Great Big Yes!!

引っ越ししました。
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GBYCD-0009~10 / 水仙、レンギョウ (2010.03)

2010年03月31日 | 今日の一瞬。

GBYCD-0009「水仙」


GBYCD-0010「レンギョウ」


 3月ももう終わろうかと言うのに、まだまだ寒いですね。今回はおなじみの「水仙」と、あまりよく知らなかった「レンギョウ」。どちらも鮮やかな黄色が目を惹きます。。

 よく見かける水仙ですが、こんなに寄ってマジマジと見たことなんて無くてちょっと感動。加工前の画像ではもっと細かいところまで確認出来ました。何気に花びらはキッチリと6方向に均等に開いていて自然の美を感じます。。
 レンギョウは最初に見た時に葉っぱかと思いましたが全部花なんですね。よくよく考えてみればこの時期に葉っぱが黄色いなんておかしいんですけど、まぁその辺はまだまだ無知なもので。この時期に花が咲いて、散った後に緑色の葉っぱが出て来るそうです。(Wikipedia参照

Attic Lights / Friday Night Lights (2008)

2010年03月27日 | 今日の一枚。(新版)

■オススメ曲■
1曲目 "Never Get Sick Of The Sea" / 3曲目 "Wendy" / 8曲目 "Walkie Talkie"

 グラスゴー出身の5人組・Attic Lightsによるデビュー盤。音の方は今どき珍しいくらいのストレートなポップロックミュージックで、楽曲、アレンジ、コーラスワーク、どれを取っても新人らしからぬ実力です。個性的なボーカルが2人居るのもこのバンドの魅力となっています。。
 「グラスゴー神話いまだ崩れず」と言えそうな良盤ですが、その影にはプロデューサーとしてFrancis Macdonaldが絡んでいるのも見逃せません。またストリングス・アレンジにPeter, Bjorn & JohnのBjorn Yttlingが参加しているのも興味深いです。。

 全10曲約35分。90年代の "あの" グラスゴーの雰囲気を感じさせつつも、若い世代ならではの新しい感覚が聴き取れ飽きることはありません。デビュー作でこの完成度。次の2作目が勝負ですね。。


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GBYCD-0007~8 / ハチとムスカリ (2010.03)

2010年03月24日 | 今日の一瞬。

GBYCD-0007「ハチとムスカリvol.1」


GBYCD-0008「ハチとムスカリvol.2」


 第三回目。「ムスカリ」ってまた難しい名前ですね。なんでも由来はギリシャ語の "ムスク" から来てるそうです。(Wikipedia参照) タイミングよくハチが飛んできたので、少々離れたところからズームして撮ってみました。。
 最近はハチが減ったなんていうニュースをよく聞きますが、僕の家のまわりでは結構な数のハチたちがせっせと忙しそうに働いています。それでも近所の農家の人から言わせるとやはり少なくなってるみたいです。。

 もうちょっとピントを合わせて、もうちょっと色味を何とか出来るように勉強していかないと。Photoshopで修正も出来るけどやっぱり元が良いに越したことはないし。でもやっぱりある程度ぼやけてた方がジャケットっぽく仕上がりますね。。

The Silver Seas / High Society (2007)

2010年03月21日 | 今日の一枚。(新版)

■オススメ曲■
1曲目 "The Country Life" / 4曲目 "Imaginary Girl" / 9曲目 "Hard Luck Tom"

 Josh RouseやDavid Meadなどの作品でチラホラと名前を見かけるDaniel Tashian。その彼が現在メインで活動しているのがナッシュヴィルのバンド・The Silver Seasです。結成当初はThe Beesと名乗っていたようですが、イギリスにも同名バンドがいたことから変更したものと思われます。バンドメンバーについてはかなりの実力派揃い。ただこの2枚目のアルバム「High Society」の時点でのBass担当はDavid Gehrkeですが、現在はLex Priceに変わっているようです。。

 やはり何といっても1曲目 "The Country Life" ですね。軽快なリズムとそれに合わせてかき鳴らされるギターを中心に、流れるようなウォーキングベースとピアノ、ポップなメロディーとコーラスが秀逸。ハンドクラップも効いてます。サラッと2分39秒で終わってしまうところも良いなぁ。ちなみに全11曲中9曲がDaniel Tashianの作詞作曲、残り2曲がJason Lehningとの共作となっています。。
 アルバムトータルで約32分とコンパクトにまとめられていて、どの曲もポップでサラッとしているのでとても聴きやすいです。もちろんそれはDaniel Tashianによる楽曲によるところが大きいと思いますが、メンバーでもあるJason Lehningのプロデュースにも注目したいところ。彼自身、数々の作品で手腕を振るっているので、その辺りの作品が好きな人にはオススメです。。
 そんなことを思いつつも、欲を言えば自分たちでプロデュースするのではなく誰か他の人に手掛けてもらえばどんな感じになるのかも興味深いところではあります。それこそサンクス欄にも名前が載っているBrad Jonesなんかだとメンバー内で誰も文句は出ないだろうと思うんですが。っていうか、単にBrad Jonesプロデュースの作品を聴いてみたいというだけなんですけど。。

 4月にはいよいよ3枚目となる新作「Chateau Revenge」がリリースされるようです。詳細はよく分かりませんがMySpaceで聴ける新曲も良い感じなので期待大。楽しみです。。

The Silver Seas - The Country Life


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時代の終わりに。

2010年03月19日 | ひとり言。
 ex.The Box Topsでありex.Big StarのAlex Chiltonが先日亡くなりました。最近まで順調に活動を続けてると思っていたので、まさかそんなことになっていたなんてホントに驚きました。今年に入ってThe KnackのDoug Fiegerも亡くなり、パワーポップ界の重要人物である2人が居なくなったのは1つの時代の終わりを告げるようで寂しい限りです。。

 様々なアーティストに影響を与え続けたAlex Chilton。直接影響を受けたTeenage FanclubやThe Posiesなどの子供世代、そしてそこから影響を受けた孫世代のアーティストたちも続々登場し、彼の遺伝子は確実に根付いていってると思います。これはもちろんDoug Fiegerにも言えることで、Fountains Of WayneのAdam SchlesingerはTinted Windowsでの来日の際にその影響を公言し、ライブではThe Knackの "Let Me Out" をカバーまでしたそうです。。

 悲しいキッカケではありますが、これを機に彼らへの再評価が高まればと思います。しばらくはThe Box Tops、Big Star、The Knackを聴く日々になりそうです。。


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