■オススメ曲■
2曲目 "Windows Are Rolled Down" / 4曲目 "Flower" / 9曲目 "Learned A Lot"
Blue Noteが誇る実力派SSW・Amos Leeによる4枚目。プロデューサーにCalexicoのJoey Burns、ゲストにLucinda Williams、Willie Nelson、Priscilla Ahn、Iron & WineのSam Beamなど豪華なメンツを迎えて制作されています。。
デビュー当時から新人離れしたボーカルと作曲能力を持っていたAmos Leeですが、今作では今まで以上にシンガーソングライター的な雰囲気が感じられ、フォーク、ソウル、ゴスペルなどを飲み込んだ、より枯れたアコースティックサウンドが堪能出来ます。。
基本はアコースティックギター、ベース、ドラム、ピアノというシンプルな楽器構成。そこに被さる唯一無二のボーカルはさすがの一言。お得意のファルセットは控えめに、その分よりしっかり歌い上げている印象です。。
"都会の洗練された" ソウルミュージックから良い意味で "田舎の土臭い" ソウルミュージックへ。ソウルフルなのはそのままによりフォーク色やルーツ色が強くなり、Lucinda WilliamsやWillie Nelsonをフィーチャーしているところからも、その辺を意識して作ったのかなと思います。個人的にはこの路線の方が好きです。。
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