Great Big Yes!!

引っ越ししました。
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THE GREENBERRY WOODS / BIG MONEY ITEM.

2005年06月28日 | 今日の一枚。(旧版)
ビビった。先日、仕事場で廃盤処理をしてたら1997年に発売になったThe Beach BoysのPet Sounds のComplete Boxが廃盤になってた!確かにマニア向けであろうこの商品は爆発的ヒットになるわけでもなく、実際発売当初から今の今まで売れ残ってたから廃盤処理をしたんですが。。
せっかくフジロックに参戦が決まって、キャンペーンも大々的にやってて、Brian WilsonのSmile DVDも発売になったのに。せめて後1年待ってほしいなぁ。。

で、話は変わって、一時期ハマりにハマってたこのアルバム。元々このバンドのメンバー2人 (兄弟) が後に結成するSPLITSVILLEを知ったのが始まり。「Pet Soul」なる「Pet Sounds」と「Rubber Soul」を合わせたタイトルのアルバムをリリースしてて、なんと大胆なことをするんやと思った記憶があります。残念ながらその時貧乏の極地にいた僕はそのアルバムを試聴するだけで終わってしまいましたが、あの時その大胆なアルバムタイトルにミョーに納得したのも事実です。
その後、若干経済的に豊かになった僕はそのアルバムを探し回ってるんですが店頭ではなかなか出会えず、やはりクレジットカードを作ってネットショッピングかぁなんて思ってる次第です。
そんな時、中古CD屋で見つけたこのTHE GREENBERRY WOODSのCD!テンション上がりました!だって700円やったし。(笑)
内容も抜群。1曲目からニヤリとさせてくれます。Fountains Of Wayne (祝B面集発売!!) なんかが好きな人にはオススメです。ただ1つわがままを言わせてもらえば曲数多過ぎ!全部で18曲!だけど捨て曲ほぼ皆無。(笑)

THE BANGLES / Doll Revolution

2005年06月21日 | 今日の一枚。(旧版)
つい最近、仕事場でBonnie Pinkの新譜を聴く機会がありました。おそらく今日くらいには店頭に並べられてるであろう初のカバーアルバム「REMINISCENCE」を。

とにかく参加アーティストが豪華で、おなじみTore Johanssonから川上つよしと彼のムードメイカーズ、斉藤和義、clammbonのmito、Yuka Honda、The Miceteeth、平井堅などなど挙げだしたらキリがないほど。さすが今年でデビュー10周年。もはや大御所か??
そして気になるカバーの選曲。これが (個人的に) 見事!邦楽からはサザンオールスターズと山下達郎。洋楽からはFairground Attraction、The Pretenders、Aimee Mann、The SundaysそしてThe Bangles!言われてみれば確かにBonnie Pinkは影響うけてるなぁって感じがします。
で、仕事場の同僚がいきなりThe Banglesのカバー「Manic Monday」をかけたもんやから、その辺が好きな仲間と盛り上がったのは言うまでもなく。。

やっと本題。実は僕、今回紹介するThe Bangles「Doll Revolution」がリリースされた時の来日公演を観に行ったんです!場所はなんとクアトロ。いくらなんでもあの全米No.1ガールズバンドをクアトロという狭い空間で間近に観れるとは!テンションが上がったのは言うまでもありません。
肝心のライブの内容はと言うと、コレが今まで僕が行ったライブの中でもベスト3に入るかも!と言うくらい良かったんです。
失礼ながら御年40は越えているであろう4人のオバサン達は、そんなん関係ないわ!と言わんばかりに2時間のライブをものすごいテンションでこなしてました。歌、コーラス、演奏、全て完璧。さすが全米No.1。ここぞとゆうときに「Manic Monday」「Walk Like An Egyptian」「Eternal Flame」をやるもんだから、当時からのファンであろう僕より若干年齢層高めのお姉様達は飛び跳ねるは一緒に歌うはで、それはそれは大盛り上がり!それにつられて僕も友人と「うぇーおー、うぇーおー、おーうぇぇぇおー、うぇーおー」と大合唱!(←もちろんWalk Like An Egyptianです。)

いやー良い思い出です。ライブ後「Doll Revolution」のCDを持っていながら、The Bangles全員のサインが付くという事でもう1枚買い、さらに後日発売された輸入盤にはボーナスDVDが付くとゆうのでさらに買い、今、家には「Doll Revolution」が3枚あります。(苦笑)

ちなみに申し送れましたが、わたくし、スザンナホフスの美しさにやられた多くの男達の中の一人です。(笑)

The Primary5 / North Pole

2005年06月15日 | 今日の一枚。(旧版)
怒濤の「今日の1枚」3連発!
それにしても最近はベテランから新人までホントに良い作品リリースが続いてます。まずはベテラン組で言えばOasis、Weezer、Teenage Fanclub (最高!)。で、新人で言えばDominoのコンピレーシションに収録されてた、Sons & DoughtersとかThe Blueskinsとか。あとKaiser Chiefsなんか結構好きです。Oasisのリアムがボロクソいってましたが。。(苦笑)
で、このThe Primary5!実際は新人でも何でもないんですが、一応デビュー作という事で新人枠に入れてみました。6/8の「購入履歴」でも少し触れましたが、元Teenage Fanclub、Soup DragonsのPaul Quinnによるニューバンドです!もともと2004年に自主レーベルからひっそりとリリースされ、日本ではなかなか手に入りづらかった今作。今年になってやっとTHISTIME RECORDSから日本盤リリース!しかもボーナストラック2曲入り全12曲収録1890円!安っ!!

内容は泣き泣きのメロディーにPaul自身のヘタウマ(?)なボーカルが絶妙に絡んで、極上のギターポップアルバムに仕上がってます。まさにグラスゴーって感じ。
ヘタウマというと語弊があるかもしれませんが、Paulのボーカルにはホントに驚きました。何でもTeenage Fanclubにいた時は3人も偉大なシンガーがいたから歌う必要を感じなかったらしく、今作でも他にボーカルがいなかったから「仕方なく」自分で歌ったらしいですが、これはもっと歌うべき!それほど良い声してます。まさに癒し系!(笑)

ギターポップ好き、グラスゴー好きは即買い間違いなし!って、好きな人はおそらくもうチェック済かぁ。。。

Michael Carpenter / Rolling Ball

2005年06月14日 | 今日の一枚。(旧版)
世間では某柑橘系2人組のベストアルバムがバカ売れしてるようです。買ってく人の年齢層は結構幅広く、やはり2枚同時に買って行く人がほとんど。
うーん。。あの単純な歌詞が良いのか、それともあの単純なハモリが良いのか僕には分かりませんが、これだけ売れるってことは僕の耳がおかしいんでしょう。(笑)

さて、そんな耳のおかしい僕は柑橘系よりもこっちの方が断然好みな訳で、果たして彼らにこのコーラスワークが出来るか?と問いたいくらいで。まぁこの辺のパワーポップが好きな人達にとっては普通のコーラスワークなんですけどね。(笑)
そんなことより!このアルバム、1曲目から爆発です!まさにパワーポップの王道。このMichael Carpenterって人、基本的にマルチプレイヤーで、このアルバムでも若干のゲストは迎えているもののあらゆる楽器はもちろん、プロデュースまで自分でやってる始末。こうゆう多才な人はうらやましい。。
若干甘い声質に好き嫌いはあるかもしれませんが、それを補って余りあるだけのメロディーセンス、アレンジセンスは見事。僕はこの人の声も好きなだけに、何も言う事はないんですけどね。(笑)
あっ、1つ気になるのは、この人のアルバムがなかなか見つからないと。このアルバムはWizard In Vinylから昨年発売されたのでCDショップでも手に入りやすいと思いますが、他のアルバムはなかなかお店では見つからない!やはりこれからはネットでショッピングの時代か。。

実はクレジットカード持ってないんです。。

Marc Carroll / Ten Of Swords

2005年06月10日 | 今日の一枚。(旧版)
さて、サッカー日本代表もドイツ行きを決めたところで、久しぶりの「今日の1枚」です。

「購入履歴」でも少し触れましたが、先日買ったばかりの「Marc Carroll / Ten Of Swords」。
これが期待通りの良さで大満足してるところです!抜群のメロディー、適度にひずんだギター、バッチリはまったコーラスといわゆるパワーポップの要素を完全に満たしたアルバムな訳です。こうなってくると、Marc Carrollが以前結成してたバンド「The Hormanes」も気になってくるところですが、こちらは残念ながらまだ未聴。。同じレーベルからリリースされてるようなんで、これは探す価値あり!

それにしても、このアルバムのライナーにコメントを寄せてるNorthern Bright、Ron Ron Clouの新井仁さん、こんな感じのアルバムでよく見かけます。(笑) 本人のCDではいろんなバンドのカバーもやってるみたいで、この人も好きなんだなぁと。いろんなアーティストとツアーや対談などもやってるらしく単純にうらやましい。(笑)