Great Big Yes!!

引っ越ししました。
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David Mead / Almost and Always (2008)

2010年04月09日 | 今日の一枚。(新版)

■オススメ曲■
3曲目 "Blackberrry Winters" / 5曲目 "Twenty Girls Ago" / 9曲目 "Last Train Home"

 06年リリースの前作「Tangeline」に引き続き今作もBrad Jonesがプロデュースを担当、Swan DiveのBill Demainとのコラボレーションによって制作された楽曲を中心に全13曲が収録されています。。
 基本的にはボーカル、アコギ、鍵盤が中心で、曲によってアップライトベース、ストリングス、パーカッションといった楽器が入っています。ドラムは一切入っていません。この辺り個人的にはBen & Jasonを思い出しますが、彼らが完璧な楽曲アレンジありきの英国産ポップなのに対して、David Meadの方はよりSSW然りとしたアコースティックな作風です。またアレンジ面ではプロデューサーのBrad Jonesによる手腕も大きいところだと思います。。

 David Meadのメロディーメイカーとしての才能はずっと以前から確かなもので、それは作品を重ねるごとにますます円熟味を増していっています。またその才能に匹敵するほど感情豊かな彼の歌唱力が見事な相乗効果を生み出しガッチリと聴く者の心を捉えて離しません。今作ではその2つの才能にポイントを絞ったホントの意味での "歌もの" アルバムだと言えそうです。とにかく "美しい" の一言に尽きます。。

 円熟味を増すメロディーセンス、感情豊かな歌唱力・・・年々彼に期待するハードルが上がっていってるんですが、次作も期待せずにはいられません。。

David Mead - Last Train Home


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