Great Big Yes!!

引っ越ししました。
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Nice Man & The Bad Boys / The Art Of Hanging Out

2006年06月12日 | 今日の一枚。(旧版)
 W杯が遂に始まりましたねぇ。やっぱどの試合を見てもレベルが違うというか気合いの入り方が半端じゃない。そこが世界のサッカーファンを魅了する要因かも。

 サッカーの母国イングランドから、というかグラスゴーからFrancis Macdonald率いるNice Man & The Bad Boysを。1曲目「Forever Is a Long Time Without You」からもうスコティッシュ・ポップ全開。こういうギターポップって僕がグラスゴーと聞いてイメージする音楽に1番近いかも。ジャケットも「らしい」。
 メンバーはメインのNice ManことFrancis Macdonaldのほか、ギターにSpeederのJamie Cameron(こんなところに居たのか)、ドラムにFrancisの生徒らしいStuart Kidd、もう一人のギターに友達の知り合いのBrian Mcewan。生徒に友達の知り合い。この辺りがグラスゴー特有の音楽的つながりを感じさせます。ちなみにThe Bad BoysはTFCのNorman Blakeが名付け親。
 Francisのささやくようなボーカル、シンプルながら疾走感溢れるバンドサウンド。真似出来そうで真似出来ないこの「蒼さ」。ずっと聴き続けられる音楽って意外とこういう音楽なのかも。。そう感じさせるのもこれまたグラスゴーマジック。
 最初に書いたように、全ては1曲目「Forever Is a Long Time Without You」が物語ってます。他にも同じメロディーで違う事を歌ってる4曲目「1 Minute Of Your Time」と5曲目「Punk Rock Girl」のメドレーなんかもセンス良し。この辺の爽快な曲と、しっとり聴かせる曲、合間に挟まれるインスト曲などバラエティも有ります。ちなみにエンハンストでこれまた1曲目「Forever Is a Long Time Without You」のビデオクリップ収録です。

 そんな訳で、今日はいよいよ日本代表初戦。対オーストラリア。どうなることやら。。がんばれニッポン!