Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

秋の夜長に。

2010年09月30日 | ひとり言。
動き出す。
 最近は少し時間に余裕があることもあって、あれやこれやとやりたいこと、やらなければいけないことなんかを秋の夜長に1つずつ片付けていってます。そういえばこのブログもデザイン変えたいと思ったままほったらかしになってますが、その裏でいろいろと動いてました。。

始めました。
 ホームページ始めました。タイトルは仮で「Great Big Yes!! Web Site」としてますが、面倒くさいのでそのままいきそうな可能性大です。あくまでも僕個人が自分のためにデータベースとして使用するのを目的として作ったので目新しいことは何もありません。あと携帯電話の方や一部のブラウザではちゃんと表示されない可能性があります。あしからず。。
 基本的にこのホームページには今年2010年に入ってブログに掲載したCDアルバムと写真をそれぞれ一覧にしてまとめてあります。ブログってこの "一覧表示" っていう部分が弱く、見にくいと前々から思ってました。まぁブログ内検索とかカテゴリーで絞るという手もありますが、やっぱりパッと見て分かるに越したことは無いなと。。

過剰な期待は・・・。
 そんな訳で先にも述べましたが個人的なデータベースとして活用するために作った次第です。基本的に更新はブログでの掲載が終わった後、暇な時にまとめてやるという感じになると思います。あと制作は無料のホームページ作成サービス「Jimdo」を使ってみました。1日で作ったのでシンプル極まりないですが興味のある方は覗いてみて下さい。元々のテンプレートや機能が良いので見た目はスタイリッシュな感じですが、過剰な期待は禁物ですよ。。(「Great Big Yes!! Web Site」)

Band Of Horses / Infinite Arms (2010)
 「Jimdo」についてはまた改めて紹介しようと思います。いろいろと賛否両論あるようですが素人には十分過ぎるほどで、なかなか面白いサービスです。。
 で、そんな作業の合間によく聴いていたのがBand Of Horses「Infinite Arms」。良いですねぇコレ。ジャケのイメージそのまま、季節的にも秋の夜長にちょうど良いです。そう言えば結局NHKのサマソニ特番ではBand Of Horsesは出てませんでした。Stevie Wonderも無し、Nada Surfは1曲だけ・・・と、まぁ色々と大人の事情があるんで仕方ないですが観てみたかったので残念です。やっぱり観たけりゃライブに行けってことですね。。

Josh Rouse / Subtitulo (2006)

2010年09月25日 | 今日の一枚。(新版)

■オススメ曲■
1曲目 "Quiet Town" / 3曲目 "It Looks Like Love" / 7曲目 "Givin' It Up"

 6枚目。99年のデビュー以来ずっと活動の拠点としてきたナッシュビルを離れ、スペインへと移住してからの最初の作品。レコーディングはスペインとナッシュビルの2ヶ所で行い、Brad JonesやMarc Pisapiaなど少人数の編成でアットホームな雰囲気の中で行われたようです。。

 前作「Nashville」でアメリカでの活動の総決算とも言うべき内容を聴かせてくれたJosh Rouse。今作では生活の拠点をスペインへと移したこともあり、その影響が曲にも、もっと言えばアコースティックギターの弾き方にも表れています。そもそもアルバムタイトルからしてスペイン語ですし曲名にもチラホラと。。
 スパニッシュ、ボサノヴァなどワールドミュージックの要素が元々の哀愁メロディーと入り交じりアコースティックを基調としたアレンジも相まって、前作のクールな印象とは対照的に随分と温かみのあるサウンドに仕上げられています。ミュージシャンが住んでいる環境に影響されることはよくある事だと思いますが、このハートウォーミングなサウンドを聴く限りスペインでの生活が肌に合ったんだなと思いますね。夕暮れの地中海の風景が目に浮かぶようです。。

 この作品からレーベルをアメリカのRykoから自主レーベルであるBedroom Classicsへと変更しています。移住の影響からなんでしょうけども、自分のペースで作品がリリース出来る利点はあるものの、流通や宣伝という意味では若干不利な状況に。それでも一定のクオリティーとリリース頻度を保っているのは脱帽です。。



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Josh Rouse / Nashville (2004)

2010年09月23日 | 今日の一枚。(新版)

■オススメ曲■
2曲目 "Winter in the Hamptons" / 3曲目 "Streetlights" / 8曲目 "Sad Eyes"

 5枚目。前作「1972」の時と中心となる制作メンバーはほぼ変わらず。プロデューサーにBrad Jones、サポートにCurt Perkins、Marc Pisapia、James Haggertyといつもの4人に、現在The Silver Seasで活動中のDaniel Tashianが新しく加わっています。。

 コンセプトを持った前作から一転、再び自然体な形で作ったのこのアルバム。前作のレトロな雰囲気を持った作り込んだサウンドとは対照的に、少しクールな印象を与えるシンプルでスッキリとしたサウンドが響きます。何てことないシンプルな曲でさえ独特の雰囲気を持ち、そこにはやはり "ゆるいグルーヴ" が感じられる訳です。。
 もともとイギリスのネオアコやギターポップも好んで聴いていたようで、その影響が今まで以上にハッキリと出ている印象があります。随所に散りばめられた哀愁のあるメロディーやサウンドはUKっぽさ全開。"ゆるいグルーヴ" と "アメリカ人によるイギリスっぽさ" ・・・この辺りが個人的にJosh Rouseに惹かれるポイントとなっています。。

 デビュー以来ずっと活動の拠点としていたナッシュビルですが、その地名をタイトルとしたこのアルバムを最後に、生活と活動の拠点はスペインへと移ります。そう言う意味でも、本人が意図したかどうかは別として、アメリカでの活動の総決算とも言える良盤です。。


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