Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

5/4~5/17のiPod。

2008年05月19日 | プレイリスト。(休止中)
Miles / S.T.
Miles / Don't Let The Cold In
Michael Penn / MP4
McFly / Wonderland
Matthew Jay / Draw
Matthew Sweet / Girlfriend
Matthew Sweet / 100%Fun
Matthew Sweet / キミがスキ・ライフ
Matthew Sweet / Living Things [画像]
Lloyd Cole / The Collection
Stephen Duffy / Duffy
Stephen Duffy / I Love My Friends

 もう語り尽くせるだけ語り尽くされた感のあるMatthew Sweet。今さら何も言う事はありませんが、'91年にリリースされた「Girlfriend」によってパワーポップはジャンルとして1つの頂点を迎え、確立されたと個人的には思っています。その後も「100%Fun」「In Reverse」など素晴らしい作品を残してますが、ファンの間で賛否両論を巻き起こした感のある、今のところオリジナルとしては最新作にあたる'04年「Living Things」を久しぶりに聴きました。。

 その前に日本のために制作された(その後海外でも発売済み)「キミがスキ・ライフ」は個人的に傑作だと思っています。確かに自宅での初レコーディング作品のため録音状態は決して良くはないですが、楽曲的には申し分ない出来で、それだけにきちんとしたスタジオで録音されていればどれだけスゴい作品になっていたんだろう?と思わずにはいられません。。
 で、「Living Things」。賛否両論の原因の1つに1曲目にいきなり響いてくるSteel Drumがあると思います。僕はこれにかなり面食らいました。笑 これによってアルバムの全体のイメージがロックでもパワーポップでも無くなってしまったとでも言いましょうか・・・かなりオーガニックな、言ってしまえば僕がMatthew Sweetに期待した音とはかけ離れたものだったわけです。。
 それ以降、ほとんど聴いてなかったんですが、この前久しぶりに聴いてみて思ったのは、確かにSteel Drumは個人的にいまだに違和感があるんですがそれ以外の曲は至ってMatthew Sweetらしいなということ。派手さはないけど染みるということ。。

 そう考えてみるとアルバムの1曲目って大事だなぁって思います。アルバムに対するイメージがそこで決まってしまう。逆に言えば「Girlfriend」や「100%Fun」の冒頭3曲は完璧だな。。


BGM : Cloud Eleven / Orange and Green and Yellow and Near

4/13~5/3のiPod。

2008年05月05日 | プレイリスト。(休止中)
Paul Westerberg / Folker
Patti Smith / Land (1975-2002)
Olson / Bright Idea
Ok Go / S.T.
Nick Heyward / Tangled
Nick Heyward / The Apple Bed
Cheap Trick / The Greatest Hits
Cheap Trick / Special One
Cheap Trick / Rockford [画像]
New Order / Get Ready
Myracle Brah / Treblemaker
Miss Fortune / S.T.

 GW真っ只中。4月後半からは何かと忙しくしていて、なかなかこのブログの更新も滞りがちになっています。。

 Cheap Trickが先月の24日に武道館で30周年ライブを行いました。噂されてた当時のセットリスト完全再現とはいかなかったものの、現在のベストとも言える選曲で1日限りのライブを盛り上げたようですね。DVD化希望。。
 改めて曲を聴き返してみても、すごくシャレてる(死語。笑)。色んな音楽の要素をポップにまとめあげるっていう曲の作り方はまさにパワーポップのそれ。元祖と呼ばれるのも当然ですね。Rick Nielsenはホントに音楽に愛情を持ってます。その姿勢は'06年にリリースされた今のところ最新作「Rockford」でも変わらず。。

いまだ現役の彼ら。そんな彼らを見てれば40周年でさえ夢じゃない気がするのは僕だけじゃないはず。笑


BGM : Gary Louris / Vagabonds