Great Big Yes!!

引っ越ししました。
http://great-big-yes.blogspot.com/

その理由。

2010年07月27日 | ひとり言。
その理由。
 暑い暑い。ホントに暑い。何にもする気になれない、外に出る気になれない。そんな気分の時に限って、日々忙しくなるもんですね。。
 とりあえず音楽フェス関連も本格化。某大型フェスはいよいよ今週末に開催されるとあって、行かれる人達は羨ましい限りです。そう言えば随分とライブからは遠のいた生活をしてますが、その理由の半分は仕事関係、もう半分は "個人的に本気で観たいアーティストTOP5" が来日する可能性がほぼゼロに等しいから根本的に観たくても観れない、といったところです。。

江戸川乱歩 / 怪人二十面相
 この前の記事で「ぼくらの七日間戦争」とか「ズッコケ3人組シリーズ」がどうとかって話をしましたが、もう1つ、僕が小学生の頃に図書室でよく読んでた本がありました。江戸川乱歩の「少年探偵シリーズ」です。。
 この不気味な表紙絵と黄色地に赤と黒で書かれた字が印象的なこのシリーズ。小学校を卒業してからすっかり忘れ去っていましたが、2年ほど前にポプラ社から文庫本として復刻した時には驚きました。その少年探偵シリーズの第1作目が「怪人二十面相」。表紙も中の挿絵も小学生の時に見たのとそのまんま同じ。このこだわり、CDで言うところの紙ジャケ状態ですね。笑 内容は言わずもがな。もはや探偵ものの名作中の名作です。この後の作品もキッチリ復刊されてるんで、ちょっとずつ読んでいこうと思ってます。。
 それにしても小学生の頃はそれなりにちゃんと読書してたんだなと気付きました。どこでどうなって読まなくなったのか?謎です。このブランクを埋めるにはむしろ宗田理の "ぼくらシリーズ" 、那須正幹の "ズッコケ3人組シリーズ" 、江戸川乱歩の "少年探偵シリーズ" から読み直すのが一番良いのかも。。

The Storys / The Storys (2006)

2010年07月24日 | 今日の一枚。(新版)

■オススメ曲■
1曲目 "I Believe in Love" / 7曲目 "Roll Like a Stone" / 10曲目 "Journey's End (Slow Me Love) "

 どっからどうつながって辿り着いたかは忘れましたが、彼らのMySpaceで "Journey's End" を聴いて完全に打ちのめされたのがそもそもの始まり。すぐにこのデビュー作「The Storys」を購入。早速聴いてみると、さらに撃沈。。

 Eagles、CSN&Y・・・偉大なる先人たちの遺伝子が海を越えてキッチリとイギリスの6人組にも伝わっています。アコースティックを基調とした70年代のウェストコーストを思わせるカントリーロックサウンド、幾重にも重なる鉄壁のコーラスワーク、それに加えてイギリスならではの湿った哀愁を感じさせるメロディー。完全に意識しているだろうし、かなりの高水準で消化していると思います。演奏等の実力も申し分無しです。。

 06年発売のデビュー作となる本作、08年の2nd「Town Beyond The Trees」、10年のラストアルバム「Luck」。たった3枚のアルバムで解散してしまいましたが、これらのアルバムに残された音は革新的なサウンドが無い分、時代を感じさせない良い歌をいつでも聴かせてくれると思います。。
 そうは言いつつも、彼らのアルバムはなかなか入手しづらいのが悲しいところです。解散してしまうと尚更状況は悪化しそう。とにかくこのThe Storysの本質を聴きたければ、まずは迷わずこのデビュー作「The Storys」から入ることをお勧めします。。

The Storys - Journey's End


MySpace / ■Official HP / ■YouTube Channel

もう一度。

2010年07月22日 | ひとり言。
もう一度。
 夏休みですね。そんな制度なんてすっかり遠い過去の話となった今日この頃。宿題を7月中に終わらしてやると息巻いて頑張ってたはずが結局ギリギリまでかかってたこととか、読書感想文は毎年決まって宗田理の「ぼくらの七日間戦争」だったこととか、そんなことしか思い出せませんね。まぁあまり悪い思い出が無いので楽しかったはずです。それにしても宗田理の "ぼくらシリーズ" と那須正幹の "ズッコケ3人組シリーズ" はもう一度読んでみたいなぁ。。

Court Yard Hounds / Court Yard Hounds (2010)
 グラミー賞を獲ったDixie Chicksの「Taking The Long Way」が2006年ですから、もう4年くらい間が空いちゃってたんですね。早いもんです。。
 そのDixie ChicksのメンバーであるEmily RobisonとMartie Maguireの姉妹が組んだユニットのアルバムです。聴く前はもっとカントリー色が強くなるのかなと思ってましたが、ポップな楽曲が並んでいて聴きやすいですね。ボーカルはEmilyがほとんどを担当してるんですが、これを聴いてるとDixie ChicksはNatalie Mainesのボーカルが如何に存在感抜群かっていうのを思い知らされました。やはり本家の新作が聴きたくなります。。
 ちなみに最近はEaglesやKeith Urbanとツアーを回ってたようで。そこでたまに以前このブログでも紹介したTrainの最新アルバム「Save Me, San Francisco」から "Hey, Soul Sister" のカバーを披露している模様。良いカバーです。。(YouTube:観客の撮影。他にもいくつかアリ。)