Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

5/18~5/24のBGM。

2009年05月26日 | プレイリスト。(休止中)
The Traveling Wilburys / The Traveling Wilburys Collection
Low Stars / S.T. [画像]
Eddi Reader / Love Is The Way
The Pains Of Being Pure At Heart / S.T.
Ben Lee / The Rebirth Of Venus
Tinted Windows / S.T.

 07年にStarbucksのHear MusicからリリースされたLow Starsのデビューアルバム。入手経路が限られていた事もあってなかなか聴く機会に恵まれなかった本作。ほぼ諦めにも似た放置状態だった訳ですが、今年に入って日本のamazonでも取り扱いを始めたようで、早速購入しました。。
 噂に違わぬ良盤です。アコースティックなサウンドに抜群のコーラスワークが魅力で、よく言われているようにThe Eaglesなんかを思い浮かべます。そしてプロデューサーがGeorge Drakoulias・・・言うことないですね。他にはThe Thornsなんかも引き合いに出されそうなサウンドですが、個人的にはこのブログでも度々紹介しているThe Storysも忘れたくないところ。勝手な妄想ですが、恐らくLow StarsとThe Storys、目指す方向性は非常に似ていると思います。一方はアメリカ、もう一方はイギリス。この違いがこの2つのバンドの音にはしっかり出ていると思いますので、その違いを楽しむのも良いかも。Low Starsが気に入った方はぜひともThe Storysもお試し下さい。。

 The Pains Of Being Pure At Heartは各CDショップや雑誌などで結構プッシュされているアメリカの新人バンドです。マイブラに憧れて結成されたバンドのようで、僕が大好きなアメリカ人がやるイギリスの音楽ですね。この手のバンドはいつもスルーもしくは後回しになってたんですが、試聴と値段の安さにつられて・・・
 言ってしまえばギターポップな曲をマイブラ風にアレンジした感じです。ただ曲自体はポップなので、マイブラよりもどちらかと言えばRide寄りかなと。もちろんシューゲイザーの影響はモロに聴き取れます。似通った曲が多いのでその辺りが少し気にはなりますが、全10曲で約35分なのでセーフという気も。あとはこの辺りの新人バンドはいつも競争が激しいのでかわいそうですが、生き残るためにもフォロワーだという以上のオリジナルなモノが出てくればと思います。。

5/11~5/17のBGM。

2009年05月21日 | プレイリスト。(休止中)
Eddi Reader / Love Is The Way
Nick Lowe / Quiet Please... The New Best Of [画像]
Robert Plant, Alison Krauss / Raising Sand
Brendan Benson / The Alternative To Love
The Pains Of Being Pure At Heart / S.T.

 Nick Loweのベスト盤「Quiet Please」。2枚のCDの方はBrinsley Schwarzからソロまでの計49曲を収録。曲の良さに関しては今さら言うまでもないですね。"(What's So Funny 'Bout) Peace, Love and Understanding" や "Cruel To Be Kind" など超ド級の名曲群はいつ聴いても色褪せない魅力が詰まってます。個人的にはBrinsley Schwarzの曲をもう少し収録して欲しかったところですが、基本的なところはしっかりと抑えてますので入門編なんかにもオススメです。。
 で、往年のファンはやっぱりDVD付きが良いでしょう。もともとNick Lowe自体の映像ってあんまり観た記憶が無いので貴重です。内容はPVが9曲に07年のライブをアンコールまで丸々収録と豪華。PVの貴重さはもちろんのこと、圧巻のライブも見どころです。最初はアコギの弾き語りで始まり、途中からバンドを従えての演奏、アンコールで再び弾き語りという内容。失礼ながら結構な年齢になってるはずのNick Loweですが、歌のウマさに脱帽です。まだまだ現役ですね。スゴい。。

5/4~5/10のBGM。

2009年05月12日 | プレイリスト。(休止中)
Paul McCartney / Memory Almost Full
Paul McCartney / Amoeba's Secret
The Fireman / Electric Argument
Nick Lowe / The New Best Of Nick Lowe
Robert Plant, Alison Krauss / Raising Sand [画像]
Low Stars / S.T.

 先週のGW前後に色々と新たに購入しました。相変わらず新譜はあまりチェックしておらず、気になって数えてみたら今年に入って買った新譜は今のところ5枚。ある意味順調に目標達成に向かっています。笑 全く聴けていないものや、じっくり聴き込めてないものもあるので、当分は同じアルバムを聴くことになりそうです。。

 グラミーも獲ったRobet PlantとAlison Kraussによるアルバム「Raising Sand」。発売当初、シングルにもなったThe Everly Brothersの "Gone Gone Gone (Done Moved On)" のカバーを聴いて買おうと思ったものの、例によって今の今までずっと買わずじまい。最近になって久しぶりにこの曲のPVを観る機会があって、やっぱ早く買わなければと思い先日購入したわけです。遅っ。。
 もっと "Gone Gone Gone" のような軽快な曲が多いのかなと思ったら、そういうわけでもなく、カントリーやフォークっぽい感じでしっとりと聴かせる楽曲が並んでます。Robert PlantとAlison Kraussによる歌はもちろんですが、やはりプロデューサーのT-Bone Burnettもポイントですね。バックミュージシャンも良い仕事してます。夜にお酒を飲みながら・・・といった趣のある味わい深いアルバムです。お酒はほとんど飲めませんが。。 

4/27~5/3のBGM。

2009年05月07日 | プレイリスト。(休止中)
Josh Rouse / Country Mouse, City House
Hayes Carll / Trouble In Mind
Jackie Greene / American Myth
Jakob Dylan / Seeing Things [画像]
Tom Petty & The Heartbrakers / The Last Dj
Paul McCartney / Amoeba's Secret

 お父さんの新作が近頃話題ですが息子も頑張ってます。Jakob Dylanの初ソロ「Seeing Things」。正直The Wallflowersはあまり聴いてこなかったので、昨年発売された本作もスルーしかかっていましたが、危うく後悔するところでした。これが抜群に良い。基本的にアコースティックと歌が中心で、曲によって他の楽器が少し控えめに入るといった楽曲が並びますが、このスタイルが見事にハマっていますね。プロデューサーがRick Rubinというのも効いています。何というか、アコギと歌だけのアルバムでこんなにドキドキしたのは久しぶりかも。Jakobの声質によるところも大きいんだと思いますが。。
 こうなってくると次の作品が大変ですね。果たして次は同じ路線で行くのか?The Wallflowersで出すのか?ソロでロックにシフトするのか?難しいところではあると思いますが、リスナーとしては彼のロック路線をもう一度聴きたいところ。まぁ本作を聴きながら地道に待つしかないですね。。

 後日また「音楽ニュース。」で触れますが、一応速報としまして、Nada Surfの今のところ最新作となる「Lucky」がNano-Mugenでの初来日に合わせて国内盤化されるようです。ボーナストラックが5曲ということですが、おそらく輸入限定盤のボーナスディスクに収録されてた4曲と被るのではないかと思います。まぁ輸入盤より1年半ほど遅れてますが、とにかく国内盤化は目出たいですね。詳細はコチラから。。