Great Big Yes!!

引っ越ししました。
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Carole King @ 大阪城ホール

2007年11月28日 | ひとり言。
 随分前の話になるのですが、実は11月12日に大阪城ホールで行われたCarole Kingの17年ぶりの来日となる「3 Great American Voices」というイベントに行って来ました。もちろん "3" ですからCarole Kingの他にも2人いたわけで、こんな事がないと間違いなく観ないであろうライブだったので、それはそれで楽しんで来た訳です。。

 で、Carole King。もうスゴかった。基本的にCarole Kingのピアノとサポートメンバー2人によるアコギとベースのみというシンプルなセットながら、60歳オーバーの女性とは思えないくらいの歌唱力と、次々と披露されていく名曲の数々。日本語を交えたMCや歌詞など意外とサービス精神旺盛なライブスタイルに少々驚きつつも、個人的なハイライトはサポートのオジサンとデュエットで聴かせる "You've Got A Friend" 。もう感涙です。。

 詳しいライブレポなんですが、Carole King等の大御所アーティストに関して、あまりエラそうに語れるほど知識を持ち合わせてませんので、最近めっきり更新が滞りがちだった萩原健太氏のブログにて紹介されています。どうぞ。。


BGM : Carole King / Tapestry

11/18~11/24のiPod。

2007年11月26日 | プレイリスト。(休止中)
The Hang Ups / Second Story [画像]
Grant McLennan / In Your Bright Ray
Jesse Malin / The Fine Art Of Self Destruction
The Jayhawks / Smile
The Honeydogs / 10,000 Years

 アメリカのギターポップバンドであるThe Hang Ups。以前にレビューしたときも少し触れましたが、今作ではプロデューサーがDon DixonとMitch Easterの2人。その手の音楽好きにはたまらない組み合わせでありますが、音の方は至ってシンプル。それでいてアメリカっぽくない。イギリス人的なウェット感があって情緒溢れるメロディーとハーモニーが最高。たまに棚から引っ張り出して聴きたくなるアルバムです。。

The Hang Ups MySpace:4曲試聴可能。


BGM : The Thrills / Teenager

11/11~11/17のiPod。

2007年11月19日 | プレイリスト。(休止中)
East Village / Drop Out
Future Clouds & Radar / Future Clouds & Radar
Cotton Mather / The Big Picture
David Mead / Mine and Yours
The Merrymakers / No Sleep 'Til Famous[画像]
The Hang Ups / The Hang Ups

 この季節になると、つまりクリスマスを意識し出す時期になると、決まって聴きたくなるアルバムがJellyfishの「Spilt Milk」とこのThe Merrymakersの「No Sleep 'Til Famous」の2枚です。どちらも特にクリスマスを意識した作品ではないんですが、このキラキラしたポップなサウンドがヤケにハマってるような気がしています。。

 この胡散臭い輸入盤のジャケ。国内盤のジャケよりも好きなんですが、やっぱり日本ではこれだとあそこまで売れなかったでしょうね。スウェディッシュ・ポップが異常なまでに人気を得た時期に日本で人気に火がつき、アルバムがバカ売れ。Trampolinesなどと共に今となっては中古CD屋の常連となっている彼らですが、これまたTrampolines同様、その実力は折り紙付き。強烈なまでにポップミュージックへの情熱を聴かせてくれます。。
 その後、'98年にリリースされた2ndアルバムでは彼らのヒーローとも言えるJellyfishのAndy Sturmerをプロデューサーに迎えて制作。夢が叶った瞬間ですね。で、随分とご無沙汰していたんですが今年の春に突如ライブを敢行したんだとか。このまま再び活動を始めてくれれば良いんですが。。

The Merrymakers MySpace:2ndより4曲試聴可能。


BGM : Crowded House / Time On Earth

11/4~11/10のiPod。

2007年11月11日 | プレイリスト。(休止中)
The Tories / Upside Of Down
Brown Eyed Susans / Afraid Of Heights
The Hussy's / We Expected
Josh Rouse / 1972
Ken Stringfellow / Touched
Ken Stringfellow / Soft Commands[画像]
Glen Phillips / Winter Pays For Summer
Until June / Until June

 実はThe PosiesよりもJon AuerよりもKen Stringfellowのソロを聴く回数の方が多いです。何故かはイマイチよく分かりませんが、折に触れて手に取ってしまうアルバムです。特に'01年作の「Touched」はMitch Easterと作り上げただけあって音作りはシンプルながらツボを抑えたアレンジとメロディーを聴かせてくれます。'04年作の「Soft Command」も良作。当時The Posie、Big Star、R.E.M.と3つのバンドを掛け持ちし働き過ぎの印象があった中でのソロアルバムでしたが、1曲目の「You Drew」でヤラれてしまいました。全く手抜き無しかよと。。
 まぁ、手を抜いた作品をリリースするようなアーティストではないとは分かっていますが、それにしてもよく働くなぁと。昨年の来日ライブが懐かしい。。

 ちなみにKen Stringfellowは力の限り声を振り絞って歌うときの声より、ファルセットで囁くように歌うときの声の方が断然良いと思います。。


BGM : Nada Surf / The Weight Is a Gift

10/28~11/3のiPod。

2007年11月04日 | プレイリスト。(休止中)
Jon Brion / Meaningless
The Frank and Walters / A Renewed Interest In Happiness[画像]
Gin Blossoms / Major Lodge Victory

 今週はThe Frank and Walters関連のニュースが続いたということもあり、新作やら旧譜やらベスト盤やらを聴いてました。。
 新作ですが、まずジャケットのデザインが "らしい" ですね。水泳大会の写真を使用してここまで違和感が無いのは、この手のサウンドを鳴らすバンドならではといったところでしょうか?色彩もカラフルなんだけどクスんだ感じで70年代を思わせます。内ジャケもそういった感じの写真が使われていて、こういうデザインは個人的に好きです。。
 音の方も疾走感溢れるサウンドと頼り無さげだけど時に熱く迫るあのボーカルが相変わらずで、良い意味で変わってないなぁと。やっぱり生で観たい。。


BGM : Eugenius / Mary Queen Of Scots