000年「Home」
・2002年「Under Cold Blue Stars」
・2003年「1972」
・2004年「Nashville」

 ベスト盤の方はリリースの年代順に全19曲を収録、Jim Demainによるリマスタリングが施されています。選曲もシングル曲はもちろんLambchopのKurt Wagnerとのコラボ曲も1曲収録と、Rykodisc時代の全ての作品からバランスよく選ばれていて妥当なところです。。
 レア音源集の方ですが、まずは現在入手困難となっている「Bedroom Classics vol.1」という6曲入りEPをまるごと収録。時期的には2001年頃なので2ndと3rdの間という過渡期ですね。その後「Nashville」に収録されることになる "Sad Eyes" の原型が聴けるというだけでも価値があると思います。その他、デモ音源やアウトテイク等、完全未発表のものも含めて全13曲を収録。個人的にはデモ音源で聴けるJosh Rouseの生々しい声に妙に感動を覚えます。。

 欲を言えばThe Jayhawksのベスト盤の時のように、入門用として気軽に買える値段の安い1枚組バージョンと昔からのファンのためのDVD付き3枚組バージョンなどに明確に分けてリリースしてほしかったところですが・・・まぁそれはともかくとして、これを聴いて気に入ったのならオリジナルアルバムの方をぜひ。そして成熟の域に突入した「Nashville」以降の作品「Subtitulo」「Country Mouse, City House」なんかもチェックして欲しいところです。。


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そんな時期になってきた。

2010年10月22日 | ひとり言。
気分は上々。
 いろいろと忙しくしてたらちょっと間が空いてしまいました。その間にも松本人志が久しぶりにコントやったり、新しいMacBook Airが発表されたりと興味をそそる出来事があって気分は上々です。それにしても9万円切ったかぁ。。
 音楽に関しては最近は夜に聴きながらベットに入るというのが常になってきて、なかなかじっくり聴く時間が無いのが悲しいところ。最初の2曲目くらいまでしか記憶が無いこともよくあって、どうやら寝付きだけは抜群に良いようです。。

Justin Currie / Against Me! / The Silver Seas
 というわけで、最近聴いてる新譜のアルバムをいくつかご紹介。まずはex.Del AmitriのJustin Currieによる2枚目のソロ作「The Great War」。前作は少しシリアスな感じの大人なアルバムでしたが、今回は随分とポップ度が増した感じ。もはやDel Amitriそのものですね。相変わらず聴き惚れてしまうボーカル共々、ガッツリ楽しめる1枚です。。

 Against Me!の新作「White Crosses」はButch Vigがプロデュース。なんか言い過ぎかもしれませんが、聴いてるとたまにJesse MalinとかBruce Springsteenが思い浮かぶようになってきました。パンクなんだけどポップで、良い意味で泥臭いけど妙に説得力があるというか男気があるというか。前作「New Wave」もかなり良いと思ったんですが、今作はその上を行きました。。

 待ちに待ったThe Silver Seasの新作「Chateau Revenge」。これ良いです。前作「High Society」とは印象が少し変わったものの、個人的には良い方向に進んでると思います。Daniel Tashianは随分と成長していますね。David Meadのアルバム「Almost and Always」に提供した "From My Windowsill" がDaniel Tashian本人のバージョンで収録されている他、Carey Ottとの共作曲も3曲収録、そしてBrad JonesがMixなど音作りの方で数曲絡んでいる・・・など、興味深いポイントがいくつかあります。詳しくはまたアルバムレビューを書きたいと思っていますが、とにかくオススメです。。

そろそろ準備を。
 今年もあと2ヶ月ちょっと。毎年恒例の年間ベストをそろそろ考える時期になってきました。今年はチェックした新譜はそんなに多くないので、あまり悩むことは無いかなぁと思っていますが・・・まだ少し気になる新譜があるのでその辺りにも期待をしつつ、ちょっとずつ考えていこうと思います。みなさんも年末直前になって焦らないよう、お早めに。。