Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

チャンスとチェック。

2011年08月31日 | ひとり言。

Sloan / Select Singles 1992-2011
01.Underwhelmed / 02.Coax Me / 03.People Of The Sky
04.The Good In Everyone / 05.Everything You've Done Wrong
06.The Lines You Amend / 07.Money City Maniacs
08.Losing California / 09.If It Feels Good Do It / 10.The Other Man
11.The Rest Of My Life / 12.Who Taught You To Live Like That?
13.Believe In Me / 14.Unkind (Radio Edit)

チャンス。
 以前にJosh Rouseのコンピレーション「Summertime」の無料ダウンロード先として紹介したNoise Tradeから、今度はSloanのシングル集「Select Singles 1992-2011」がアップされています。1992年から2011年までにリリースされたシングルの中から14曲を選んでの収録となり、まだSloanを聴いたことがない人にとっては良いチャンスですね。もちろん無料です。。

チェック。
 既に2005年に発売されたベストアルバム「A Sides Win : Singles 1992-2005」を持っている人にとっては魅力半減ですが、それでも2006年「Never Hear The End of It」、2008年「Parallel Play」そして2011年「Double Cross」とベスト盤発売以降にリリースされたアルバムからそれぞれ1曲ずつ収録されています。その辺りがまだチェック出来ていなければ、とりあえずダウンロードしてみても良いかもしれません。。

ダウンロード先>>>http://noisetrade.com/sloan
(メールアドレスと郵便番号を登録すればダウンロード先のURLを書いたメールが届きます。)

ピコピコ。
 新作が出たばかりのFountains Of Wayneの中心人物であるAdam Schlesinger、最近はTrashcan SinatrasのアルバムもプロデュースしているAndy Chase、そしてフランス人女性ボーカリストのDominique Durandの3人からなるギターポップバンドのIVY。前作「In The Clear」から約6年ぶりとなる新作「All Hours」がいよいよ9月後半にリリースされます。。
 AdamもAndyもそれぞれ課外活動が活発だったのでそんなに待たされた感は強くないんですが、実際は6年以上も経っていたなんて驚きですね。その久しぶりの新作から "Fascinated" が公開されてますので貼付けておきます。ピコピコ度が増してるような気がしますが、それにしても相変わらずポップです。。

IVY - Fascinated

追加リリースと再リリース。

2011年08月27日 | ひとり言。
よく分からない。
 暑かったと思えばいきなり涼しくなって、雨がスゴく降ったかと思えば蒼い空と白い雲が広がる快晴で・・・よく分からない天気が続いています。9月はまた暑くなるんでしょうか?気温の変化に十分気をつけないと。。

これから。
 気付いた方もおられるかもしれませんが「今日の一枚。」の記事内容を少し変更しました。今まではオススメ曲をデカデカと一番最初に書いてたんですが、これからはプロデューサー名やミックス担当、マスタリング担当などのアルバム制作に関する詳細を分かる範囲で載せようと思います。もし自分だったらそういうの知りたいし、興味が沸くキッカケにもなりやすいかと思ったんで。よかったら参考にして下さい。。

追加リリース。
 以前記事にしたThe Jayhawksの新譜「Mockingbird Time」の追加情報です。。
 まず発売日は現時点ではamazonで9月20日、HMVで9月13日となっています。相変わらずサイトによってバラつきがありますが9月中旬から下旬辺りということのようです。また今回はCD1枚の通常盤に加えてDVD付きも追加でリリースされる模様。通常盤は全12曲収録、DVD付きは2曲追加の全14曲に加え、アルバムの制作過程を追ったドキュメンタリーやリハーサルセッションの様子を収めたDVDが付属する予定のようです。。
 あくまでも予定ですので詳細は各サイトで購入前に確認してみて下さい。amazonにしろHMVにしろ値段はどちらも比較的安いのでやっぱりDVD付きでしょうか。あのメンバーでの演奏風景はYouTubeだけじゃなくDVDでもキッチリと観ておきたいですしね。来日は・・・無理か。。

再リリース。
 最後に・・・個人的に推してるバンドで昨年のベストアルバムにも挙げたThe Silver Seas「Chateau Revenge!」が9月下旬に再リリースされるようです。価格も若干安くなってるようなので未チェックの方はこの機会に是非。オススメですよ。。

Matt Nathanson / Modern Love (2011)

2011年08月20日 | 今日の一枚。(新版)

Produced by Mark Weinberg, Matt Nathanson, etc.
Mixed by Mark Endert
Mastered by Ted Jensen

 随分と印象が変わりました。今まではアメリカのルーツミュージックに根ざした比較的ストレートなポップロックを聴かせてくれるアーティストだという認識でいましたが、今作ではアレンジの幅をかなり広げており、またそれによって楽曲のバラエティにも富んだ意欲的な作品に仕上がっています。。

 その違いは1曲目から顕著に表れてますね。一瞬George Michaelの "Faith" と間違いそうなイントロですが、アコギのカッティングやホーン等を活かした軽快なリズムでグッと迫ってきます。むしろその時代を意識したんじゃないかと思えるほど。また最近のアーティストでいえばHowie Day辺りにも似た雰囲気を持っています。。
 そういった今までとは違う作風の曲がある中、合間に挟まれるアコースティックなバーラードでは過去の作品と同様、しっかりと彼の伸びやかな歌声を堪能できます。基本となる歌心は健在です。。

 モノクロのジャケットの印象やVanguard Recordsからのリリースということもあり、過去の作品と同じような路線で来るのかなと思っていたら完全に不意打ちをくらってしまいました。聴き始めは若干戸惑いましたが、こういった今までのスタイルとは違った作品を出したことによって幅を広げたMatt Nathansonが今後どういった展開を見せてくれるのか?とても楽しみです。。

Matt Nathanson - Faster


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Pete Yorn / musicforthemorningafter - 10th Anniversary Edition (2011)

2011年08月17日 | 今日の一枚。(新版)

■Original Credits■
Produced by Pete Yorn, R.Walt Vincent, Brad Wood, Ken Andrews, Don Fleming
Mixed by Brad Wood, Jim Scott, Tom Lord-Alge, Ken Andrews, Don Fleming
Mastered by Stephen Marcussen

■10th Anniversary Credits■
Produced by Darren Salmieri
Masterd by Bob Ludwing

 2001年にリリースされたPete Yornのデビュー作が10周年を記念して2枚組となって再登場です。発売当時は新世代のシンガーソングライターとして各方面で注目され国内盤もリリースされました。巧みな作曲能力と何かを訴えかけるような愁いを帯びたボーカルがとても魅力的で、演奏もドラムを含めほぼ全てをこなすという実力の持ち主。そのあまりの優等生ぶりは新人とは思えなかったほどです。。

 Disc1はオリジナルのリマスター盤。10年前と言っても2001年ですのでリマスターによる劇的な音質の向上はそれほど感じられませんが、楽曲自体が時代を超えた不変的な仕上がりなので何度聴いても良いですね。飽きません。全15曲じっくり堪能出来ます。。
 Disc2はライブ音源とシングルB面、未発表デモ、そしてBrad Woodによる "Life On A Chain" の2011年Mixなど合計15曲が収録されています。ライブ音源はアルバム発売当初の2001年にプロモーションの一環としてラジオに出演した際の音源で、基本的にアコースティックセットでの演奏です。またその際に披露されたThe Smith "Panic" のカバーも収録されています。来日がなかなか実現しないだけにこういったライブ音源は貴重です。。

 まさかPete Yornの作品が2枚組のリマスター盤で再リリースされるとは思ってもみませんでしたが、ここ数年のScarlett Johanssonとのコラボ作や彼自身のソロ作の充実ぶりなどを考えると本国アメリカでの注目度も再び上昇しているのかもしれませんね。これからの活躍にますます期待したいアーティストです。。

Pete Yorn - EZ


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Sloan / The Double Cross (2011)

2011年08月10日 | 今日の一枚。(新版)

Produced by Sloan, Ryan Haslett
Mixed by Ryan Haslett
Mastered by Joao Carvalho

 今年 (2011年) で結成20周年を迎えたSloanによる約3年ぶり通算10枚目のアルバムです。。

 全12曲約34分。最早ここまで来ると何も言うことは無いなぁというのが正直な感想です。やっぱりメンバーそれぞれが曲を書き、歌い、時には担当楽器を持ち替えるというのが良いですね。基本的なバントとしてのスタイルを変えなくても、それだけで程よいアクセントになってます。もちろんそれは本人達の才能と努力があってこそですけども。。

 また時代に合わせて少しずつ変化を加えていってはいるんでしょうけど、バンドとしての軸は全くブレないなぁという印象が強いです。何よりそれで20年もの間コンスタントに作品を発表し続けているということがスゴい。いっそ次の作品では全く違うことをやってみて欲しいですね。モロにハードロックとか、モロにメタルとか、そういうハメを外した作品を思いっきり全力で。個人的にはそういうSloanも一度聴いてみたいという気持ちもあります。。

 ストレートなポップロックというスタイルを貫き通して20年。ここで聴けるSloanの音楽は聴く前に想像した以上にSloanの音楽です。あぁ、やっぱりSloanだな。。

Sloan - Unkind


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