Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

7/20~7/26のBGM。

2009年07月28日 | プレイリスト。(休止中)
Ben Lee / The Rebirth Of Venus
Ben Lee / Ripe
Against Me! / New Wave
Tinted Windows / S.T.
Chris Walla / Field Manual [画像]
Death Cab For Cutie / Narrow Stairs
East Village / Drop Out

 Death Cab For Cutieの頭脳とか司令塔と言われているChris Wallaのソロデビュー作「Field Manual」。やはりどうしても同時期にリリースされた本家DCfCの「Narrow Stairs」とかNada Surfの「Lucky」などと比べてしまいます。。
 以前にも書きましたが、個人的には本家よりもソロの方が好きです。単純明快なギターアルバムというのが良いですね。楽曲のアレンジ、歌のメロディー、どれも単純なんだけど小気味よいというか印象に残るというか。やはりプロデュース業などもこなすとあって上手いです。。
 DCfCのアップテンポな曲を集めた感じで、むしろNada Surfに近いと言えば分かりやすいかと思います。なので初来日ライブでNada Surfを気に入った人は、DCfCに行く前にワンクッション置くという意味でもChris Wallaが良いんじゃないかと。まぁワンクッション置く意味はあまり無いですけど。。

7/13~7/19のBGM。

2009年07月22日 | プレイリスト。(休止中)
Jakob Dylan / Seeing Things
Todd Snider / The Devil You Know
Jesse Malin / Mercury Retrograde [画像]
Sister Hazel / Before The Amplifiers
Funky Kings / S.T.
Tom Petty & The Heartbreakers / She's The One
Tom Petty & The Heartbreakers / Echo

 Jesse Malinのライブアルバム「Mercury Retrograde」は、07年の12月にニューヨークで行われたアコースティックライブ13曲とスタジオ録音のアウトテイク5曲を収録したもの。アコースティックとは言っても、曲によってはキーボードやパーカッション、ドラム、ベース、ストリングスなど多数のサポートを迎えて演奏されています。。
 やっぱり演奏と歌に迫力があるというか説得力がありますね。ギター1本の弾き語りでも十分じゃないかと思ってしまうほどです。多分、十分なんでしょうけども。おそらく日本ではJesse Malinのライブを観る機会は無いであろうと思われるので、こういったライブ盤はうれしいです。もしまた次にライブ盤を出すのなら、今度はぜひともバンドセットでお願いしたいところ。スゴいことになってそうな予感が。。
 アウトテイクの5曲は詳細な時期等の記載がブックレットに書いていないので正確には分かりませんが、1曲、07年にリリースされた「Glitter In The Gutter」の国内盤にボーナストラックとして収録されている "Megan Don't Know" が収録されているので、その辺りと同時期なのかなぁと。まぁアウトテイクなのかどうかも怪しいですが、どれも良い曲です。。

 08年にリリースされた本作。同じ年にはカバーアルバム「On Your Sleeve」も発売され、企画ものが続きました。そろそろオリジナルアルバムが聴きたいところです。。

7/6~7/12のBGM。

2009年07月14日 | プレイリスト。(休止中)
Tom Petty / Full Moon Fever
Tom Petty / Wildflowers
Tom Petty & The Heartbreakers / She's The One [画像]
Tom Petty & The Heartbreakers / Echo
Tom Petty & The Heartbreakers / The Last Dj
Tom Petty / Highway Companion
Tom Petty & The Heartbreakers / Greatest Hits

 なんとなくTom Pettyな気分だった先週。多分Glen Campbellのカバーアルバム「Meet Glen Campbell」の影響かと思われます。。

 映画「彼女は最高」のサントラとしてリリースされた「She's The One」。ただサントラと言っても全編Tom Petty & The Heartbreakersが手掛け、共同プロデューサーにRick Rubinを迎えるという、まぁオリジナルアルバムと言っていいんじゃないかと思うほどの作品です。このアルバムの中に前述のGlen Campbellがカバーした曲 "Wall" と "Angel Dream" が収録されています。。
 正直、映画自体は見ていないので楽曲がどういった使い方をされているのか不明ではありますが、"Wall" と "Angel Dream" に関してはアルバムには2バージョンずつ収録されています。"Wall (Chorus)" "Wall (No.3)" と "Angel Dream (No.4)" "Angel Dream (No.2)" の4曲です。Glen Campbellのバージョンだとストリングス等を多用しゴージャス感漂うアレンジが施されていますが、本家Tom Pettyバージョンは至ってシンプル。その分、メロディーの良さや切なさが際立ち感動ものです。個人的にはアルバム後半に2曲続けて収録されている "Wall (No.3)" と "Angel Dream (No.2)" が好きですね。泣けます。。

6/29~7/5のBGM。

2009年07月08日 | プレイリスト。(休止中)
Travis / Ode To J.Smith
Low Stars / S.T.
Kyle Vincent / Where You Are
Glen Campbell / Meet The Glen Campbell
Paul McCartney / Memory Almost Full
Mandy Moore / Coverage [画像]
Linda Ronstadt / Greatest Hits 1 & 2

 今回はMandy Mooreの03年に発売されたカバーアルバム「Coverage」を。まぁMandy Mooreと言えば、デビュー当時はアイドル路線だったと思います。なので僕の興味範囲外だったのは言うまでもありません。笑 ただこのアルバムはスルーするわけにはいかなかったんですね。。

 プロデューサーがJohn Fields。ゲストにAndy Sturmer、Dan Wilson、Danny Wilde、Evan Dando、Bleu、Willie Wisleyなどなど。選曲はXTCから始まり、The Waterboys、Todd Rundgren、Carole King、Joni Mitchell、John Hiattなどなどツボを押さえた全12曲。ただゲスト陣はバックボーカル等、ほとんどチョイ役での参加に留まってます。言われなければ分からない程度です。でもこの選曲にこのゲスト陣というだけで僕の中でMandy Mooreの見方がガラリと変わったのは言うまでもありません。なんやオタクやん・・・と。で、気が付けばRyan Adamsと結婚してるし、全くノーチェックだった今年発売の新作「Amanda Leigh」はMike Violaがプロデュースしてるみたいやし。。

 という訳で、新作の方はまだ未聴ですが、そのうち必ず聴いてみたいと思ってます。ジャケットからして大人のシンガーソングライターに変貌を遂げてそうやし、アルバムタイトルが自身の本名やし。。

6/22~6/28のBGM。

2009年07月03日 | プレイリスト。(休止中)
Attic Lights / Friday Night Lights [画像]
Gin Blossoms / Live In Concert
Matt Nathanson / Beneath These Fireworks
Matthew Sweet / Sunshine Lies
Sloan / Parallel Play
Tahiti80 / Activity Center
Kyle Vincent / Where You Are
Kyle Vincent / Don't You Know

 個人的に昨年のベスト10にも挙げたグラスゴー出身のAttic Lightsのデビュー盤「Friday Night Lights」。相変わらず国内盤が出ませんねぇ。ユニバーサルという超メジャーからのリリース、新人にしてこの完成度、そこそこ評判も良くて話題にもなったはずなのに国内盤が出ないということは、日本ではこのジャンルは売れないと判断されたんでしょうか?笑
 ベスト10発表時の感想でも少し述べましたが、音の方は如何にもグラスゴーなギターポップです。プロデューサーにFrancis Macdonaldが絡んでいるのも大きいかもしれません。90年代の "あの" グラスゴーを感じさせつつも、若い世代ならではの新しい感覚も聴き取れ、楽曲にうまくミックスされていると思います。突き抜けるには次の2作目が勝負かなと。。

 まったく話は逸れますが、先日NHKのBSでBrian Wilsonのトリビュートコンサートが放送されてまして。おそらくDVDで発売されてるのとは違うものだと思うんですが、こちらで出てきたメンバーもDavid CrosbyやCarly Simon、Jimmy Webb、Elton John、Billy Joel等々、当然ながら豪華でした。個人的に嬉しかったのはMichael Penn & Aimee MannとMatthew Sweet。。
 Michael Penn & Aimee Mannは共にアコギを抱えて登場し、息の合ったハーモニーを聴かせてくれました。Michael Pennは結構クセのある声質ですが、何故かぴったりハマってたような気が。さすが夫婦ですね。この夫婦名義でのアルバムも聴きたいなと思ってしまいます。Matthew Sweetも相変わらずの巨漢(失礼!)を揺らしながら演奏していましたが、画面に出てきた日本語のテロップには「カルト的人気を誇る・・・」的な説明文が。まぁ、その通りなんですけどね・・・ちょっと笑ってしまいました。。
 でもよくよく考えてみると、WondermintsやJeffrey Foskettとの共演という、普段なら絶対ありえないようなパワーポップファン感涙の組み合わせがこのステージで実現されてたわけで、このあたりもトリビュート・コンサートの醍醐味ですね。。